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由天。
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矢野 聖矢
矢野 聖矢
昨日の出来事が頭に過る。
思い出したくもない、嫌な出来事だ。
矢野 聖矢
矢野 聖矢
矢野 聖矢
矢野 聖矢
ベットから起きない理由ばかり探すも、そんなものは見つからなかった。
そのまま十数分が経ち、覚悟を決めた俺は無理やりベットから起きる。
矢野 聖矢
矢野 聖矢
矢野 聖矢
俺は部屋から出て一回へと向かった。
リビングに行くと結衣が居た。
矢野 聖矢
矢野 結衣
今日も結衣は喋ってくれないみたいだ。
起きるの早いな、と思いながら俺も朝食の準備をする。
その間も俺の心は不安で埋め尽くされていた。
学校に行ったら何を言われるんだろう。多分昨日のことは他クラスにも広がってるだろう。
楓は、楓はなんて言うんだろう。
俺の心臓は不安という感情に握られており、モヤモヤとした感覚が胸の中で動いている
もし楓が俺を軽蔑したら、その時、俺は……
ピンポーン
ドアのチャイムが鳴った。きっと楓だろう
いつもなら幸せなこの時間も、今は不安でしかなかった。
ドアを開けたら楓がいる。楓はなんて言うだろう。怖い……
心臓がドキドキしながらも、俺はドアを開けた
秋原 楓
矢野 聖矢
秋原 楓
予想とは裏腹に、楓はいつも通り元気に挨拶をしてきた。
昨日のことはまだ伝わってないのか…?
知らないフリも考えられるけど、楓は知らないフリが出来るほど器用じゃない
少し安堵して、俺はいつも通り楓と話すことにした。
良かった。取り敢えず恐れていたことは起きないみたいだ
いつも通り話していると、楓が思い出したかのように言い出した。
秋原 楓
矢野 聖矢
秋原 楓
矢野 聖矢
心臓が跳ね上がる。
急に心臓がバクバクしだして、嫌な汗が額に滲む
知ってるのか、昨日の事を……?
秋原 楓
どうやら楓は財布を盗んだ事件は知っているが、その詳細は知らないらしい。
俺が犯人になっていることは知らないようだ。
良かった……のだろうか。
楓が他の人から聞く前に、俺がちゃんと真相を伝えたほうが良いんじゃないか
犯人は俺じゃなくて、俺は濡れ衣を着せられたんだって。そう言ったほうが良いんじゃないか
秋原 楓
矢野 聖矢
秋原 楓
秋原 楓
秋原 楓
矢野 聖矢
秋原 楓
楓に真相を伝えたら、余計に心配させてしまう
けど、伝えないと楓に勘違いをされるかもしれない
今まで、楓にはイジメられている内容を詳しく話したことがない
詳しく話したら、楓と俺に大きな溝が出来るような気がしたからだ
それに楓を巻き込んでしまうかもしれない。そう思うと伝えれなかった
昨日の真相を言うと、今まで隠してきたことが全てバレるかもしれない
けど、言わないと……
俺は、どうすれば……
結局俺は楓に言うことができなかった。
悩んだ挙句、俺は逃げたのだ。
答えを出せないまま駅に着き、結局何も言えなかった
これで、良かったのだろうか