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佳奈美
もう朝だよ〜。
宗馬
何で俺の部屋にいんの！？
佳奈美
私達もう恋人同士だよ？
佳奈美
これくらい当たり前だよ〜。
宗馬
いや、こういうの慣れてないからさ
佳奈美
相変わらずですね〜。
学校にて
雪奈
毎日毎日お熱いですこと。こっちは溶けそうで〜す
宗馬
茶化すのは辞めてくれ地味に恥ずい。
佳奈美
そうですよ！
雪奈
そうは言うけど、私はあんた達のやりとり見せられて本当ごちそうさまです。
宗馬
だったらお前もさっさと彼氏つくれば？
雪奈
余計なお世話よ！
宗馬
確かに可能なら既に、こんな苦労はしてないもんな。
雪奈
言ったなー！許さん。覚悟しろー！！
佳奈美
………。
昼休み・屋上
佳奈美
宗馬さん、
佳奈美
はい、あーん。
宗馬
何かすごい恥ずかしいぞこれ。
佳奈美
いいから、あーんですあーん。
宗馬
分かったって。
宗馬
……ナニコレ美味い！
佳奈美
今日のは自信作です！気に入ってもらえたようで良かったです。
宗馬
雪奈も一緒に食えれば良かったのに、
佳奈美
用事があるらしいですから仕方ないですよ。
佳奈美
それより他のも食べてみてください。沢山ありますよ〜。
宗馬
待て待て。ゆっくり食わせてくれ…。
教室にて
雪奈
あんたってさ本当に佳奈美のこと好きだよね〜。
宗馬
そうか？普通に接してるつもりだが。
雪奈
何て言うか、重くない？
雪奈
遡るけど、あんたが係で他の子と話してる時佳奈美すごい顔してたわよ？
宗馬
何で？
雪奈
知らないわよ。けど物凄く歪んだ顔とも捉えられたわね。
宗馬
あいつそんな顔したとこ見ないけどな〜？何か信じられんな。
雪奈
とにかく、気をつけた方が良いわよ？何がどう転ぶかは分からないから
佳奈美
………。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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