目黒
ふぅ……

慣れないカナダでの生活、だけど充実している日々に心地よい疲れが身体を包んでいる
もうすぐ日付が変わるというタイミングでベッドに座った
目黒
あ……

そこには『今、電話できる?』と控えめなメッセージが
目黒
もしもし

翔太
「めめ、お疲れ」

目黒
ん、翔太くんもお疲れさま

翔太
「そっちどう?」

目黒
ん〜、難しいけど勉強になるよ

翔太
「………めめはすごいね」

目黒
そんな事ないよ、みんなに迷惑かけてるし

翔太
「それはない、大丈夫だからお前は気にせずに頑張れ」

目黒
翔太くんは、大丈夫?

翔太
「大丈夫、ゆっくりやらせてもらってるよ」

目黒
そうじゃなくて、寂しくない?

翔太
「ふはっw俺にはみんないるからな、寂しいのはめめだろ?」

目黒
うん、寂しい

翔太
「っ……」

目黒
翔太くんに会いたい

翔太
「めめ……」

目黒
ねぇ、いつもみたいに蓮って呼んでよ

翔太
「ぇ、や……」

目黒
会いたい、抱きしめてキスして愛し合いたい

翔太
「うわっ!!ちょっ、待っ!」

目黒
あ、FaceTimeでしようか?

翔太
「ひぇっ」

目黒
俺のサイズのオモチャ送るからさ、それで一人えっちしてるところ見せてよ

翔太
「おま……っ!マジで黙れっ!」

焦ってる翔太くんが可愛くて、ニヤニヤしてると、何故か翔太くんの後ろが騒がしい
目黒
………え、今どこにいるの……?

翔太
「………もぉ……マジ、さいあく……」

佐久間
「れ〜〜んっ!お前、マジで熱烈だなぁっ!ww」

目黒
え、佐久間くん……?

深澤
「やっべぇな!わら」

阿部
「………2人きりだと蓮呼びなんだ……」

康二
「めめって変態さんやってんなぁ〜ww」

ラウ
「きゃはははっ!」

照
「………お前ら、いつもそんな事してたのか?」

翔太
「してねぇよっ!」

涼太
「翔太顔真っ赤だよ?」

目黒
え……は?みんないるの!?

翔太
「………バカ////」

目黒
え、なんで……

翔太
「今日、みんなで収録で……」

ラウ
「めめをビックリさせようと思ってしょっぴーに電話させたの!」

深澤
「あたふたしてるなべに笑い堪えるの大変だったわ〜わら」

佐久間
「いやぁ〜まさかテレフォンセッ」

翔太
「うわぁぁぁっ!もうっ黙ってくれ!」

目黒
………

翔太
「め、めめ……?」

目黒
ん〜……

翔太
「ご、ゴメン……」

目黒
いいよ、そもそも確認もせずに言い出した俺が悪い
そっち、まだ仕事の時間だもんね……

翔太
「……どうしても、話したくて」

目黒
え?

翔太
「あ、あとちょっと……」

目黒
ん?翔太くん?

阿部
「あと12秒だよっ」

ラウ
「9、8、7」

目黒
え?

深澤
「6」

佐久間
「5!」

阿部
「4」

目黒
え?何なに??

康二
「3!」

涼太
「2」

照
「1」

翔太
「めめ、誕生日おめでとう」

目黒
え?たん、じょうび……?

慌ててカレンダーを見ると、今日は2月16日になったところ
康二
「めめ、忘れとったん!?」

目黒
忘れてた……

涼太
「目黒、誕生日おめでとう。毎日忙しいんだね、お疲れ様」

目黒
……舘さん、ありがとう
でも充実してるよ

佐久間
「蓮!おめでとうっ!無理はすんなよ〜」

目黒
佐久間くん、ありがとう
うん、気をつけるね

深澤
「めめおめでとうな〜
まぁ、疲れたらなべに癒してもらえ〜」

目黒
ふっかさん、ありがとう……うん、そうするよ、みんないないところでね

翔太
「だぁっ!ふっか余計なこと言うなよっ」

照
「ふはっw目黒、おめでとう。こっちの事は心配するな」

目黒
岩本くん、ありがとう
うん、俺は俺で頑張るよ

康二
「めめぇ〜誕生日おめでとなぁ〜!俺は寂しいで!」

目黒
ははっw康二、俺も寂しいよwありがとね

康二
「笑っとるやないかいっ!」

ラウ
「めめ!お誕生日おめでと〜!大好きだよ〜♡」

目黒
ふはっwラウありがとう

阿部
「めめ、誕生日おめでとう。身体気をつけて頑張ってね」

目黒
うん、阿部ちゃんありがとう
みんなも身体気をつけてね

翔太
「………蓮」

目黒
翔太くん

翔太
「寂しくないって言ったら嘘になるけど、でも俺たちは繋がってるから大丈夫。胸張って頑張ってこい」

翔太
「…………愛してるよ」

目黒
っ!

ラウ
「きゃーーーーっ!♡しょっぴーがデレたぁ!」

翔太
「うるせぇっ!」

康二
「カッコいいこと言うとるけど顔真っ赤なのがしょっぴーよなぁw」

阿部
「めめ、見れないのが残念だねw」

佐久間
「翔太可愛いぞ〜!ww」

ラウ
「しょっぴー♡♡」

翔太
「ちょっ、ラウ重いっ!」

目黒
ラウ、おいコラ翔太くんに何してる

ラウ
「てへっ♡だって可愛いんだも〜ん」

涼太
「ラウール、ほら離れて」

目黒
舘さん、ありがとう

深澤
「嫉妬の鬼だな!わら」

目黒
そりゃ会えないんだもん、翔太くん可愛いし心配だよ

照
「ふはっwじゃあ、戻ってくるまで俺たちで守っとくよ」

阿部
「めめの大事なお姫様だもんね〜w」

佐久間
「俺たちに任せろっ!」

翔太
「なんだよ姫って!別に守られなくても平気だしっ!」

目黒
翔太くん

翔太
「っ、なに……」

目黒
俺の大事な翔太くんだから、翔太くん自身大事にしてて

翔太
「………お、おう」

康二
「ラブラブやなぁ〜!」

目黒
うん、愛し合ってるからね

翔太
「っ!」

俺の言葉に息を呑むのが分かって、きっとまた真っ赤になってるであろう恋人の姿に思わず笑ってしまう
照
「あ、もう時間だぞ」

翔太
「ん、めめも寝なきゃだよな」

目黒
そうだね

阿部
「ふふっ、じゃあ俺たちは先行っとくから翔太は少ししたらおいで」

翔太
「え?」

ラウ
「え〜!だったら俺も!」

佐久間
「ほら!ラウ行くぞ!蓮またなっ」

ラウ
「いやぁぁぁんっ」

涼太
「うるさくてゴメンね、じゃあまた」

康二
「めめ〜また話そうなぁ〜」

深澤
「頑張れよ〜」

阿部
「じゃあね」

照
「……遅くに賑やかにして悪かったな、また話そう」

翔太
「………蓮」

目黒
うん

翔太
「………FaceTimeではしないけど、帰ってきたら……いっぱい抱いて……?」

目黒
ぶほぉっ!!

翔太くんからの思ってもみなかった言葉に思わず吹き出してベッドに倒れ込んでしまった
翔太
「なっ……なに!?」

目黒
きゅ、急にそれは破壊力が………っ

翔太
「な……だって……俺だって……蓮と、シたい……し」

目黒
あ〜!もうっ!今すぐ抱きたいっ!

翔太
「〜〜〜っ////そっちで頑張ったらな!」

目黒
………やっぱり今すぐFaceTimeで……

翔太
「バッ……!俺今から仕事っ!お前は寝ろっ!」

目黒
寝れるわけないよねっ!この元気になったムスコどうしたら!!

翔太
「ぶはっ!ww」

目黒
いや、笑い事じゃないんだけど……

翔太
「……誕生日、来年は2人きりで祝おう」

目黒
そうだね

翔太
「……そろそろ行かなきゃ」

目黒
うん、ありがとうね

翔太
「蓮、カッコよくなって帰ってくるの待ってるから」

目黒
ふはっw頑張るよ

翔太
「……じゃあ」

目黒
うん、翔太くん愛してるよ

翔太
「……俺も……愛してる」

目黒
………やっぱりFaceTimeで

翔太
「だぁっ!しつこいっ!////もうッ、また今度な!」

目黒
え!?

とりあえず、ベッドから降りて元気な自身を鎮めるためにシャワー室に向かう
誕生日っていう免罪符が使えるうちに……と、どんなオモチャを選んで送ろうかなんて考えてたら一向に鎮まらなくて、翌日寝坊しそうになったのだった