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くじら🐋

ま、え、お、き

くじら🐋

めんでぃーっ

くじら🐋

てなわけでくじら🐋です

くじら🐋

ナチイタが足りていなかったので

くじら🐋

書こう‼

くじら🐋

久しぶりの更新だー

Let’s go↓

眠りについて、ほんの少しした後

隣で荒い息遣いが聞こえた

イタ王

ハァッ…ハァッハァッ…

イタ王

ごめん…ごめんなさいッ…

寝言なのはわかっていつつ、

どうしても、不安になる

でも、彼にとって

つらい現実とつらい悪夢、どちらがマシなのだろうか

ナチス

……でも、仕方ないもんな、

意を決して、イタ王に声をかける

____というより、イタ王を起こす

ナチス

イタ王‼

イタ王

ハァッ…ハァァッ…

ナチス

イタ王ッ‼

イタ王

ビクッ

イタ王

ッ…ごめ、なさいッポロポロ

イタ王

ちゃんと、仕事ッするからポロポロ

イタ王

無理して、でもッポロポロ

イタ王

頑張るッから、ッポロポロ

ナチス

……イタ王?

やはり悪夢に魘されていたようだ

それを認識するとともに、

イタ王がまだ混乱しているのがうかがえる

イタ王

だからッ…ポロポロ

イタ王

置いてッ、行かッないで…ポロポロ

痩せ細った体が、

涙を流すその顔が、

見るたびに胸を締め付ける

俺が、代わってやれたらいいのに

そっと、イタ王の背中に手を置く

イタ王

なち……ッポロポロ

捨て猫のように弱った心身に、

弱弱しい声が伴う

ナチス

…大丈夫だ

この子には、夢にも現実にも

どこにいても安心できる場所がない

だからせめて、俺が安心させたい

ナチス

だから一旦落ち着こう、な?

イタ王

コクコクッ

イタ王は泣くとき、とても静かなんだ

声を殺して、弱音を吐かないで、

一人静かに、一人で泣く

ナチス

じゃあ俺の真似しろよ

ナチス

すーっ

イタ王

ヒュッヒューッ

ナチス

はーっ

イタ王

ハーッッ

ナチス

すーっ

イタ王

ヒューッ

ナチス

はーっ

イタ王

ハーッ

少しずつ落ち着いてきたのだろうか?

涙が収まってきたようだ

少ししてから、

イタ王が肩で呼吸をやめたのを見て、落ち着く

ナチス

…落ち着いたか

イタ王

…うん

イタ王

ごめん…迷惑かけてニコ

少し苦しそうに微笑むイタ王

目の下には隈が見えている

確かに毎日魘されているなら、

眠れていないのも納得がいく話だろう

ナチス

迷惑なんかじゃ____

イタ王

io違うところで寝るんね…

そうか、倒れたから知らないのか

ナチス

違う所……って

ナチス

此処、ソ連の家だぞ

イタ王

…え?

イタ王

そ、そんな……

まさに「絶望」という言葉の似合う顔

取り敢えず経緯だけをちゃんと説明する

経緯を話し終え、

俯きかけていた顔を上げイタ王を見る

ナチス

(まだ…顔は赤いな)

ふと、イタ王が何かに気づいたかのように目を見開く

イタ王

っていうか

イタ王

ioと一緒にいたらうつしちゃうじゃん!!

ナチス

(そんなことかよ……)

イタ王

ご、ごめ____

ナチス

ハァ……

思わずため息が漏れる

ナチス

今日はもう「ごめん」とか禁止な

イタ王

え?

一度行ってしまえばもう言葉は止まらない

ナチス

俺がしたいからしてるんだよ

ナチス

病人なんだからおとなしく寝てろ

イタ王

で、でも……

「眠れない」とでも言いたいのだろうか

ナチス

眠れないなら俺が居てやる

ナチス

手でも繋げば悪夢なんて見ないだろ

本当は俺が繋ぎたいのもあるけど…

イタ王

…///

イタ王の顔がみるみる紅く染まる

イタ王

う、うん……

ナチス

(可愛い……)

そのままベッドに倒れこむように横たわり

イタ王と向かい合うように顔を向ける

ナチス

……おやすみ

愛しさからそう声が出る

イタ王

うん……ウトウト

手をつなぎ、目を瞑る

ナチス

(普段からこんな風に甘えてもらえたらな)

そう思いながらゆっくり二人、夢に堕ちていった

ナチス

………ん

少し眠りすぎただろうか

なんだかいつもより遅くに起きた気がする

起きようとした最中、左半身に温かみがあった

ナチス

イタ…王………?

イタ王が俺に抱きついている

ナチス

………

ナチス

(普段はこんなこと、してくれないもんな)

普段のイタ王はなんとなく、素っ気ない感じがする

気を遣っている、というよりも 本来の自分を隠しているといった感じ

ナチス

……もっと、甘えろよ

ナチス

(いっつも無理して抱え込もうとして)

ナチス

この馬鹿

イタ王

……んぅ

ナチス

……!

そう呟いた瞬間、イタ王が目覚める

ナチス

おはよう、イタ王

イタ王

……ぼんじょるの、

寝起きでふわふわしているイタ王も、また愛おしい

ふと気になって、おでこに手を当ててみる

ナチス

……熱はもうなさそうだな

イタ王の愛おしい顔を見る

目の下にある隈はまだ消えていない

ナチス

ちゃんと眠れたか?

イタ王

うん!

イタ王

悪夢も見なかったよ!

ナチス

よかった……

少しばかりかいつもより元気そうなイタ王が見えて、 心の底から安心する

俺のおかげでこの顔が見られたと思うと、 少しだけ誇らしい

イタ王の顔からふっと、明るさが消える

ナチス

……?

苦しそうに少しだけ、俯いている

ナチス

(ぼーっと……してるのか?)

その辛そうな顔に耐えられず、つい声をかけてしまう

ナチス

……イタ王?

ナチス

ぼーっとして、大丈夫か?

イタ王

…ハッ

そんな聞き方じゃ、また帰ってくるのは 作り笑いだと分かってるのに

イタ王

だ、大丈夫なんねニコ

ナチス

(ほらやっぱりそうだ)

イタ王

ioもう体調良くなったし

イタ王

早くioらの家、戻ろう?

ナチス

(顔も少し…蒼いな)

何が「体調良くなった」、だよ

ソ連

にしては随分顔が蒼いな?

イタ王

うわぁ⁉

後ろから彼奴の声がする

ナチス

うげッ……

俺の旧友のソ連……嫌、クソ連

そいつの顔を見て思わず声が出る

ソ連

なんだうげって

こいつの顔を見るたび身長が……

ナチス

見下すなクソ連

ナチス

(身長馬鹿デカクソ連が)

ソ連

お前が小さいんだろw

ナチス

いーや!俺にはまだ成長期が来る!!

ソ連

お前には来ないだろw諦めろ

ナチス

なら軍事力で抜いてやる!!

ナチス

(イタ王も守れるくらいのな!)

ソ連

無理だなw諦めるこったw

ナチス

(くっそ……うぜぇ…)

ふとイタ王のほうに目をやる

なんとなくの予感は、的中していた

ナチス

どこ行くつもりだ?イタ王

イタ王

イタ王

なんで音出してないのにわかるんね…

ソ連

こいつ耳と頭だけは良いからな

ナチス

ソ連は脳みそは入ってないもんな!

ソ連

ぶっ飛ばすぞ

イタ王

二人は…どういう関係…?

イタ王が恐る恐る?聞いてくる

恋仲とでも勘違いしたのだろうか

ナチス

どういう……か

ナチス

難しいな

改めて言われると…なんなんだろうか

ソ連

……悪友?

ナチス

それだ!!

確かに此奴とはやばいことしかしてない!

まさにそれ、「悪友」だ‼

イタ王

……なるほど?

イタ王は首をかしげる姿も愛おしいな…

そう思って眺めていると、

イタ王

…io先帰ってるね!

ナチス

…え?

ナチス

(急にどうしたんだ…?)

ナチス

ちょっと待っ____

静止も聞かずにドアを閉められる

俺、なんかやらかしたのか…?

ナチス

……

ソ連

早く追え

ソ連

片思いの相手なんだろ?

ナチス

……うるせぇな

ナチス

このクソ連が

そう言って急いで外へ飛び出した

ナチス

ハーッ…ハーッ

全速力で走って、家に戻ってきた

目の前には顔の引き攣ったイタ王がいる

イタ王

……な、、ナチ

イタ王

はやかった、ね……

ナチス

……嗚呼、そうだなニコ

イタ王の大きな瞳が揺れていく

イタ王

え…と、その

泣きそうになるイタ王の顔が、耐えられない

この子には笑っていてほしいんだ

ナチス

…大丈夫だ

ナチス

変に気を遣うな

そう言うと、少しだけ揺れが収まる

イタ王

……あり、がとう

イタ王

…朝ごはんは?何がいい…?

ナチス

(顔色も少しよくなってるな)

ナチス

…お前の作るものなら何でも

全部イタ王の料理は美味しいからな

イタ王

…わかった

イタ王

できたら呼ぶね

ナチス

嗚呼、頼むぞ!

今からその出来を考えると、胸が躍るな

そんなことを考えながら、二階へと向かった

自分の部屋ではなく、イタ王の部屋に。

ドアをゆっくり開けて、

イタ王の部屋へ入る

部屋全体が、恐ろしいほど整理されている

布団の上は勿論、机の上にもほとんど何もない

ナチス

………?

その中に、半開きの引き出しを見つける

ナチス

……開けるか

申し訳なく思いつつ、 興味本位でその引き出しを開ける

中から出てきたのは、

ところどころに血の付いた、一冊のノート

ナチス

………日記、だな

ほんっとうに申し訳ないけど、仕方ないよな

そのまま日記を開く

ナチス

俺が来た日から書いてるんだな……

イタ王の筆跡と思われる、細くて綺麗な字だ

そしてそのまま、ゆっくり読み進める

ナチス

「死にたい」「睡眠薬」「悪夢」………

明らかにまずいワード達が並び、 頭から離れなくなっていく

そんなワードが増えるたび、 文字も少しずつ崩壊して行く

ナチス

……パタン

一週間分を読み終え、日記をもとの場所に戻し、 ゆっくりとイタ王のいるキッチンへと向かった

一人にさせたら、消えてしまいそうで怖かった

でもそれと同時に、

ナチス

(幸せにしてやりたいな……)

とも思っている自分がいた

コドクな君を、愛する俺の

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コメント

2

ユーザー

わあああああああ!!!!!!!! 更新ありがとうございます!!!やっぱりくじらさんのナチイタが一番好きです!

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