少し前、、、ころちゃんの誕生日から、彼の様子が少し可笑しかった
先生
先生の話も無視し、体育座りで顎の腕の上に置いていた僕。
ジェル君が口を開く
橙樹
桃谷
橙樹
2人の話を尻目に僕はあの時のことを考えていた
黄神
目を擦りながら薄暗くなった教室を見渡す
青猿
黄神
起こせばよかったね、と呟くころちゃん。その言葉は少し震えていた
黄神
青猿
青猿
焦りながら僕にダンボールを渡すころちゃん。
黄神
でも、記憶がないんですけど。どうしましょ。
謝るにも僕が悪くなかった場合もあるから、意味もなく謝るのは気が引けますし。
あ、そういや今日、、、
黄神
青猿
、、、やっぱ挙動不審だ
黄神
青猿
黄神
ドンッダっ
黄神
音のした方を見ると隣にころちゃんはいなくて、近くにいたなーくんの後ろの方でうずくまってた
黄神
紫央
青猿
右手と右足を一緒に1歩踏み出しこちらへ戻る彼
青猿
黄神
段々と耐えられない、というように真っ赤になる彼
黄神
おかしいですよねと言おうとしたがまたもや隣には誰もいなくなっていた
ドンッドンッ
先生
青猿
先生
周りのみんなは最初こそは驚いていたがまた変なことがあったのだろうと察しすぐに話し合いに戻った
、、、そんな中僕は不信感を感じていた
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