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花音
大河！ﾊｧﾊｧ
大河
花音？！
大河
なんで...
花音
私、気づかなかった
花音
先に言ってよ！
花音
このバカバカバカ！
大河
なんだよバカって笑
大河
...ごめんな
花音
ｳｩ...
大河
泣くなってー
大河
俺も先長くないから
花音
...後どれくらい？
大河
どーだろうな笑
大河
...
花音
大河？大河！
花音
ナースコール...！
ピー
花音
大河...！！泣
医師
花音さん
花音
はい...
医師
手紙、大河さんから預かっています
医師
彼女さんにだそうですよ
花音
...ありがとうございます
花音
手紙なんて...
花音
本当にバカだなぁ笑ｸﾞｽｯ
花音へ これを見ているという事は 俺はもうこの世に居ないんだね 幸せだったなぁ... 花音の笑顔が1番だよ だから誰になんて言われても 胸張って生きろよ！ 悠斗、お前のこと好きだから あいつと報われとけよ 俺のことは忘れて 幸せになってくれ 大河より
花音
大河...ｸﾞｽｯ
悠斗
花音...どうだった？
悠斗
お、手紙もらってんじゃん
花音
そうなんだｸﾞｽｯ
悠斗
って事は...
花音
ﾀﾋんじゃった...ｸﾞｽｯ
悠斗
そうか...
悠斗
最期は彼女と一緒に入れて幸せだっただろうな
花音
ｸﾞｽｯ
悠斗
実はさ
悠斗
花音のこと好きだったんだ、俺
悠斗
いや〜恥ずかしいなぁ
花音
ﾌﾌｯ
花音
手紙に書いてたよ笑
悠斗
は？！あいつ！
花音
そうなんだね...笑
悠斗
でもお前らの幸せそうな姿見て
悠斗
諦めたんだよ
花音
そっか...
悠斗
俺はいつでも花音の傍にいる
悠斗
30なっても相手いなかったら...よろしくな笑
花音
どうだろ？笑
悠斗
おーい！笑
また来世でも
貴方たちと出逢いたい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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