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コメント
3件
誤魔化すの分かりすぎるまじで。 友達って、、、いいな。 てかなっちゃん知らないの? 付き合ってるの
教師
菊池 美羽《きくち みう》
眠くてぼーっとしていたら突然指名された
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
教師
菊池 美羽《きくち みう》
軽く謝って 、席に座り直す 。
菊池 美羽《きくち みう》
海の方に視線をちらっと向けては 、 感謝をするように手を静かに目の前で合わせた 。
教師
数学科の先生が時計を見ては 少し早めに授業を終了した 。
クラスメイト
号令がかかった途端 、一斉に立ち上がった
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
高野 夏芽《たかの なつめ》
菊池 美羽《きくち みう》
高野 夏芽《たかの なつめ》
菊池 美羽《きくち みう》
苦笑しつつ 、2人にスタバを奢ることにした
高野 夏芽《たかの なつめ》
芹田 海《せりた うみ》
へらへら 、と笑う海に 『大丈夫だよ、お金返してくれれば』と平然なフリをした
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
高野 夏芽《たかの なつめ》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
高野 夏芽《たかの なつめ》
再び 、パチン と音を鳴らして両手を合わせられた
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
高野 夏芽《たかの なつめ》
菊池 美羽《きくち みう》
そこで2人と別れて 1人で黙々と帰り道を歩いた 。
飲みかけのカフェモカを片手に ひたすら帰り道を歩き続けた
菊池 美羽《きくち みう》
やっぱり 、凛と行く他の相手さんは 夏芽ちゃんなのかな 。
菊池 美羽《きくち みう》
2人が話してる姿は何回か偶然見かけたことがある
私の前ではあまり出さない 大切な人の、凛の 、楽しそうな表情 。
菊池 美羽《きくち みう》
母親
菊池 美羽《きくち みう》
母親
菊池 美羽《きくち みう》
通学カバンは床に直置きして 制服のままベッドに横たわった 。
菊池 美羽《きくち みう》
いまだに夏芽と話してる凛の楽しそうな表情が脳から離れない
菊池 美羽《きくち みう》
1人で天井を見つめて独り言を呟いてると スマホに着信が鳴った 。
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
鼻を軽くすすり 、微笑んだ 電話で海の声を聞くのが今は幸せに思える
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
芹田 海《せりた うみ》
菊池 美羽《きくち みう》
ほんの一瞬だけだったが 海と話すのが楽しいと思えた 。
菊池 美羽《きくち みう》
再び小さく独り言を呟いた
母親
菊池 美羽《きくち みう》
このまま 、楽しい時間が続けばいいのに
菊池 美羽《きくち みう》
母親
菊池 美羽《きくち みう》
大好きなハンバーグを食べていると 辛いことなんて全部吹っ飛んだ
菊池 美羽《きくち みう》
母親
母は微笑みながら 私を見つめた
母親
その発言が母の口から出た途端 食べる手は自然と止まった
菊池 美羽《きくち みう》
けど 、楽しかったことだけ話して 辛かったことは話さなかった
母親
菊池 美羽《きくち みう》
意地でも笑顔を作った 。
菊池 美羽《きくち みう》
母親
菊池 美羽《きくち みう》
あんなことを言ったら、 きっと母は追及してくるだろう。
なんとか誤魔化さないと…