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絵梨香、麻衣、千冬
昇降口に向かうあたしの背中に、声がかかった。 振り返ると、絵梨香と麻衣、千冬が手を振って近づいてくる。3人は、同じ1年3組のクラスメートで、同じ美術部員、いつも一緒の友達。
絵梨香
美和
絵梨香
絵梨香が、お人形みたいに可愛い顔を、少し歪める
美和
絵梨香
美和
美和の言葉に、絵梨香はハッと頬にあてた。
絵梨香
美和
美和
絵梨香
美和
絵梨香
絵梨香は、美和を睨みつけると後ろを向いて走り去ってしまった。
美和
麻衣、千冬
麻衣と千冬が、あわてて絵梨香を追っていく。
美和
美和
時計を見て、あたしは慌てて昇降口に向かった。
美和
由奈
下駄箱の前に立っていた由奈が、小さく笑った。
由奈
美和
由奈
急いで靴を履こうとしてコケかけたあたしを、由奈が支えてくれる。 そのままあたし達は、手を繋いで昇降口を出た。 そこに、ランニングで走ってきた男子達が、
野球部の男子たち
野球部の男子たち
美和
ゲラゲラ笑って走っていく男子たちに、あたしは怒鳴りつけた。 由奈はというと、泣きそうな顔おしてうつむいている
美和
あたしは、繋いだ手を大きく振った。
美和
美和
美和
美和
玄関のドアを開けると、フワンといい匂いがしてきた。
美和
あたしが慌ててキッチンに駆け込むと、
美和のお母さん
お母さんが、お鍋を混ぜながらニッコリ笑った。
美和
あたしは急いで手を洗って、制服の上にエプロンをつけた。
美和のお母さん
美和
美和のお母さん
美和
お母さんから横取りしたおたまが宙に浮く
美和
美和のお母さん
美和
あたしの言葉に、お母さんはくすくすと笑った。
美和のお母さん
戻ってきた定期テストをしぶしぶ渡す。数学と英語と社会と理科と国語…特に国語がひどかった。
美和
美和のお母さん
美和
美和のお母さん
お母さんはていねいにテストをたたんで、あたしに返しながら
美和のお母さん
美和
美和のお母さん
お母さんはあたしの手をとって、じっと目を見つめた。
美和のお母さん
美和
あたしはニッコリ笑った。
美和
美和
美和のお母さん
美和
あたしはサラダを作るために、鼻歌を歌いながらキュウリを切り出した。 大好きな友達、大好きな家族。大好きな人達に囲まれた、幸せな毎日。 これからもずっと、そんな毎日が続くと思っていた。 本当に…このときまでは。
とりあえずはここまでです!! 続きを読みたい人は、ハートを少しでも押してくれると嬉しいです! 次は、美和は、いったいこれからどうなっていくのか!そして、今ある友情関係はどうなってしまうのか! そして、親友の由奈は、いったいどういった行動を取るか!! を書いていきます! 早く読みたいって人は、お願いしますm(._.)m ペコッ また、次の作品で!(´∀`*)ノシ