るぅとside
黄神
生徒会長、、仕事多い人少ない日の落差ありすぎて疲れますよ、、
1人応援席へと戻りながらぼそぼそと愚痴る。
『、、、るぅとの、生徒会長になる願い。ってか、出馬してる所で願いだろ?』
、、いつも思い出すのは先々週の彼らの言葉。
その言葉一つ一つが嬉しくてつい、口角は緩んでいってしまう。
黄神
皆の言葉のおかげで多少疲れてもやってけるんだよね、、
言葉とは、強い魔法だ。
モブ
黄神会長
応援席まで戻ると、同じクラスの女子に声を掛けられる。
モブ
あの、、青猿くん知りませんか?
黄神
え?ころ、、じゃなくて、葵くんがどうかしましたか?
モブ
いえ、2年生の種目の次は騎馬戦なので、、準備したほうがいいかと
勿論会長も出るみたいですし、頑張ってください。
そう言われ、僕は軽く会釈して走り出す。
、、彼を探すのは簡単だ。
彼は僕の親友なのだから。
黄神
(、、、大体ころちゃんは応援席から動こうなんてまず無い)
何か大変なことがあったなんて考えにくいし1人でグラウンドを歩き回ることは絶対にない。
だったら、、、
僕は校舎へ走り出した。
1年A組に向かい、教室のドアを開ける。
黄神
、、、居ない
その隣のB組を覗くが誰も居ない。
C組の教室を覗こうとしたところで、声が聞こえた。
青猿
__好き、だよ。あの人の事、、好き
息が止まる。
今の声は、確実にころちゃん。
紫央
、、、分かった
どうやらなーくんも居たようだ。
こちらに近づいてくる声。
青猿
、、、ってるぅとくん!?
紫央
何で涙目!?
黄神
、、、ぅ、、こ、ころちゃ、、、
そう言えばこの前好きな女の子の話をジェル君としていた。
、、僕が自分の気持ちにも気づかずにいた時だった。
黄神
、、、すきな、、ひとって、、
青猿
え!?へ!?
紫央
、、あぁ、なるほど
青猿
ちょ、なーくん!?どゆこと!?
その場にしゃがみ込み嫉妬心と不安が混ざりながら生気のない瞳で彼らを見つめた。
紫央
るぅとくん
黄神
、、、
紫央
ころんは好きな人いないよ?
黄神
、、、へ?
青猿
!?
話の内容も理解できず項垂れる僕と焦ったような顔でアワアワと慌てるころちゃん。
紫央
今の話はころんが”友達として”ジェルくんが好きって話。俺が相談に乗ってもらってたから、ね?ころん
青猿
ん!?あ、、そう!というかるぅとくんこの前も勘違いしてたけど僕好きな女の子なんていないからね!安心してね!?






