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主。

みなさんこんにちはっ!!

主。

こちら、『きいてください、神さま。』の第十話になりますっ!!

主。

注意事項等はプロローグ参照

主。

それでは、いってらっしゃいませ!!

At様に叶わぬ想いをこっそり吐き捨ててから数日が経ち、 オレは日課の掃除をしていた

一通り屋敷の掃除を終えて残すところはAt様の寝室のみであるので、 オレは見慣れたふすまをガラリと開けてAt様の寝室に取りかかろうとした、が

At

zzz、、、

Mz

あ、At様寝ていらっしゃるのかな、、、

流石に寝ている人の近くで掃除を行うのは良くないと判断し、 オレが今日はこの部屋の掃除は控えておこうとAt様の寝室から出ようとする

すると、ん、とAt様が身じろぎをしてゆっくりとまぶたを開き、 その左右で色の異なる綺麗な瞳をあらわにした

At

……Mz?

Mz

はい、Mzです

オレがそう答えるとAt様は何よりも愛おしいものを眺めるように目を細める

Mz

!!///

At様に思いを寄せている身としてはその表情にドキッとしてしまうのは 仕方のないことではあると思うが、その愛が向いているのは 自分ではないこともわかっているので胸がぎゅうっと締め付けられた

At

Mz、お前は本当に可愛いなあ

彼は何よりも幸福な夢を見ているかのようなふわふわした声でそうこぼし、 優しい手つきでオレの髪をそうっと撫でる

そのとろりと溶けている甘い目線が、オレの髪を撫でるあたたかい手が、 Mzという名のオレとそっくりな巫女へのAt様の深い愛情と その巫女がAt様の中の大部分を占めていることの何よりもの証明だった

Mz

(オレとその人は名前も見た目もそっくりなのに、
オレはこの人の心の一部も掴めないっ、)

At

Mz、どうしてそんなに悲しそうな顔をしているの?

At

俺でよければいくらでもそばにいて慰めてあげるよ

大好きな片想いの相手が紡ぐ偽りの甘い言葉に胸が高鳴るが、 きっとオレの気持ちが彼に届くことなんて一生ない

オレは涙をこらえながらも、笑って彼が求めているであろう言葉を返した

Mz

ありがとうございます、At様

彼の言葉を聞いてそれに返事をしているのはオレなのに、 At様はきっとオレを通してあの人を見ている

今ここにいるオレになんか、微塵も興味はないのだろう

Mz

(我ながら、なんでこんな苦しい恋をしちゃったんだろ)

そう思うとこらえきれなくなって、涙が頬を伝って流れてしまう

それを見たAt様は目を見開いて、心配そうに尋ねてきた

At

Mz?大丈夫?

Mz

大丈夫、です

At

大丈夫じゃ、ないでしょ

At様はそう言ってオレの目元を優しく拭ってくれた

Mz

……それも、オレがあの人に似てるからしてくれたことなんですか

At

え、?

Mz

オレがあなたが愛したあの巫女に似ていない人間だったら、
今まで優しくしてくれたものも全部全部、
本来なら注がれないはずだったAt様のご厚意なんですか

At

いや、そんなことはないけど、、、

At

急にどうしたの?Mz

At

たまに間違えちゃうことはあるけど、
MzはMzだし俺が今話しかけているのは今のMzだよ?

そう言ってオレを見ているAt様の瞳は、今は確かにオレを映していた

Mz

申し訳ありません、取り乱しました

At

そう?何かあったらいつでも言ってね

At

ていうかごめん、最初の方寝ぼけてMzの髪勝手に触っちゃったよね

Mz

その後も結構寝ぼけていらっしゃいましたよ?

At

ん?

At

俺、Mzの髪撫でたあたりからちゃんと起きてたけど、、、

At

Mzがあまりにも悲しそうな顔しているから
ごめんって言うの忘れてただけで

Mz

嘘だ、その後もすごく優しかったじゃないですか

Mz

好きでもない相手にはいささか優しすぎる言葉だったような気がします

At

俺でよければいくらでも、ってやつ?

Mz

そうです

At

いや、あれに関しては俺が今のMzに対して
本気で思ったことをそのまま口にしただけだけど、、、

Mz

At様、今までそんなふうにいろんな巫女を籠絡してきたんですね、、、

At

え、これ思ったのはMzとあいつだけ、だけど、、、

そこまで言うとAt様は目を見開き、自分の胸を押さえながら嘘だ、とつぶやく

Mz

At様?

At

嘘でしょ、そんな、、、

At

こんな、あいつ以外にこんなの、

At

だけど、だけど

俺が見ているのは、本当に目の前のMzなのかな?

Mz

え、どうかなさいました?

Mz

今At様の視界にいるのは間違いなく今のオレですけど、?

At

うん、そういうことではないんだけどね?

Mz

じゃあどういう、、、

オレが彼の言葉の意図を尋ねると、At様はよくわからない答えを返してきた

At

それは、まだ言えない

At

今の俺のこの気持ちが、本当に正しい答えなのかわからないから

彼はオレの問いにそう答えると、遠くを見ながら独り言のようにこぼす

At

驚いたな、人と人の絆の神である俺が
自分の気持ちすらわからないことがあるだなんて

彼の言わんとしていることがうまく汲み取れずオレが首を傾げていると、 At様はその綺麗な瞳でオレの瞳を射抜いて、 妖艶な笑みを浮かべながらこんなことを言ってきた

At

君のその気持ちにちゃんと答えを返せるまで、
もうちょっと待っててくれる?

Mz

へ!?///

Mz

き、気づいてたんですか、、、?///

At

あいにく俺は人と人の絆の神様だからね、他人の気持ちには敏感なんだ

At

てゆーか、、、あんな甘い声であんな意趣返しをされて
その人の気持ちに全く気づかないなんて、
それこそAkと同じくらい鈍感な人だけだよ?

Mz

すみません、勝手にAt様鈍感そうって思ってました

At

よく言われるよ、普段があれだからね

At様は楽しそうに笑いながらそう言ってくるが、 個人的には少し反応に困ってしまった

At

その困ったような表情は、ちょっと可愛いなって思ったよ

Mz

うぇ!?///

At

あ、ごめん

At

思ったことそのまま言っちゃった、気をつける

Mz

そ、そうしてください、、、///

慣れない褒め言葉にオレは真っ赤になってぐるぐると目を回していたので、 刺激の強すぎる大人っぽい神様にそう返すので精一杯だった

At

今日はちょっと一人で考えたいことがあるから、
俺の部屋の掃除は抜きでいいよ

At

休んでても全然いいけど、Mzは動いていないと落ち着かないって
言ってたし、よければAkとかPrを手伝ってやって

Mz

わかりました、それでは失礼します

オレは正座をしていた畳から立ち上がって、 まだ少し熱い頬を冷やしながらAt様の部屋を後にした

新入りの巫女が去り一人で残された部屋の中で、 神である俺はさてと、とつぶやいた

自分の頬に触れるとそれにはまだかすかに愛が生み出す熱が残っていて、 自身の鼓動もいささか普段より速いように感じる

覚えのあるその体の反応にこれが恋心であるというのは いとも簡単に判断できるが、その愛は誰に向けられているものなのか、 それがすぐにはわからなかった

At

本当に“今のMz“を愛しているのか、
“今のMz”にあいつの姿を重ねているだけなのかが
よくわからないんだよな、、、

もし俺が、「好きな人は誰ですか?」と聞かれた時に 真っ先に思い浮かぶのは誰だろう

これが数ヶ月前なら俺は、満月が穏やかな光を注ぐ中庭で幸せそうに微笑む 俺が愛した初めての人間を思い浮かべたに違いない

でもここ最近、俺が買ってやったくしを 嬉しそうに眺めている彼の姿もちらつくようになってきた

だけど、やっぱりもうこの世に存在しない彼の影が消えることはなくて、 俺が思い浮かべる人間はその時の俺の心持ち次第で変わってしまう

At

(こんな中途半端な気持ちのままで彼の思いに答えを返すなんて
不誠実なこと、絶対にしたくない)

ぐらぐらと揺れている俺の気持ちが結果どちらに傾くかなんてわからないが、 なんにせよできるだけ早く答えを出すに越したことなんてないということは 自分自身が何よりもよくわかっていた

At

Mzのためを考えても、絶対早く答えを出したほうがいいよな

そうは言っても誰かの心というのはどうも形が曖昧で、 自分の気持ちを明確に判断することなど今の俺には到底できそうにない

好きな人、と聞いて俺が思い浮かべるのが 2人のどちらかであるということは明らかでも、自身の愛情が どちらにより多く注がれているのかなんて皆目見当もつかないのだ

At

参ったな、人と人の絆の神とあろうものが、、、

1人でぼそりとつぶやいて再びぽすんと敷布団に倒れ込んだ俺が 目を閉じて考えにふけっている間に、 どこからか聞き覚えのある愛しい声がして俺の意識は少しずつ離れていく

Mz(三百年前)

今回は特別ですよ、2人のために手助けしてあげます

Mz(三百年前)

ですからAt様、ちゃーんと自分の気持ちと向き合ってくださいね?

そんな元恋人の言葉が聞こえてきたのを最後に、 俺は眠りの世界に落ちていった

At様に「もう少し待ってほしい」と言われた夜に、 オレは不思議な不思議な夢を見た

Mz(三百年前)

おーいMz、聞こえるか?

オレと似たような声の持ち主がオレに話しかけていて、 それを疑問に思ったオレはゆっくり目を開ける

そこに立っている鏡の向こうの自分と言われれば信じてしまいそうなほど オレとそっくりな青年に、オレは目を見開いて固まった

Mz

え、?

Mz(三百年前)

あ、気づいた?

彼は目を見開いたオレを見て楽しそうに笑っており、 その表情はどことなくAt様に通ずるものを感じる

Mz(三百年前)

それにしても驚いたな、お前本当にオレにそっくりなんだ

Mz(三百年前)

これならAtが間違えるのも仕方ない、か

Mz

えっと、あなたは、、、?

オレがそう尋ねると、彼は楽しそうな笑顔を崩さずに続けた

Mz(三百年前)

悪い、まずは自己紹介からだよな

Mz(三百年前)

オレの名前はMz、三百年前の巫女、、、といえば、わかる?

Mz

!!

Mz

At様の、

Mz(三百年前)

そう、あいつの元恋人の巫女

Mz(三百年前)

いや、元婚約者、かな?

Mz

そんな人がオレに何か、、、?At様を好きになったから、、、?

Mz(三百年前)

違う違う、別にお前のこと呪いに来たわけじゃねーよw

Mz(三百年前)

あいつが魅力的なのは本当にわかるし、
あいつ自身もお前のこと結構気に入ってるみたいだから

Mz

……多分、あなたとオレがそっくりな見た目をしているから
あなたの姿をオレに重ねているだけかと

Mz(三百年前)

本当にそうかな?

Mz

へ、?

Mz(三百年前)

オレはあいつを今のところは誰よりも深く知っている、
だから彼がどんな気持ちであのくしを選んだのかもわかる

Mz(三百年前)

あのくしを選ぶときはあいつ、確実にお前のことを考えていた

Mz

どうしてそう思うんですか、?

Mz(三百年前)

なんていうんだろう、ちょっとした選び方の違いかな?

Mz(三百年前)

別に嫌味を言っているわけではないんだけど、
オレとお前は見た目がそっくりでも多少は性格が違うだろ?

Mz(三百年前)

お前の方が純粋で、オレと比べても子供らしい無邪気な面が見える

Mz(三百年前)

Atが選んだあのくしには、お前のそんな部分がよく現れているように見えた

Mz

……。

Mz(三百年前)

それが、あいつがお前のことを考えて
あのくしを選んだっていうことを何よりも示しているし

Mz(三百年前)

あいつの心の一部をお前が占め始めたっていう
紛れもない事実を何よりも強く伝えている気がする

相手の意図をなんとか汲み取ろうと奮闘しているオレを見て、 目の前のオレより大人びたオレとよく似た青年はおかしそうに笑っている

Mz

あなたは、、、At様を愛しているんですよね?

Mz(三百年前)

もちろん、オレはあいつを愛しているよ

Mz

それじゃあなんで、オレにこんな、、、

Mz

何かの罠だったりします?

Mz(三百年前)

用心深いなあ、
でも誰かをすぐに信じちゃうやつよりは全然いいと思う

オレの言葉に彼はそう返しながらそっと目を伏せ、 いつまでも忘れない何よりも大切な記憶をそっとのぞくようにいった

Mz(三百年前)

オレは、あいつを本当に愛している

Mz(三百年前)

だから、あれから時が流れても
あいつがオレのことを考えてくれるのは本当に嬉しいんだ

Mz(三百年前)

だけど、、、

彼はすっと深く息を吸い込んで、 寂しそうな微笑を浮かべてこんなことを言ってくる

Mz(三百年前)

オレの記憶のせいであいつがこれからも苦しむのは、
嫌だと思っているんだよな

Mz

!!

Mz(三百年前)

オレはAtを愛している、本当なら誰よりも
あいつのそばにいたいし、いくらオレが転生した姿とはいえ
お前にはいどうぞと譲るなんてしたくない

Mz(三百年前)

でも、もうこの世を去ってしまったオレには
そんなこと不可能だし、あいつには幸せになってほしい

Mz(三百年前)

覚えてくれるのは嬉しいけど、オレという存在のせいで
あいつが苦しんでばっかりいるのは望ましくない

Mz(三百年前)

だから、、、協力することにしたんだ

Mz

え、

Mz

協力、って

Mz

それに、転生のこともよくわからないし、、、

Mz(三百年前)

あれ、Mzは気づいてなかった?

彼はその蜂蜜色の瞳でオレの瞳をじっと覗き込みながら、 オレの全てを見抜くようにいくつか覚えのある小さな違和感を口にした

Mz(三百年前)

いくらなんでも、
他人にしてはオレとお前がそっくりすぎることとか

Mz(三百年前)

お前がAtのことを嫌いだった時から、
なぜかあいつが笑うと胸の奥がふわふわしたこととか

Mz

!!

Mz(三百年前)

別にそこまで大事に思っているわけでもなかったのに、
あいつが悲しそうに笑っていると胸の奥が苦しくなったこととか

Mz

……。

Mz(三百年前)

心当たり、あるだろ?

Mz

ない、とは言えない

Mz(三百年前)

やっぱり

Mz(三百年前)

お前はオレが転生した姿だけど、
皮肉なことに思考と感情がオレとはバラバラなんだ

Mz(三百年前)

多少は共有することもできるけどな

Mz(三百年前)

いっそ同じだったらオレもお前も幸せだったのに、
意地悪な神様がオレとお前を魂を共有しているだけの
別の存在としてこの世に作り出した

Mz(三百年前)

それの意味、なんだと思う?

Mz

……わからない

オレの回答を聞くと彼は優しい笑顔を浮かべて続ける

Mz(三百年前)

同じだな、オレも詳しくはわかんないよ

Mz(三百年前)

だけど、そんなの考えたってわかるわけないし

Mz(三百年前)

ちょっとだけ、お前の意見を聞いてみたかっただけ

Mz

なんだそれ

不敬にもそう返したオレに彼は特に咎める様子を見せることなく、 薄く笑ったままで言葉を続けた

Mz(三百年前)

思いっきり本題から話題が逸れたな、ごめん

Mz(三百年前)

結局、オレがお前に言いたいことなんて一つだけなんだ

彼はにこりと笑って、オレの手を握ってこんなことを頼んでくる

Mz(三百年前)

Atのこと、誰よりも幸せにしてやってよ

Mz

!!

Mz(三百年前)

オレにはもうできない、でもあいつには幸せになってほしい

Mz(三百年前)

だから、オレのこの愛をお前に託すんだ

Mz(三百年前)

オレのことなんて気にしないでいい、あいつにどんどん近づいて、
苦しんで悲しんでいるあいつの心に寄り添ってほしい

Mz(三百年前)

オレの分まで、あいつのことを深く愛して大事にしてほしい

Mz(三百年前)

……たまには、思い出してくれたら嬉しいけど

Mz

だけど、オレがあの人を愛していても、あの人はっ、!

Mz(三百年前)

そんなの、わからないじゃん

Mz

え、?

Mz(三百年前)

いくらあいつが神様だって言っても、
あいつの心は普通の人間とあまり変わんないよ

Mz(三百年前)

愛しい人は愛しいと思うし、熱烈な告白に揺れることだってある

Mz(三百年前)

人間だって、愛する人やその形は
年月を重ねていくうちに変わることがあるだろ?

Mz(三百年前)

At様は長い時間を生きてきているから、
普通の人間たちと比べてその形の変化がゆっくりなんだ

Mz(三百年前)

ゆっくりだけど、本質は変わらない

Mz(三百年前)

お前になら、きっとできるって信じてる

彼の言葉に目を見開いているオレをみながら、 彼はその蜂蜜色の瞳を少しだけ溶かして今にも泣いてしまいそうな表情で オレにこんな言葉を送ってくれた

Mz(三百年前)

オレは、あいつを愛してる

Mz(三百年前)

でも、お前のこともずっと見守ってきたから大事だよ

Mz(三百年前)

応援してる、心から

Mz(三百年前)

オレのあいつへの愛も、お前自身のあいつへの愛も、
全部全部お前ならあの神様に届けられる気がするんだ

Mz(三百年前)

だから、だから

オレが届けられなかった分まで、あいつに__ 。

そこまで言うとオレとそっくりな彼の声はパタリと途切れ、 その姿も何かの未練が浄化されていくように少しずつ透き通って消えていく

瞳から涙がこぼれ落ちてオレの心の中心にあった“誰かの気持ち”が ゆっくりとオレの心に吸収されていくのを感じた頃には、 彼の姿はもう見えなくなっていた

Mz

……最善を、尽くします

あなたのためにも、彼のためにも、自分のためにも。

そう1人でつぶやいてオレが静かに目を閉じると、オレとそっくりな彼の声で 「よろしくね。見えなくてもずっと見守ってるから、、、2人のこと。」と 聞こえてきた気がした後、オレの意識がふっと浮上した

きいてください、神さま。

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コメント

2

ユーザー

えぇーー😭300年前のまぜ太くん大人すぎません?今のまぜ太くんにかける言葉が素敵すぎるし何百年も愛しているあっとくんを譲って応援するなんてかっこよすぎますよ…🥲‎これはあっとくんと今のまぜ太くんの行動が気になりますね!😏

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