魔法局
オーター
レイン
現在の時刻は23時、殆どの局員がいないなか、レインとオーターは帰宅せず、仕事をしていた。
オーター
レイン
オーター
レイン
オーター
レイン
オーター
レイン
オーター
レイン
マッシュ
翌日の昼頃、マッシュ、ドット、ランス、レモンの四人が魔法局にやって来た。
ライオ
ランス
ライオ
オーター
レイン
ランス
報告書には、二人が見つかった場所や、その場所に関する情報が正確に書いてあった。
レイン
ライオ
ドット
ライオ
レモン
ドット
ライオ
マッシュ
そう言ってマッシュは手の平サイズの鏡を渡した。
マッシュ
ライオ
レイン
オーター
鏡を見ると、牢屋らしき部屋にフィンとワースが拘束されている姿が見えた。
ワース
フィン
ワース
オーター
レイン
マッシュ
ライオ
マッシュ
マッシュに続いてドット、ランス、レモンも頭を下げてお願いした。
ライオ
マッシュ
ライオ
マッシュ
ドット
ランス
レモン
ライオ
こうして、ライオ、オーター、レイン、マッシュ、ドット、ランス、レモンはフィンとワースの救出に向かった。
魔法局を出発してしばらく経った頃、ラフレの鏡から声が聞こえてきた。
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
レイン
ワース
フィン
ワース
オーター
二人の会話の内容に全員が驚いていたが、誰も声を発することなく、静かに聞いていた。
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワースの衝撃的な話を聞いて、フィンは何も言えなかった。
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
フィン
ワース
今、フィンはなんて言った・・・?俺が出来損ないだと思ってる?このまま死んだほうが楽になる?俺はそんなこと微塵も思ってない。お前にはイーストンには入らず、普通の生活を送ってほしかっただけだ。それなのに、どうしてこうなった・・・?
レイン
ワース、お前はずっとそんな地獄の生活を送っていたのか?勘当されるなんて、今初めて知った。私はあの子の兄として、何もできていなかったのか。
オーター
ライオ
前方に大きな建物が見え、一同はその手前で地面に降りた。
ドット
ライオ
レモン
ライオ
レモン
レモンが指を指す方向を見ると、そこには大量の人骨があった。
ランス
レモン
マッシュ
ライオ
ギイィィィ・・・・
建物の中は薄暗く、悍ましい空気が漂っていた。
ライオ
その時だった。
コツコツコツ・・・・・
こちらへ近づいてくる足音が聞こえた。
???
???
奥から黒いローブを纏った女性が現れた
???
ライオ
???
女性はフードを取ると、顔を露わにした。濃い紫色の瞳に淡いピンク色の髪。ライオは見覚えがあるようだった。
ライオ