お待ちなさい!!
思わず鳩は後ろを振り返った
鳩
するとそこには、鬼の形相で館の主人やら家来やらが迫ってきていた
ing.
巡音ルカ
GUMI
初音ミク
rom.
舞台の上で綺麗に舞っていた踊り子達も、歓迎してくれた主人の友人も、さらには優しかった主人も、今となっては必死に鳩を捕らえようとしている
鋭い眼差しで、逃げる鳩達を睨む
その表情はまさに化け物のようだった
鳩
鳩
緊張や恐怖からか発狂して震えの止まらない鳩を見て、護衛の3人は動いた
jp.
鳩
sov.
aust.
鳩
sov.
そう言って3人は、鳩達を睨んでいる4人を止めに入った
一期一振
一期一振
館へ続く長い道を駆け抜け
明るく開けた空き地を横切り
森にぽつんと佇む小さな公園を走り
星空のよく見える開けた場所まで走った
鳩
鳩は体力があまりないせいか、過呼吸を起こしているときのように息が荒くなっていた
一期一振
鳩
鳩
鳩はそう言ってその場にしゃがみ込んだ
一期一振
一期一振
一期一振
鳩
一期一振は鳩の近くにしゃがみこんだが、すぐに立ち上がり、周りを見渡した
一期一振
すると、少し離れた場所に教会が見えた
一期一振
鳩
一期一振
鳩
まだ肩が上がり息が荒い鳩を見た一期一振は、鳩を抱え、教会へと走った
教会
バタン、という大きな音と同時に、息を切らした人が入る
鶴丸国永
へし切長谷部
神父は駆け込んできた一期一振と鳩に近付いた
へし切長谷部
一期一振
へし切長谷部
2人はすぐ近くにあった椅子に座った
あまりにも息が荒い鳩を見て、天使は一期一振に尋ねた
鶴丸国永
一期一振
一期一振は天使に事の顛末を包み隠さず伝えた
すると、神父は天使に耳打ちをし、奥へと消えた
鶴丸国永
鶴丸国永
鳩
鶴丸国永
その声を聞きつけたのか偶然か分からないが、丁度神父がこちらへ向かってきた
へし切長谷部
一期一振
鳩
少し息も落ち着いてきた鳩はもらったお茶を飲んだ
鳩
一期一振
鶴丸国永
へし切長谷部
鶴丸国永
へし切長谷部
神父は天使の分のお茶を淹れたあと、床に布団を敷いた
へし切長谷部
鶴丸国永
一期一振
疲れている鳩を抱え、布団におろした
鳩
一期一振
鳩
布団をかけ、一期一振と鳩は眠りについた
鳩
鳩
鳩
鳩
来たる明日のことを考えていると、鳩にはいつの間にか笑顔が戻っていた
コメント
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マジの死亡フラグが… 何とかなってくれ