コメント
2件
めちゃめちゃに可愛くて好きですありがとうございます...😭🤦🏻♀️💕
⚠︎︎ nmmn srnk 本番はないですがそれっぽい匂わせはある(朝チュン)
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ピンポーン。
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インターホンがまどろむ脳に鳴り響く。うるさい。こちとら恋人に明け方まで求められていたんだ。俺はまだ寝たい。荷物を頼んでいた記憶もないし、居留守を決め込もうと布団をたくしあげる。
ピンポーンピンポーン
しつこいなこの人。この家には誰もいません〜帰ってください〜 そう思い布団にくるまるが、何度も響くインターホンの音。あーうるさい。最近睡眠不足なんだから勘弁してくれ。 チラ、と隣で眠る恋人を見るが起きる気配は1ミリもない。
ピンポンピンポーンドンドン
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遂にドアを叩く音さえし始めた。流石に出るか、さっさと出てそれから寝た方が良く眠れるというものだろう。
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意味の無い独り言を零し重い体を持ち上げる。腰も喉も痛い。ぼやけた視界でその辺にあったTシャツと短パンを着て、フラフラと玄関に向かう。
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目の前で驚いた顔を見せる白い髪の男。...
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ガチャっと扉を開けると目の前にいたのはりぃちょ。その後ろにキャメさん。
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とりあえず扉を閉める。
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ちょっと待て、リア凸?暇なの?それともそんな予定あったっけ?いやだったら明け方こんなことしてな...
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そういえば、先日の通話でそんなこと言ってたような気がしなくもない。えあれ今日だったの?
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慌てて寝室に駆け込みボビーを叩き起こす。嫌そうな顔すんじゃねえ起きろ。
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最悪だ。りぃちょにもキャメさんにも、誰にもおれらが付き合っているという事実は漏らしたことがない。なんとなく気恥ずしくて隠していたのだが、こんなことでバレるなんて...
いや、まだバレたと決まったわけじゃないか?俺はボビーん家に居候してた時期もあったしお泊まり会も普通にある...と思ってくれるだろ!うん。俺男だしな。
Tシャツの上にその辺のカーディガンを羽織り再び玄関の扉を開ける。
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やけにニヤニヤしながらつついてくるりぃちょとやけに目を合わせてくれないキャメさんを適当にあしらいながらリビングに入る。なんか出した方がいいか、お菓子なんてこの家にあったっけ...
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1杯500円な、などと軽口を叩きながらコト、と2人分の飲み物を机に置いて椅子に座る。
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眠そうな眼をこすりながら現れたボビーに非難の目を向ける。お前のせいでちょっと声枯れてる状態なんですけど。
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キャラキャラと笑うりいちょの声が頭に響く。うるせぇ。
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少し悪い顔をしてこちらに身を乗り出すりぃちょに思わず身を引く。背中が背もたれに当たって鈍い音を鳴らした。なんでコイツこんなに楽しそうなんだよ。
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突然落とされた爆弾にボッと顔が火照るのが分かる。というか、なんでバレたんだ、流石に泊まりはまずかったか?いやいや、だとしたらりぃちょ観察眼鋭すぎるだろ。
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それ?どういうことだ。どことなく顔が赤くなっているような気がする、一向に目線を合わせてくれないキャメさんの顔を覗き込む。
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何が?だって別に服きてないわけでもないしそういうことはなにも...
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昨夜の諸事がフラッシュバックする。昨日は変にお互い興奮していて、ボビーはいつも以上に俺に所有痕を残し__
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慌てて首元を隠すがもう遅い。目の前にはカメラを構えてニヤニヤしているりぃちょと変に緊張した顔をしているキャメさんとしてやったり顔のボビー。いやボビーなんでそんな顔してんだよ許さんからな。
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心底同情するとでも言うような顔で笑うキャメさんにそう言われ、洗面所に駆け込む。
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鏡に映る自分の首や肩に咲いた赤、赤、赤。
ところどころ噛み跡もあって、ちらりと服の中を覗くととんでもない数の朱が散らばっていた。 俺の記憶より遥かに多い所有痕に困惑すると同時に羞恥が込み上げる。
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俺は、おれはここまでしていいって言った記憶も、こんなに跡を付けられた記憶もないぞ。いや確かに、昨日は散々したけれども。でも常日頃跡は見えないところにつけろと言っているし、ボビーはそれを守ってくれることの方が多いのだ。
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俺が怒っていると思っているのか焦った顔で蚊の鳴くような声を出すボビー。いや怒ってはいるんだけど。
メソメソするボビーに苦笑を零す。別に本気で怒っているわけではない。照れ隠し半分、マジギレ2割、キレ芸3割ってとこだ。
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躊躇なく言うボビーに天を仰ぐ。今まで隠してた苦労なんだったんだよ...
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得意げな顔で肯定するボビーと更に面白がって話を聞き出そうとするりぃちょに怒りを通り越して呆れ果てる。だからメンバーに言うの嫌だったんだよ。
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なんともモラルがない質問をニヤニヤしながら問いかけてくるりぃちょ。俺はもう羞恥と苛立ちで限界だった。
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部屋に俺の悲痛な叫び声が響いた。