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旅行から帰ってきた後輩、一ノ瀬龍くんから、わたしはこんな話を聞いた。
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
マキさん
マキさん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
マキさん
マキさん
一ノ瀬くん
その日マキと僕は、近所の商店街で会いました。 しばらく話してから友達があっちにいるから、と、マキはその白いワンピースをひるがえして僕の前から走り去って行ったんです
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
幼い僕も子供ながらに彼女に恋をしていて…… 彼女に何かあったら俺が守る!、と思っていましたよ照(*´`)
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
その時 走り去ったマキの後ろに 白装束の様なものを着た集団が付いて行っているのを見たんです。
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
後ろの集団にマキは気付いてませんでした。 とゆうか、……っあ、そうです。先輩、感いいですね。 僕以外の誰にも見えてなかったんです
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
焦った僕は、急いで家に帰り、白装束について調べました。 すると……
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
子供の僕でも、白い服は危険で、彼女の寿命が縮まることは理解しました。
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
僕は恐怖と、彼女への不安のあまり、泣いてしまいました。
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
そのまま時が流れ、僕は何もないまま彼女と成長していきました。 もちろん、状況は何も変わらずに…。 そんなある日
母
通話
02:16
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
母
母
一ノ瀬くん
母
一ノ瀬くん
母
母
母
母
母
母
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
母
一ノ瀬くん
母
母
彼女の命の危機を察した僕は、母の止める声も聞かず、病院へ走りました。
一ノ瀬くん
ガラッ
一ノ瀬くん
僕は病室に飛び込みました。すると、そこには………、… うっ!!! ……はあっ、あっ、…すみません、先輩、今でもその状況を思い出すと………
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
そこには、あの白装束の集団が マキのベッドの周りに集まってマキを見下ろしていました。 とても、、、気味が悪かったです………。
一ノ瀬くん
看護師
看護師
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
看護師
一ノ瀬くん
看護師
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
看護師さんに言われた僕は、病室の外の廊下に出ました。 すると、僕は驚くべき光景を目にしました……。 彼女の病室に、白装束の集団が行列をつくっていたのです……!
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
彼女を死なせたくなかった僕は、怯えつつも集団の一人に話しかけたんです……。 ………えっ、?よく話しかけたなって?………先輩……怖かったですよ!!
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
集団の一人
一ノ瀬くん
集団の一人
集団の一人
一ノ瀬くん
集団の一人
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
僕はあることに気づきました。アイツは白が死ぬ、と言っていた。だから、白い服でなければ死なないのではないか、と。
一ノ瀬くん
マキさん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
看護師
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
看護師
看護師
一ノ瀬くん
看護師さんは不思議に思いながらもパジャマをピンクのものに変えてくれました。
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
看護師
看護師
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
それから病室には、あの集団は現れなくなりました。僕は、毎日毎日マキをお見舞いに行きました。黄色や水色も着せたりしました。 ……………ハイ、大好きでしたから……。
母
通話
04:01
母
一ノ瀬くん
マキが入院してから3週間ほどたったある日。マキのお母さんから電話がありました。
母
母
母
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
マキがピンクの服を着てから体調が良くなったことを知ったのはその後でした。
マキさん
マキさん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
一ノ瀬くん
マキさん
マキさん
そのあと、僕らは沢山の時を共に過ごし、結婚しました。、はい、この間行った旅行は新婚旅行です(*´`) この出来事は怖いことの方が多かったです。でも、僕らに良いことを教えてくれました。白い服はもう二度と着てはいけないということ。 そして、 マキはピンクの方が似合うという事。(*˘︶˘*).。.:*♡
そう言って照れくさそうに彼が見せてくれた写真には、ピンクのウエディングドレスを着たマキさんと、淡いブルーのタキシードを着た二人が、幸せそうに写っていた。