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ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
二次創作注意
俺の名前は、さとみ
とある高校に通う学生だ
俺はフランス人と日本人の間に生まれた所謂ハーフというやつだ
とはいっても英語がペラペラなわけじゃない
普通に日本語の方が達者である
そんな俺には、つい先日彼女というのがいた
とても大事な存在だった...が、俺は振られてしまった
互いに好きなまま、別れた
さとみ
今は授業中なのだが、驚くほどに集中できない
頭いっぱいに彼女...ころんが浮かぶ
さとみ
今彼はどうしているのだろう
俺の事を考えてくれているだろうか
いや...ないか
なにせ捨てたのはころんだ
俺の事を考えているはずもない
こうやって馬鹿みたいにずっと考えてるのは...俺だけだ
ざわざわと教室に賑やかな雰囲気が戻った
一限目が終わったのだと気付いた
さとみ
俺は鞄を手に取った
背後で何か声が聞こえたが気にしない
どうせ授業を聞いていても上の空だ
聞いていても意味はないだろう
廊下に出る
廊下にいた生徒たちの視線が一斉に俺に集まる
まぁ当たり前か
一限目の終わりにしてもう帰ろうとしているのだ
そりゃ変な目に晒されて当然だ
昇降口にまで来る
そうして上履きから靴に変えようとしたのだが、自分の場所に行こうとして気付いた
莉犬
さとみ
俺の靴箱の前に人がいた
ぶっちゃけ誰かどうかも分からない
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
なんというか、喋るのが怠い
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
見られてたのか、あの現場を
そして噂は広まって...こうなった
まぁころん自体学校のアイドルみたいな存在であったしな、そりゃそうか
数々の人の中から俺が選ばれた
でも、そんな俺は振られた
だからそんなころんを自分の物にするためにすべく、様々な女子が近寄ったってとこか
さとみ
なんというか、やはり辛い
もしも、ころんに新しい彼氏ができたら...
そう思うと、怖いと思う自分がいる
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
言ってからハッと気づく
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
突然目の前の男の子に叫ばれて少し呆けてしまう
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
お世辞かもしれないが、なんというか少しだけ元気が出た
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
まぁ、いいや
今他の事を考えている余裕もないし
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
そう言ってその子は俺の靴箱から離れた
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
俺がめげずに頑張るのは分かるが、彼自身がああ言ったのはなんでだ?
この子にも悩んでいることとかあったんだろうか...
まぁ、いっか
莉犬
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
そうして莉犬はそそくさとその場を離れた
さとみ
そうして俺は靴を履いて、家までの帰路を辿るのだった
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ