/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ぬいぬい
皆さま、どうもでございますです
ぬいぬい
今回は7話になります
ぬいぬい
またまた数日後のことです
ぬいぬい
梅宮さんは柊さんに好意を伝えるため次の作戦に移ります
ぬいぬい
今回は獅子頭連の2人がきっかけになるみたい
ぬいぬい
さぁ、2人に進展はあるのだろうか?
ぬいぬい
ではではレッツゴー!
どこかのカフェ
兎耳山丁子
あ、梅ちゃん!こっちだよ!
梅宮一
そんな大きい声で呼ばなくても聞こえるぞ
十亀条
急に呼んでごめんねぇ～
梅宮一
別に構わないけど…どうしたんだ?
梅宮一
何かあったのか?
兎耳山丁子
梅ちゃんって映画とか行く?
梅宮一
まぁ…チケットがあれば行くと思うけど…
十亀条
それならこれ貰ってくれるぅ～?
梅宮一
映画のチケットじゃん
梅宮一
どうしたんだよ、これ
兎耳山丁子
亀ちゃんと見ようと思ってチケット取ったんだけど…
十亀条
この日急に所用ができちゃってさぁ～
十亀条
行けなくて困ってたんだぁ～
梅宮一
どんな映画なんだ?
兎耳山丁子
ロックスターの半生を描いたやつなんだって!
十亀条
路上から大きな舞台にどうやって上がっていったかっていう話だよぉ～
十亀条
最近話題だしお薦めされたから見ようと思ったんだけどぉ～
兎耳山丁子
急に用事ができちゃって…もったいないから貰ってくれる人いないかなって
梅宮一
それで俺に聞いてきたと
兎耳山丁子
そうそう!
十亀条
2枚あるから誰か誘ってもいいからねぇ～
梅宮一
ロックスターの半生か……
梅宮一
あ…これ使えるかも
梅宮一
ありがとう、これ貰っていくわ!
カランカラン…
橘ことは
あ、梅…いらっしゃい
梅宮一
柊!
柊登馬
おわっ…びっくりした…
柊登馬
どうしたんだよ、急に…
梅宮一
これ!一緒にいこう!
柊登馬
映画のチケットか…
柊登馬
梅宮が取ったのか?
梅宮一
いや、兎耳山と十亀がくれたんだ
梅宮一
なんか急用が出来たからあげるって…
柊登馬
へぇ…
橘ことは
どんな映画なんだって?
梅宮一
なんかロックスターの半生を描いたやつらしい
橘ことは
なんか面白そうね
梅宮一
路上から大きな舞台にどうやって上がっていったかっていう話だと
梅宮一
柊ってこういうの好きだと思ってさ
梅宮一
よかったら一緒にいこ?
梅宮一
ほら…この前急に文化祭やるって言って
梅宮一
柊のこと振り回したから…その謝罪も込めて
柊登馬
なんだよ…それ…
柊登馬
(優しく笑っている
柊登馬
そんなことまだ気にしてたのかよ
柊登馬
もう気にしてないし…俺もちょっとだけやりたいかも…
梅宮一
ほ、ほんとか?
柊登馬
うん、なんか楽しそうだし
柊登馬
そういうのやってみたかったから
柊登馬
文化祭…いいんじゃないか?
柊登馬
それと…映画も行きたい
柊登馬
その映画は俺も見てみたいと思ってたやつだ
梅宮一
マジでいいのか?
柊登馬
おう
柊登馬
で、何日の何時からだ?
梅宮一
えっと土曜日の午前10時からだな
柊登馬
土曜日の午前10時だな
柊登馬
梅宮、チケットはお前が持っててくれ
梅宮一
おう、時間遅れるなよ
柊登馬
その言葉そっくりお前に返すわ
柊登馬
俺は約束の時間に遅れたりはしない
梅宮一
どうせなら待ち合わせにしないか?
柊登馬
それでもいいかもな
梅宮一
待ち合わせはどこにするか…
柊登馬
ここはどうだ?
柊登馬
(地図アプリで映画館近くの公園を指す
梅宮一
お、映画館の近くの公園か
梅宮一
いいと思うぞ
梅宮一
じゃあ余裕持って9時40分はどうだ?
柊登馬
まぁ、それぐらいなら俺も行けると思う
柊登馬
そんで先についた方は必ず連絡すること
梅宮一
はーい
柊登馬
あ、ことはちゃん
橘ことは
ん?なに?
柊登馬
お土産買ってくるけど何がいい?
橘ことは
そんな気を遣わなくてもいいのに
橘ことは
2人で楽しんできたらいいじゃない
柊登馬
そういうわけにもいかねぇだろ
柊登馬
なんか悪いし
橘ことは
普通にノートとかペンとかそういうのでいいからね
柊登馬
わかった、日常で使えそうなものな
梅宮一
柊、映画楽しみだな!
柊登馬
おう、そうだな
次回 2つの好き
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
