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ﾇｼ
みなさんどうもこんにちは‽
ﾇｼ
珍獣夜行と申します
ﾇｼ
書く
ﾇｼ
ではどぞ
nmmn注意
さとみ
ごめん...なんだかもう、俺おかしいよ...
さとみ
本当にごめん
さとみ
莉犬はよく、俺の為に考えてくれる
さとみ
でも、俺が莉犬の為にしてやれてる事は少ないんだ...
さとみ
俺は...俺自身が恥ずかしい
さとみ
こうやってお前と付き合ったっていうのに元カノのころんの事を考えて
さとみ
それであいつの言葉でこうやって傷ついて...
さとみ
お前の事を、考えてやれてないんだ...
莉犬
......そうですか
さとみ
...呆れたか？
莉犬
そんなわけないですよ
莉犬
俺は、さとみくんの事が好きですから
莉犬
さとみくんの事をちゃんと考えるし、意思もちゃんと尊重します
莉犬
それに、前も言いましたが、ころんさんが頭に浮かぶのは仕方ないんです
莉犬
だって貴方はころんさんの事が好きなんですから
さとみ
ッ＿＿!?
莉犬
俺は、貴方が弱ってるところに付け込んだに過ぎない
莉犬
だから、俺は二番手なんです
莉犬
ころんさんには及ばない、二番手
さとみ
莉犬...
莉犬
俺は、いつかさとみくんの一番手になってやる
莉犬
そういう思いで付き合いました
莉犬
だから、貴方がころんさんの事を思い出して、悶々とするのは全然許容の範囲です
莉犬
...でも
莉犬
少し、勉強会って空気でもなくなりましたね
さとみ
...そうだな
莉犬
ゆっくりしときましょう、話したい時に話しかけてください
莉犬
俺はここにいるので
さとみ
......優しいな、莉犬は
莉犬
さとみくん限定で、優しいだけです
莉犬
逆に言えば、他の人に関しては少し辛辣なのが自分で嫌だなぁって思います
莉犬
つい先日、ころんさんに対して少し言ってしまいましたしね
さとみ
そういえば、会ってたらしいな、お前ら
莉犬
これは俺の我儘だったんですけど、あの人と勝負したかったんですよ
莉犬
あの人は、まださとみくんの事が好きだった
莉犬
だからあの人と勝負して、勝って、本当の彼女になりたかった
莉犬
でもころんさんは...放棄しました
莉犬
貴方と付き合おうともしなかった
莉犬
俺は貴方ところんさんの仲直りするきっかけを作ったと同時に
莉犬
貴方ところんさんを決別させる賭けに出ました
莉犬
この勝負に勝てば、さとみくんの一番になれる
莉犬
でも負けてしまったら、貴方の一番手になれず、きっと二人の仲は戻ってしまう
莉犬
そんな賭けに出たのですが、ころんさんはそれに乗らなかったんですよね
莉犬
まるで、何もかも諦めたように俺との勝負を放棄したんです
莉犬
そんなに簡単にさとみくんを捨てられるのか
莉犬
そう思って、ころんさんに酷い言葉をたくさん言ってしまいました
莉犬
カッと、なっちゃったんですよね
莉犬
今となっては、後悔してます
さとみ
お前の怒る姿なんて、見当がつかないな
莉犬
まぁ、さとみくんに見せるつもりはないですからね
さとみ
...怒るのを抑えて、それがいつか爆発するのも嫌だけどな
さとみ
個人的には不満があればすぐに言ってほしい、俺も言うから
莉犬
じゃあ今、互いに互いの不満点を挙げていきましょうか
さとみ
お、いいなそれ
さとみ
俺はない
莉犬
俺もありません
さとみ
駄目じゃん...
莉犬
ですね、不満がないって結構ヤバすぎます...
さとみ
だって逆にお前の悪い要素を探そうとしても見つけられないんだ
さとみ
いつも優しくしてくれるし、俺の事を気にかけてくれる
さとみ
気に障るような事も一切してないし、恋人として完璧な存在だと思ってる
莉犬
...それでもころんさんに及ばず、かぁ...
さとみ
そういうわけじゃ...
莉犬
いいんです、分かってますから
莉犬
でも本当に大好きだったんですね、ころんさんの事
さとみ
...好きだったよ
さとみ
好きだったから、あんなに傷ついて、苦しんだんだ...
莉犬
恋愛って、難しいですね
さとみ
難しいよ...難しい
さとみ
俺は、実はころんと付き合って絶対に喧嘩なんてしないって思ってたんだ
莉犬
...それは初耳ですね
さとみ
今初めて人に言ったからな
さとみ
でも、日が経つにつれて自分、そしてころんも我儘になっていって...
さとみ
ついには、喧嘩だらけの日々だよ
さとみ
恋愛した事ない奴には、なんとでも言える
さとみ
でも、いざ自分がしてみると、どうしても理想通りにはいかないんだ
さとみ
...自分は絶対に喧嘩しない、だとか
さとみ
俺の気持ちが絶対に冷めるわけがない、とか
さとみ
...そんなの、恋愛をした事がない奴の暴論でしかない
さとみ
付き合ったら、誰しも喧嘩する
さとみ
喧嘩しない恋愛なんて、絶対にない
さとみ
...俺はそう、確実に言えるよ
さとみ
莉犬だってさ、俺が他の女と楽しく喋ってたりしたらどう思う？
莉犬
...もやっとします
莉犬
多分、胸が痛くなって
さとみ
俺も、そうだった
さとみ
でも、それが嫉妬だって事に気付かなかった
さとみ
そして、そういう事が重なっていくうちに、許容出来ていたはずの自分が
さとみ
段々と許容出来なくなっていったんだ
さとみ
理想なんて...妄想だよ
さとみ
自分の思い通りの理想なんて、掴めっこない
さとみ
ネガティブな思考回路だけど、俺はそう思ってるよ
莉犬
じゃあつまりいずれ、俺たちもいつかは...
さとみ
お前が許容出来なくなる時はきっと来るよ、断言出来る
さとみ
愛は、冷めるものだ
さとみ
付き合って、愛が最大値に達して、付き合い始めたらその愛が下がっていく
さとみ
それをどうやって止めるかが恋愛
さとみ
だから恋愛っていうのは面倒くさい
さとみ
でも...人は必ず恋をしてしまう
さとみ
人間の性って奴だよな
莉犬
...悲しい現実ですね
さとみ
そうだな
さとみ
そう考えると、二次元が恋人って
さとみ
そう考えてる人は羨ましいよな
さとみ
二次元は、裏切らないからな
さとみ
綺麗なキャラクターが、そこにいる
さとみ
...まぁ、二次元に恋しようとは到底思わないんだけど
莉犬
俺もさとみくんにはそうなってほしくないですね
さとみ
...お前がいるうちは大丈夫だよ
莉犬
...でも、いなくなるかもしれない
莉犬
そう言ってるんでしょう？さとみくん
さとみ
...どうだろうな
さとみ
ごめん、やっぱ今日は俺おかしいよ
莉犬
大丈夫ですよ
莉犬はにこっと微笑んで
莉犬
俺は気にしませんから、大丈夫です
莉犬
ネガティブな時はもっともっと吐き出してくれていいんですよ？
さとみ
ほんっと、馬鹿みたいに優しい奴だな
くすりと笑ってしまう
莉犬の甘さに、優しさに
口元が綻んだ
ﾇｼ
おか
ﾇｼ
旅行から無事帰って来ました
ﾇｼ
あとフォロワー100人ありがとう
ﾇｼ
これを機にコメ返始めよかな
ﾇｼ
アカウント名 靈
ﾇｼ
返信遅れますがご了承ください
ﾇｼ
ではでは
ﾇｼ
ﾉｼ
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