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最高です流石!!地の文書くの上手すぎて、超見習いたいです… 私もニキくんは受け派🙋♀️なのでしろニキで焦らしプレイが読みたいです😌😌
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⚠︎︎ nmmn srnk nksr要素も少し 初夜
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まだ少し水滴が残る髪をわしゃわしゃと掻きながら勝手にボビーの部屋に上がりこみ、ベッドにポスっと座る。体が沈み込む感覚が心地よくてこのまま横になりたくなるが慌ててボビーに止められる。弱潔癖はなおっていないらしい。
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はい、といつの間に持って来たのかドライヤーを渡される。やってはくれないんだ、なんて零すと幼児退行でちゅか?なんて煽られた。冗談に決まってんじゃん解せぬ。
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風力を1番強くしてサラサラになった髪に指を通す。ボビーの家にあるシャンプーたち、良いやつなのかすごく髪質が良くなる気がして好きだ。温風が眠気を誘って欠伸が零れた。
話が変わるが、俺とボビーは付き合っている。先日長かった片思い...(後から聞いた話だと両片思いだったらしいが)を終えて晴れてカップルとなった訳なんですが。
そういうことを!!まだ!していない!
俺にとってこれは死活問題である。同居時代よくセフレを家に連れ込んでいたことを知っているから余計に。どっちが上か、とかいう話題すら出ない。最近はこのニキ【すごいイケメン】がボビーは俺に欲情しないのでは?などというネガティブな思考にまでなっている。 どうしたものかとぼんやり考えながら温風を切り、ドライヤーを元の位置に戻す。
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悶々と考えながら再びベッドに腰を下ろそうとすると、コツ、と足先に何かが当たる。
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恋人の部屋にある怪しげな箱なんて興味が湧かないわけがない。やっぱり俺だけじゃだめなのかという不安と好奇心が入り混じった気持ちでそうっと箱を開く。
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中に入っていたのは所謂大人の玩具と、 浣腸セットとデカデカと書かれたもの。
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ボビーを好きになり始めてから何回も調べたから知っている、男同士でやる時は絶対に必要な行為。でも、どうしてこれをボビーが持っているんだ?...見たところ開封された様子はない。...そのうち使う予定だったのか、?
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それは別に俺にとって都合のいい事ではあるけれど。ただすごく、意外だった
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突然背後から声がかけられて声にならない音が零れ、ビクリと体が跳ね上がった。いやマジで3センチくらい浮いたかもしれん。 壊れたロボットのようにギギギギと首を動かし、彼の方を向く。その時初めて箱の存在に気づいた彼は目を見開いて顔を真っ青にさせた。
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今度は顔を赤くさせて俺の言葉を阻むボビー。青くなったり赤くなったり忙しいな。
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俺に使わせるためにボビーはこんなものを家にずっと置いてたってこと??
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.... こうして、俺らの上下戦争が幕を上げた。
ニキの無意識に萌え袖をつくる癖も、キスすると分かりやすいくらい頬を染めるところも、無邪気に笑いかけてくる様子も全てが可愛くて、愛おしくて、 ──堪らなく、組み敷きたいと思う。
そんな自分の願望が抑えきれず、いつか来るだろうと高を括って買ったのはいいが中々そういう雰囲気に持ち込めずにいた...のだが。
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道具がニキに見つかって、こんな雰囲気もへったくれも無い上下戦争になるとは思っていなかった。
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あとすごいぐちゃぐちゃにしたくなる整った顔してんで。 喉から出かけた言葉を慌てて飲み込む。これ言ったら流石にブチ切れられそうだし。
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かれこれ十数分は続く論争に小さくため息を落とす。 あぁ、もういっそこのままそのよく回る舌を絡めとって押し倒してしまおうか。経験に勝るものなし、と言うし。
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噛み付くようにキスを落とす。口内に舌を侵入させるとビックリしたように舌が逃げていくのが愛おしくて、舌を追いかけて絡めとる。こんなに受け身でいるのに俺が上だなんてよく言えたものだ。
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だんだんと慣れてきたのか俺の動きに応えてくれて、そっと後頭部に手を添えられる。女の子扱いをされているような気分になって、腹いせにニキの舌を強く吸い上げた。上顎をなぞって、舌を甘噛みして、歯列をなぞって。そうやって蹂躙していくうちに彼の口端から甘い声がこぼれ落ちてゆく。
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口を離すと同時にニキをそっとベッドに押し倒す。ニキは突然の深いキスに頭に酸素が回っていないようで、はふはふと息をしている。可愛い。
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上を譲りたくはないが先程のキスで腰砕けになってしまったという自覚はあるのだろう、頬を赤くして気まずそうに視線を逸らされる。
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羞恥と屈辱と、少しの期待が混じった表情でこちらを見上げるニキに内心ほくそ笑んだ。今日さえ勝ってしまえばこっちのものだ。腸内洗浄からなのでドロドロに気持ちよくできるかと問われれば無理だが、それでも今日ニキに自分が下だと思わせてしまえばいい。俺がこの時のためにどれだけ調べたかなんて、ニキは知らないのだから。
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引き攣った顔で笑うニキに微笑みかけた。
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