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〜本音〜

〜本音〜

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〜本音〜

♥

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2021年01月18日

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ー本音ー

鬼滅の刃夢小説 煉獄杏寿郎 ○○←貴方 ⚠ここに優しい煉獄さんは居ません⚠

キャラ崩壊してます

○○

あ、煉獄さんお帰りなさ……っ

煉獄 杏寿郎

うるさい。黙ってくれ

最近仕事が中々上手くいかず 苛立って帰ってくる煉獄さん

○○

っ……ごめ…んなさ…い

こんなに怖い煉獄さん 見たことも無く思わず泣いてしまう○○

煉獄 杏寿郎

泣くな。面倒臭い

○○

っ、は、い

○○は涙で視界がぼやけ 間違えてナイフで指を少し深く切ってしまった。

○○

い”っ……

煉獄 杏寿郎

……

○○

(いつもなら)

回想

○○

い”っ……

煉獄 杏寿郎

○○!大丈夫か!

○○

は、い

○○

でも、食材が……

煉獄 杏寿郎

良いんだ!それより○○の怪我が心配だ

○○

あり、がとう

煉獄 杏寿郎

直ぐに絆創膏と消毒を持ってくる

煉獄 杏寿郎

少しばかり待っていてくれ

○○

はい

○○

(って感じなのに…)

○○は、そんな事ばかり考え過ぎて 指から血が流れていることも 忘れてしまっていた

○○

(あっ、怪我!!忘れてた)

○○

(よしっ、と…そこまで深くなくて良かった……)

バチンッ

○○

い”っ”……

○○

何、するん、ですか!

煉獄 杏寿郎

何をしてるんだ!

煉獄 杏寿郎

早くご飯を作れ!

○○

は……い。

いつもとは違う殺気を放った様な 煉獄さんを見ると反抗も出来なかった

○○

(堪えなきゃ……堪えなきゃ)

○○

(堪えて!!駄目だ……もう無理)

溜めてきた涙が溢れ出してしまった

煉獄 杏寿郎

泣いても何にもならん

○○

ひっぐ…っひっ、グスッ、グスッ

○○

ごめ、ん、なさグスッグスッ

煉獄 杏寿郎

早く作れ

○○

っは、い、グスッグスッ

○○

(怖いよ…普段の煉獄さんに戻ってよ……グスッグスッ)

と思いつつも料理に取りかかる○○

○○

(仕事が上手くいってないから苛立つ気持ちも分かるよ……でも)

○○

(怒りすぎだよ)

○○

(いつもの優しい笑顔で)

○○

(優しい声で……)

○○

(居てよ……)

○○

煉獄さん……ご飯出来ましたよ。

煉獄 杏寿郎

あぁ……

○○

(駄目だ、まだ機嫌直ってない)

黙々と食事をする2人

○○

(…こんな寂しい食事なんて…初めて……いつもなら)

回想

煉獄 杏寿郎

うむ!やっぱり○○の作った料理は上手いな!

○○

本当ですか!ありがとうございます

煉獄 杏寿郎

うむ!

煉獄 杏寿郎

上手い!

○○

あ、あの、美味しい…ですか?

少しでも雰囲気を変えようと思い 話しかけた

煉獄 杏寿郎

黙れ

○○

……はい。そうですよね、すみません

○○

(もう嫌だよ…耐えらないよ)

○○

(1番好きだから逆に辛い…)

寝る時も

煉獄 杏寿郎

少し離れて寝てくれ

○○

はい。

その後、1ヶ月以上煉獄さんの態度は変わらなかった

○○

(もう……無理)

○○は一週間以上前から ろくに食事も取っていない状態だった

○○

(う、気持ち悪い……オエ)

○○

(煉獄さん……煉獄さん……泣)

一方 煉獄さんは

宇隨天元

煉獄〜

煉獄 杏寿郎

む!何だ?

宇隨天元

実はスケジュールがさー……

ガチャ

○○

……失礼します

○○

煉獄さん居ますか?

宇隨天元

おう居るぜ

宇隨天元

煉ー……

○○

呼ばないでくださいっ……!!

と怯えながら言っていた

宇隨天元

お、おう、

○○

煉獄さんお弁当忘れてたので渡しに来ました、では……失礼しました

宇隨天元

あ、あぁ

宇隨天元

煉獄

煉獄 杏寿郎

何だ、

宇隨天元

この弁当。忘れてったからって

宇隨天元

彼女が届けに来てたぞ

煉獄 杏寿郎

あぁ

宇隨天元

最近彼女と何かあったのか?

煉獄 杏寿郎

いや何もないぞ

宇隨天元

本当か?彼女めちゃくちゃ細くなって飯もろくに食ってねーんじゃ……

煉獄 杏寿郎

知ったことか……そんなの

宇隨天元

お、おい!そんな言い方は……

煉獄 杏寿郎

黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!

宇隨天元

煉獄??わ、分かった分かった

宇隨天元

だから、落ち着けって

お昼 昼食 弁当

煉獄 杏寿郎

(ん?手紙……?)

煉獄 杏寿郎

(また余計な事を……)

煉獄さんへ 仕事が上手くいかず苛立つ気持ち よく分かります……。 ですが、もう、そんな怒らないで下さい。いつもの様に笑ってください いつもの優しい声で……居てよ 今の煉獄さんは怖くて もう耐えられません……。 煉獄さん…好き”でした” ○○より

煉獄 杏寿郎

(好き”でした”?)

煉獄 杏寿郎

はっ……!!

煉獄さんは、ふと我に返る

煉獄 杏寿郎

(○○!!)

煉獄 杏寿郎

(早く……帰らなければ……!!)

PM 21:30

煉獄 杏寿郎

(よし!早く帰ろう)

ガチャ

煉獄 杏寿郎

ただいー……

部屋の電気は付いておらず

返事も無かった

煉獄 杏寿郎

よもや……そうだよな、嫌われてしまったよな……

と思いつつ電気を付けリビングへ 行くと

そこにはー……

倒れてる○○の姿があった

煉獄 杏寿郎

!!

煉獄 杏寿郎

○○!!

煉獄 杏寿郎

○○!!

○○

ん……煉獄さ、ん

起き上がらせようと思い

手を差し伸べ様としたら

○○

ビクッ……!!叩かないでッ!!

煉獄 杏寿郎

ッ…すまない、大丈夫だ、叩こうとはしていない

○○

ビクビク……

煉獄 杏寿郎

こんな怖がせてしまってすまない……

○○

……い、つもの煉獄さん……です、か?

煉獄 杏寿郎

あぁ……そうだ

と言い頬に手を差し伸べ

泣いてる○○の涙を拭い 目尻に優しく口付けをした

○○

(優しい声…優しい笑顔だ……)

安心した○○は余計涙が溢れ出してしまった

○○

ひっぐ…ひぐ、グスッグスッ

○○

れん、ご、くさ、ん…グスッグスッ

煉獄さんは優しく○○を抱き寄せた

煉獄 杏寿郎

すまない○○

煉獄 杏寿郎

少々苛立ち己を見失っていた……

○○

だ、いじ、ょうぶ、です

○○

煉獄さん……煉獄さん……

煉獄 杏寿郎

む、何だ?

○○

…私の事嫌いになりましたか……?

煉獄 杏寿郎

なる訳がなかろう……!

煉獄 杏寿郎

こんな不安にさせてすまない!

○○

(煉獄さんの温もり温かいな)

煉獄 杏寿郎

ろくに食事も取れない状態にまでなってしまっていたなんて……!

煉獄 杏寿郎

彼氏として不甲斐なし!

煉獄 杏寿郎

よもや、何か作るから少し待っていてくれ

○○

い、嫌……離れないで、

煉獄 杏寿郎

よもや……でも君が……

○○

私の事は良いから……

○○

まだ傍に居て……

○○

じゃないと不安なの……

煉獄 杏寿郎

うむ!良いだろう!ずっと傍に居るぞ

○○

ありがー……

バタンッ

煉獄 杏寿郎

○○!!

煉獄 杏寿郎

大丈夫か!

○○

ゼェゼェ、ハァハァ

煉獄 杏寿郎

とにかく食事を取らねば……!

煉獄 杏寿郎

作るから少し待っていてくれ!

煉獄 杏寿郎

よし!出来た!

煉獄 杏寿郎

○○出来たぞ!

煉獄 杏寿郎

口を開けてくれ

○○

あー……

煉獄 杏寿郎

どうだ?

○○

ウグッ……ゲホゲホ、オエ

煉獄 杏寿郎

ま、不味かったか?

○○

違……全く食事取っていない状態で、いきなり食べたからだと思ゲホ

煉獄 杏寿郎

すまない!

○○

大丈夫大丈夫……ゲホゲホ

それから○○は少しずつ 食事を取る様になった

そして1週間後、○○の様態は 安定していた

煉獄 杏寿郎

○○体調はどうだ?

○○

はい!お陰様で!

○○

もう元気です

煉獄 杏寿郎

……った……

○○

煉獄 杏寿郎

良かった!

と大きな逞しい腕の中へ包み込まれた

○○

ふふ、大好きです!

煉獄 杏寿郎

俺もだ

煉獄 杏寿郎

相変わらず愛いな

○○

も〜///

大好きだ

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