咲花(さくは)
……おはようございます。
お母さん
おはよう。
おとうさん
……嗚呼
咲花(さくは)
お父様、お母様、今日外に出でもい…
お母さん
あ!!咲花~♡今日は
ダンスとピアノ…ね♡♡
ダンスとピアノ…ね♡♡
咲花(さくは)
……はい
お母さん
お父様とお母様は"外"に
で か け る か~ら♡♡
………よろしく…、メイド♡
(睨む
で か け る か~ら♡♡
………よろしく…、メイド♡
(睨む
メイド
💦は…はい。
(・・;)))(((^_^;)
(・・;)))(((^_^;)
お母さん
行ってくるね。咲花
咲花(さくは)
行ってらっしゃいませ。
お父様、お母様。
お父様、お母様。
おとうさん
……
お母さん
行きましょ。あなた♡
(おとうさんの腕に自分の腕を
絡ませる?)
(おとうさんの腕に自分の腕を
絡ませる?)
メイド
行ってらっしゃいませ。
ダンス
メイド
パンパン🤲
ワンツーワンツーワンツー
ワンツーワンツーワンツー
咲花(さくは)
(踊ってる。
メイド
はい!飛んで!!
咲花(さくは)
クルリン。
メイド
最後!!
咲花(さくは)
タッタタ👠
(着地
(着地
メイド
パチパチ見事です。
少し休憩しましょう。
少し休憩しましょう。
咲花(さくは)
ねぇ。メイドさん。貴方の名前を教えてくださる?
メイド
え!?
どうして、
どうして、
咲花(さくは)
ちょっと気になってしまいまして。
メイド
え、ぁ、
侏那(しゅな)
侏那…です。
咲花(さくは)
侏那。いい名前!
侏那(しゅな)
!ありがとうございます。
咲花(さくは)
ねぇ。侏那。どうして、お母様に
怯えていたの。
怯えていたの。
侏那(しゅな)
!気付いていたのですか。
咲花(さくは)
えぇ。
侏那(しゅな)
お母様には、内緒にしていただけますか?
咲花(さくは)
分かったわ。
侏那(しゅな)
実は、
侏那(しゅな)
奥様。咲花様が、外に出たいと…。
お母さん
だから。
侏那(しゅな)
えっ!ぁ外に出させても…
お母さん
駄目に決まってるでしょ。
あの子は星の元に生まれたの。
出来損ないの様にはさせないわ。
あの子は星の元に生まれたの。
出来損ないの様にはさせないわ。
侏那(しゅな)
……。
お母さん
メイド。貴方、二度とその様な事を
言わないようにね。じゃないと、
これどうなっても良いの?
言わないようにね。じゃないと、
これどうなっても良いの?
侏那(しゅな)
!!申し訳ありません
お母さん
あの子に変なこと吹き込まないように。
侏那(しゅな)
はい(((^_^;)(・・;)))
お母さん
メイド、何故呼ばれたか、分かる?
侏那(しゅな)
い、いえ。
お母さん
咲花が、外に出たいと"また"言ってきたの。駄目と言ったのに、外に
1人で出てたの。
何故、外の出方を分かるの?
1人で出てたの。
何故、外の出方を分かるの?
侏那(しゅな)
ビク
も、申し訳ありません!
も、申し訳ありません!
お母さん
貴方、死にたいの?
侏那(しゅな)
……。
お母さん
はぁ。侏那。いい加減にしなさい。
咲花は、今回の─なのよ。
あの子が居なければ、皆死ぬの!
咲花は、今回の─なのよ。
あの子が居なければ、皆死ぬの!
侏那(しゅな)
す、すみませ…
お母さん
謝れ何て、一言も言ってない!!
パチン(叩く
パチン(叩く
侏那(しゅな)
きゃ!!
お母さん
次やったら、咲花の代わりとして
逝ってもらうわ。
逝ってもらうわ。
侏那(しゅな)
でも、───家の人しか…
お母さん
いえ。一般人でも、出来るわ。
───家より短いけど…。でも
また空間が歪んだら、咲花に逝ってもらう。
───家より短いけど…。でも
また空間が歪んだら、咲花に逝ってもらう。
お母さん
逝きたく無かったら、絶対に
しない事ね。
しない事ね。
咲花(さくは)
そうだったの…そうとは知らず
侏那にグイグイ聞いてしまって、
すみません。
侏那にグイグイ聞いてしまって、
すみません。
侏那(しゅな)
いっいえ!!咲花様は悪くありません!!私が悪いんです!
咲花(さくは)
……。ありがとう。
侏那(しゅな)
え?どうして?
咲花(さくは)
え!だって、そんなこと、言われているのに、私の面倒を見てくれて、
嬉しいです。
嬉しいです。
侏那(しゅな)
……ふふ。どういたしまして。
侏那と仲良くなりました。
主
どうだった~?
主
ちょっと変だけど許して~♡
主
おとうさん、あんま喋らない
よね。
よね。
主
まっ!後から喋るかも!!
主
んじゃ!ばいば~い