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ゆな
お母さん
ゆな
ななとは私の家で飼っている猫だ。 産まれたばっかりの女の子
ゆな
私の家で飼っている猫の なながいなくなってしまった。 きっと、今日窓に鍵が掛かっている のを確認しないで、家から出た せいだ。鍵が閉まっていなかった んだ。
ゆな
お母さん
ゆな
ゆな
お母さん
ゆな
お母さん
私はすぐさま走り出して、 全速力で家を出た。
ゆな
ゆな
ななは最近、名前を呼ぶと 走って私のもとへ来てくれる ようになった…だからきっと ここにはいないのだろう。
ゆな
ゆな
近所の方
近所の方
ゆな
に…にゃぁ〜
ゆな
ゆな
ゆな
ゆな
どうやら鳴き声が聞こえてきたのは ここのようだ。
古いアパートのようで 窓が割れたりしていた。どうやら 住んでいる人はいなそうだ。
ゆな
ミシッ
2階に上がろうと、階段を登ると 音がなる。階段を登っただけで、 とても疲れた。
ゆな
ゆな
に…にゃぁ…
ゆな
見つけることはできたが、 真ん中の部屋に引き寄せられる ように逃げていってしまった
ゆな
ゆな
ゆな
走ったまま真ん中の部屋に入る。
ゆな
ゆな
真ん中の部屋はお線香の香りが 強かった。だんだん香りが強まって いく。
ゆな
私の前を、小さな魂が通った。 その魂は…ななに近づいている
ゆな
ゆな
動こうとしたその瞬間、 何者かに足を掴まれたように 足が動かなかった。足がとても ひんやりする。
ゆな
私が足を掴まれているように 足が動かなかった時、ななが 私の横をすり抜けた。
ゆな
ゆな
そう思った瞬間に 足が動くようになった。 だんだんと、足を掴まれている ような感覚がなくなっていく…
ゆな
ゆな
このことは 2年経った今でも覚えている。 ななちゃんは何をしに あそこへ行ったのだろう…