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ー数時間後ー
俺はネモと共に学校へ向かった
寮に入るまで、色々な事があり過ぎて
もう、何も考えれない
明日から本格的に授業が始まる
今日は早く寝て…
明日に備えよう
そう思って
瞳を閉じ、
眠りについた
じりりり
じりりり
ライ
俺は目覚ましの音で目が覚めた
かちっと音を鳴らし、目覚ましを止めた
今日から学校
ってか、もう学校にいるんだけどね…
ベッドから起き上がり…
支度をした
数分後
ライ
俺は時計の方に目をやった
ー7時35分ー
…いい時間帯だ
丁度、食堂も開いている頃だろう
玄関へ行き…靴を履いて…
食堂へと足を運ばせた
ー食堂ー
うわ、もういっぱい人がいる…
席、あるかな…
と、思っていた時…
ライ
あの大きいバック…
もしかして…
俺は彼の方に近づき話しかけた
ライ
すると彼は俺の方へ振り向き…
挨拶をした
ペパー
あ”ぁ、此処にもない…
一体どこにあんだよ…
はぁ、と大きく息を吐いた
やっぱり、あそこへ行くしかないのか…
バトル好きではない俺にとっては…
物凄く難しい事だった
誰か、一緒に来てくんねぇかな…
と思っていた時…
背後から、小さな声で
“ぁの”
と誰かが話しかけて来た
無視するのは流石にな…
と、思い俺も後ろを振り向き…
挨拶をした
ペパー
ペパー
目の前にいたのは…
白くて綺麗なストレートヘアー…
穏やかで優しそうな眼差し…
白いまつ毛が垂れ下がっていて…
吸い込まれそうな綺麗な薄い青色の瞳
…綺麗な、“女性”だ、
彼女は再び口を開けた
ライ
ライ
…言葉が出ない…
初めての感覚だ…
何故、
俺は頭をフル回転にして…
やっと言葉を見つけて吐いた
ペパー
何言ってんだ、俺、!
違うだろ、
慌てて…さっきの言葉を取り消すように、
ペパー
と、言った
ライ
しばらく沈黙が続き、
俺ははっとなって、ある提案をした
ペパー
ペパー
俺は唾を飲み、言った
ペパー
ペパー
ライ
ペパー
絶対に断られる、
ぎゅっと、ズボンを握った時だった
ライ
と、笑顔で言ったんだ
ペパー
その時、俺は初めて…
人を好きになれた気がしたんだ_