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昼休み

夢主

学食、学食♪

栗花落 カナヲ

(あ、夢主ちゃんだ。)

栗花落 カナヲ

夢主ちゃん!

夢主

おっ...あ!カナヲ~

栗花落カナヲ。 隣のクラスの女の子で、この子もモテる...!

栗花落 カナヲ

良かったら、お昼ご飯一緒に食べない?

夢主

えっ!いいのー?

栗花落 カナヲ

うん。夢主ちゃんと食べてみたかったんだ。

可愛い...これがモテ女!

夢主

え、嬉しい!

夢主

食べよ食べよ~

栗花落 カナヲ

ありがとう...!(´▽`)

コロコロと表情が変わる 可愛い。

栗花落 カナヲ

夢主ちゃんは、なに食べるの?

夢主

ん~、今日は学食で好きなもの買おうかな...

夢主

ハンバーグとか!

栗花落 カナヲ

...いいねっ。じゃあ私もそれにする。

夢主

おけ!じゃ買いに行こー。

買ってきた

夢主

わぁ、おいしそー!!

栗花落 カナヲ

いただきます。

夢主

いただきまーす!

モグモグ

夢主

...余は満足じゃ。

栗花落 カナヲ

え、もう食べ終わったの

夢主

うん!おいしかったからパクパク食べれたよー

栗花落 カナヲ

すごいね。

栗花落 カナヲ

私お腹いっぱいになってきたかも...

夢主

え、私でよければ食べるよ...?

本音はすごく食べたい。

栗花落 カナヲ

ありがとう。じゃあ...お願いします。

夢主

はーい、任してー!

モグモグ

時透 無一郎

あ、夢主。こんなところに居たんだ

夢主

ん、むひぃちりょう!

栗花落 カナヲ

あ、水のんだ方が...

夢主

...はぁ。ありがとカナヲ!

栗花落 カナヲ

全然。...夢主ちゃん、時透さんと友達なの?

夢主

あえっと、

まずい。さっき名前を呼んでしまった。

夢主

ただの、クラスメイト

時透 無一郎

幼なじみだよー

無一郎ぉ!!

栗花落 カナヲ

わ、そうなんだ!

夢主

カナヲ!このことは誰にも言わないでぇ

栗花落 カナヲ

わ、わかった(?)

夢主

ていうか、無一郎は何しに来たの??

時透 無一郎

いや、夢主今日日直だよ?

時透 無一郎

先生に呼ばれてたから...

すっかり忘れていた。 そして先生に呼び出し......?

夢主

(何言われるんだろう...)

時透 無一郎

顔ポカーンってなってる。

栗花落 カナヲ

夢主ちゃん、それなら早く行ったほうがいいよー!

栗花落 カナヲ

私は全然大丈夫だから、先生のとこ行ってきて!

なんて優しいんだこの子は...

夢主

カナヲ...ありがとう!!

夢主

行ってくるー!!

栗花落 カナヲ

うん。またね♪

職員室

夢主

...はい。分かりました

夢主

では、失礼します~

廊下

夢主

(はー、長かった。)

夢主

(お、あれは....)

女子生徒A

ねえねえ!無一郎君だよね。

女子生徒B

私たちと友達になってくれなーい?

時透 有一郎

あ、すいません俺兄の方です。

こういうこともよくあるって二人が言ってたっけ...

女子生徒A

えっ

女子生徒A

あ、ごめん!

女子生徒B

失礼しました~

時透 有一郎

.........チラッ

時透 有一郎

あ、夢主発見

夢主

(やば、目あった!)

時透 有一郎

(手を振る)

夢主

(え、何か手振ってる...これ私にだよね。)

無視は悪いので、小さく振り返してみた

時透 有一郎

ニコッ

なんで今微笑まれた!?

夢主

(有一郎もよく分かんない人だなあ。)

時透 無一郎

夢主、誰に手振ってるの?

夢主

うわ、びっくりした。

夢主

あんたのお兄さんだよー

時透 無一郎

へー...

時透 無一郎

浮気?

夢主

付き合ってないからね?

彼はいつも冗談でこんなことを言ってくる

夢主

そんなこと言うなんて、チャラだねー

時透 無一郎

うーん。別に嘘ではないんだけど

夢主

絶対嘘

時透 無一郎

嘘だよー

ほらね

夢主

無一郎の言うことはお見通しなんだよ...?

時透 無一郎

そうなんだー、すごいね。パチパチ

全く褒められてないのが声がなくても伝わりそうだ

女子生徒A

あ、あれが今度こそ無一郎君よ!

女子生徒A

無一郎君ー!

夢主

あ、ファンが来たみたいだねー

私は逃げよう...生活を死守するために!

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