ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
nmmn注意
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
今、思い出した
数年前、海で泣いていた男の子
その子が...莉犬、だったのか...
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
言うんだ、と心の中の俺が言う
でも、口が拒んだ
これほどまでにずっと想ってくれていて
俺を生きがいとしてくれて
ずっと見てくれた彼に
俺は、言わなければならないのか?
言えば、きっと莉犬は傷つく
今すぐにでも泣き崩れるかもしれない
だったら、言わなくてもいいんじゃないか?
言って、こんなにも想ってくれる人を傷つけるのなら
俺は...言わない方がいいんじゃないのか?
でも
__そんな事はできない
これ以上、続けたとしても
結局傷つくのは彼だ
だから、俺は言う
その一言を
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
目から涙が零れている
でも、なんとか笑顔を作った
莉犬
そう、涙を零しながら言う莉犬
さとみ
だから言おう、二人で
その言葉を
さよなら__
莉犬
莉犬
顔を上げた莉犬の涙は引っ込んでいて
恋人の時とは打って変わった雰囲気で、莉犬は言った
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
俺に、莉犬を愛す自信はなかった
でも、友達なら
なんとか上手く、出来そうな気がした
だから...
さとみ
さとみ
莉犬
そうして俺は莉犬と別れて
そしてまた、新しい関係が始まった
友達という関係が
俺はもう、誰も傷つけたくない
だから莉犬と別れたし、ころんと付き合う気もさらさらなかった
そして
季節は巡る
自分たちが思ってるより早く、巡る
そしてやがて
卒業式が近づいてきてるのであった
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
コメント
7件
すき……
目腫れてまう.....
フォロー失礼します!すごくお話がおもしろくて好きです( ¨̮ )