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現実に殺される

2 - 現実に殺される 第1章 灯原 光喜❶

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2019年08月10日

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僕には続けている趣味がある。

それは小説を書くことだ。

物語を書いている時だけ、僕は僕でいられる。

カタカタカタ...

灯原

....

灯原

あ...もう7時か...

灯原

学校の準備しなきゃ...

憂鬱な気持ちになりながらも支度をする。

灯原

はぁ...

灯原

灯原

学校行きたくない...

教室

A子

おはよう〜‼︎

B子

朝からテンション高いねw

A子

だって今日は美術の授業があるんだよ?当たり前じゃん‼︎

B子

いやいや、たかが美術でしょ?

A子

違うよ‼︎今日は版画を...

灯原

...くだらな。

教室の中心でそんな会話が繰り広げられている。

相変わらず女って生き物はうるさい。

灯原

早く学校終わらねーかな...

教室で騒いでる奴らを横目に、僕はひとり学校の終わりを待つ。

学校が終わると僕はすぐ家に帰る。

灯原

はあ...よし。

僕は自室に入るなりパソコンを立ち上げた。

灯原

いいねとコメントは...

灯原

灯原

おっ‼︎いっぱい来てる‼︎

地味で目立たない僕だけどネット上では有名人。

灯原

面白かったです...次回が楽しみです‼︎...

灯原

へへ...嬉しいな...

そして画面を見てニヤニヤ笑う気持ち悪い男。

それが僕、灯原 光喜(ともはら こうき)の日常だ。

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