村田彩音(中学生)
ごめんね…ッ
山村紗希(中学生)
何のこと?
村田彩音(中学生)
もっと早く助けられなくて…
山村紗希(中学生)
そんなの気にしないでよ
村田彩音(中学生)
でも…
村田彩音(中学生)
すぐ気づいたのに…
山村紗希(中学生)
でもさ、彩音が気づいてくれて、篤輝を呼んでくれたから私は助かったんだよ
篤輝(中学生)
そうだぞ
篤輝(中学生)
彩音が俺のこと呼びに来てくれたから俺は紗希のことを助けられた
篤輝(中学生)
彩音がいたから紗希は助かって、美香を止められた
篤輝(中学生)
これは彩音にしかできないことなんだ
村田彩音(中学生)
ッ……!
村田彩音(中学生)
ありがとうッ
山村紗希(中学生)
こちらこそ!(同時)
篤輝(中学生)
こっちこそ(同時)
山村紗希(中学生)
そういえばさ、
山村紗希(中学生)
なんで帰らなかったの?
山村紗希(中学生)
帰ってって言ったのに、
村田彩音(中学生)
ラブレターあったでしょ
村田彩音(中学生)
あの字、紗希だなって気づいて
山村紗希(中学生)
え!分かったの!?
篤輝(中学生)
紗希は特殊な書き順で書くからな〜
山村紗希(中学生)
えー?
山村紗希(中学生)
普通だよ!
村田彩音(中学生)
いや、あれは普通じゃないよ
篤輝(中学生)
字は綺麗なんだけどなー
村田彩音(中学生)
ちょっと書き方に癖があるんだよねー
篤輝(中学生)
そうそう
山村紗希(中学生)
もう!2人して!何よー!
村田彩音(中学生)
www
篤輝(中学生)
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