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ごめんねなんて要らないから ―。

第2話 - 1話『認めたくない』

424

2022年08月02日

#一次創作

#いじめ

#病み

#ホラー

#リスカ

#新連載

もふたん (活動休止中

主

やほです！主です！

主

話題がないので本編に行きます！w

主

それじゃあ～！

泗煠

本編～！

スタート！！

⏰ ﾁﾘﾁﾘﾁﾘﾁﾘ…ﾁﾘﾁﾘ

泗煠

ん……( ｡･ω･｡)ﾉ凸ﾎﾟﾁｯ

泗煠

ふわぁ…(*´Oゞ

泗煠

ﾁﾗｯ(時計を見る

午前 7:47

泗煠

ん……？

泗煠

見間違え…だよ…ね？

泗煠

ﾁﾗｯ(再度見る

泗煠

うわぁ……完全に寝坊したぁ…

泗煠

(絶望)

泗煠

……とりあえず急ぐしかない！

泗煠

ε=ε=ε=ヾ(*｡>ω<)ﾉ

泗煠

ε=ε=ε=ヾ(*｡>ω<)ﾉ

お母さん

あ、泗煠起きたのね

お母さん

朝ご飯食べる？

泗煠

ううん…！いらない！

お母さん

はーい

お母さん

気をつけていってね

お母さん

最近

通り魔が多発してるみたいだから

泗煠

(通り魔…？)

泗煠

あ、うん！気をつける！

お母さん

あ、お母さんも買い物行かなきゃ…

お母さん

私もこの後家出るから

お母さん

鍵閉めなくていいわよ〜

泗煠

あ、はーい！

お母さん

新しい学校頑張ってね！

泗煠

うん！

泗煠

行ってきまーす！

小学6年、夏。

今日は新しい学校に初めて通う、転校初日。

…なのにも関わらず

泗煠

やばっ…遅刻するっ！！

泗煠

ε=ε=ε=ヾ(*｡>ω<)ﾉ

初日から大遅刻を犯そうとしていた。

誰も居ない通学路を見てもう一度絶望する。

あぁ…時間を巻き戻したい。

泗煠

転校初日から遅刻は…ちょっとやばい気が…

泗煠

いや、ちょっとどころじゃないっ

泗煠

かなりやばいじゃんっ！？

泗煠

ε=ε=ε=ヾ(*｡>ω<)ﾉ

泗煠

お願いだ…間に合ってくれぇえ！

先生

___________________！

先生

＿＿＿＿＿＿＿。

先生

…………？

…ゅ…さ…

泗煠さん！！

泗煠

Σ(OωO )ﾋﾞｸｯ!?

先生

ちゃんと聞いてますか！？

泗煠

あ、は、はい…

泗煠

き、聞いてます…

私が職員室に呼び出されているということは…

そう。案の定遅刻したのである

それで今は説教中

早く終わってくれないかな…

先生

はぁ…転校初日から遅刻とは…

先生

舐めてるんですか!?

泗煠

そ、そんな！

泗煠

舐めてるわけじゃ！

泗煠

で、でも…

言い訳なんかない。

ただの寝坊だし、言い訳言っても怒られるじゃん…あぁ、これ詰んだわ…

先生

言い訳なんていりません！

先生

誰が今言い訳しろと((

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

泗煠

(ナイスタイミング！)

先生

1時間目の最初に自己紹介の予定ですから、しっかりしてくださいよ…

泗煠

……分かってます

先生

教室行くので着いてきてください

先生

急いでくださいよ？

泗煠

……はーい

先生

ε=ε=ε=┌( '-' )┘

泗煠

……ｼﾀﾀﾀｯﾍ(*¨)ﾉ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…(扉を開ける)

先生

みんなおはようー

モブ

先生5分遅刻ですよーw

先生

先生はいいんだよ

モブ

えー？w

ﾓﾌﾞ

せんせーだけいいとかズルい～

先生

はぁ、成績下げるぞ？

ﾓﾌﾞ

はーい…ごめんなさーい

先生

それで、今日は転校生が来てるんだ

モブ子

え！？転校生！？

モブ

美女がいいな〜w

モブ男

バーカwそんな都合良く来るかよw

ﾓﾌﾞ

イケメン来るかな！楽しみ～

モブ子

高身長がいいなぁ

ﾓﾌﾞ

分かる！高身長イケメンがいい！

モブ子

よねー！

はぁ…教室の外で聞くこっちの身にもなってくれ…

勝手に期待されてもなー…

先生

おーい、そこ静かにしろ

モブ子

はーい…すいません

ﾓﾌﾞ

ごめんなさーい

先生

よし、入ってきていいぞ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

泗煠

(((((*´･ω･)ﾄｺﾄｺ

泗煠

莎冴俐泗煠です

泗煠

よろしくお願いします

先生

え、それだけか？

泗煠

はい

先生

……趣味とか言わないのか？

泗煠

え、趣味か…

泗煠

趣味は読書です

モブ

うわ…いかにも陰キャじゃん…

ﾓﾌﾞ

え、貧乏くさ……

モブ子

期待して損だったわーww

モブ男

え、それなぁ？w

泗煠

(ここのクラス雰囲気悪っ…)

泗煠

(はずれじゃん…)

先生

莎冴俐の席はー…

先生

1番後ろの窓際な

泗煠

…分かりました

泗煠

(((((*´･ω･)ﾄｺﾄｺ

新しい学校

新しいクラス

わくわくしてたけど…

どうも、楽しめ無さそうな気がしてきました。

泗煠

(まぁ、席が神席なのは不幸中の幸いだな…)

ーお昼休みー

※めちゃ飛ばしてるのは気にせず

泗煠

(やっと昼休みだぁぁあ！！)

泗煠

(やったぁぁあ！！)

泗煠

(とは言ったものの…)

泗煠

(…昼休みって何すればいいんだ…？)

そう。見ての通り

ぼっちなのである

昼休みは楽しいが… ぼっちとなれば寂しくて楽しくない

泗煠

(6年の夏頃に転校とか…)

泗煠

(仲良しグループ沢山出来てる頃なのに、その輪に入れってか！？)

泗煠

(はぁ…無理ゲーだわ……)

モブ

ねーねー

泗煠

…ん？何？

モブ

お前さーぼっちなの？w

やばい…ダルいやつに絡まれてしまったかもしれない

泗煠

え、？

泗煠

あー…まぁ…あはは…

モブ

うわぁw否定しないってことはぼっちなんだなww

泗煠

(う、うぜぇ…)

モブ男

おーい、モブ～？

モブ

あ〜？なんだよ？

自分を挟んで会話されると非常に気まづいから今すぐ辞めてもらいたい。

モブ男

外でサッカーするけど来ねぇの？

モブ

あ、行くいく

モブ

すぐ行くわ！！

モブ男

おう！

モブ男

ε≡≡\( ˙꒳˙)/ｼｭﾀﾀﾀﾀ

モブ

じゃーなww

モブ

ぼっちは1人で読書でもしてろよw

モブ

ε≡≡\( ˙꒳˙)/ｼｭﾀﾀﾀﾀ

泗煠

…………

楽しい昼休みのはずだったのに… 気分最悪です

泗煠

(あーもう！ムカつくぅ…)

泗煠

(ぼっちでもいいだろ！)

泗煠

はぁ……(ため息)

泗煠

(友達…作らなきゃだよなぁ…)

泗煠

ｷｮﾛ(･ω･`三´･ω･)ｷｮﾛ

教室を見渡しても、仲良しグループがあちこちにある状態

見た感じ、このクラスでのぼっちは私だけ

いつ…声をかけて友達を作ればいいのだろうか…

そんな事を考えていた時

ﾓﾌﾞ

ねぇねぇ

私はクラスの女子に声をかけられた

泗煠

な、何？

モブ子

私達と友達にならない？

泗煠

え、と、友達…？

ﾓﾌﾞ

そーだよ！友達！友達！

モブ子

なろーよー！

泗煠

えぇっと…

泗煠

いいy((

ﾓﾌﾞ

ずっとぼっちなのは可哀想だし笑

ﾓﾌﾞ

私達がお友達になってあげないとさー笑

モブ子

えーﾓﾌﾞ優し～笑

モブ子

こんな地味子に気を使ってあげるとか女神じゃん笑

は？

ﾓﾌﾞ

女神はいいすぎーww

モブ子

えー？wでもこんな地味子に話しかける人全然いないしさww

ﾓﾌﾞ

まぁ、それはそーだねーwww

モブ子

てかマジで陰キャじゃんwwキモww

私はこの2人に見えてないのか…？

目の前で堂々と悪口を言われてもなぁ…私はどうしたらいいんだ…

ﾓﾌﾞ

で？？お友達になってくれるの？

モブ子

てかなるよねー笑

モブ子

ぼっちとか恥ずかしくて耐えれないよねーww

目の前で悪口を言われ、貶され、

不快でしか無かった

そんな奴と友達になる？いや、私には到底無理な話だ…

泗煠

…お断りします

ﾓﾌﾞ

は？？

モブ子

は！？

泗煠

目の前で悪口を散々言われたのにも関わらず…

泗煠

友達になろうとは思わないんだよね…

ﾓﾌﾞ

へーwいい度胸してんねw

モブ子

うわぁ、コイツ馬鹿じゃんw

モブ子

私らこのクラスのリーダーなんだよ？

ﾓﾌﾞ

友達にならないとかw

ﾓﾌﾞ

どうなるか分からないの？w

あぁ、出た出た

こういうクラスのトップみたいな女子…前の学校でも居たな

また面倒な事になりそうで怖い…

泗煠

ごめん…分からない…

ﾓﾌﾞ

あーもういいや…モブ子！行こ！

モブ子

えー？はいはい、すぐ行く！！

ﾓﾌﾞ

……ｼﾀﾀﾀｯﾍ(*¨)ﾉ

モブ子

ε≡≡\( ˙꒳˙)/ｼｭﾀﾀﾀﾀ

泗煠

(嵐みたいな人達だったな…)

※またまた飛ばしますがお許しを

ー下校中ー

泗煠

今日は色々と災難だったなー…

泗煠

はぁ……やっと新しい学校で平和になったと思ったのにな…

泗煠

ほんと…私って運悪((

＜キャァァァァアアアア！！

泗煠

ﾋﾞｸｯ

泗煠

え、な、何事((

＜ひ、人が刺されたぁぁああ！！

＜うわぁぁぁぁあああ！！

＜早く逃げろ！！！

は…？刺された…？

泗煠

(気になる…ちょっとだけなら…覗いてもいいよね…)

泗煠

……ｼﾀﾀﾀｯﾍ(*¨)ﾉ

泗煠

……ｼﾀﾀﾀｯﾍ(*¨)ﾉ

泗煠

(誰が刺されたんだろ…？)

泗煠

｜壁｜ω･)ﾁﾗｯ

なっ…！？！？

泗煠

え………？

そこに倒れていたのは

私のお母さんだった

泗煠

え…お母……さん？

泗煠

お…かあ……さん…?

泗煠

ﾀｯﾀｯﾀｯ(走る

泗煠

ねぇ！お母さん！！

泗煠

お母さん！！返事してよ！！

ふと、周りを見渡すと

地面はお母さんの血で赤く染まっていて

周りには警察の人が沢山いた。

お母さんを見ると涙が止まらなくて

泗煠

お母さん！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

泗煠

ねぇ！！ねぇってば…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

私は周りが見えなくなっていた。

悲しくて、辛くて

この事実を認めたくなくて

泗煠

やだ…お母さん…返事してよﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

必死に話しかけていた。

警察

！？

警察

危ないですから！！

警察

離れて下さい！！

警察の人に両腕を掴まれてたけど私は必死に抵抗してた

泗煠

いやです！！やめて下さい！

泗煠

お母さん！！いやだ！！離れたくない！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

泗煠

お母さん！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

警察

っ…！

腕を振り払おうとして後ろを見たら

警察の人は悲しそうな顔をしてこちらを見つめていた。

それを見ると何故か抵抗出来なくて

気づけば私は

泣き疲れて、その場に寝てしまっていた。

泗煠

ﾊﾞﾀｯ

警察

！？

警察

た、倒れ…

警察

いや…寝てるだけか…

警察

泣き疲れたのか…？

警察

(この歳でお母さんを亡くすなんて…可哀想に…相当辛いだろうな…)

警察

とりあえず…署で事件について話さないと…

警察

お嬢ちゃん、失礼するよ

警察

(泗煠を抱える)

泗煠

………

警察

ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

泗煠

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ(瞬き

泗煠

ん…？ここは…？

警察

あ、泗煠さん起きたんですね

警察

ここは警察署です

泗煠

え……なん…で？

警察

さっきの事件について話そうと思いまして

泗煠

さっき…？

あぁ、思い出した。

思い出したくなかったのに、

お母さんの倒れてる現場が嫌でも記憶に残っていて。

私は今にでも泣きそうだった

泗煠

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

泗煠

あっ…すみません…(*´つω･｡)ｺﾞｼｺﾞｼ

警察

大丈夫ですよ

警察

気にしないでいいですから

泗煠

あり…がとうございます…

警察

いえいえ…

警察

それで事件のことなんですが…

主

第1話！終了～！

主

主は気まぐれ投稿みたいな感じで投稿してるのでそこはご了承下さい！

主

投稿頻度が低いかわりに、タップ数を多くしてます～

泗煠

て事で！

主

ハート！

泗煠

主

待ってまーす！๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘

主

また次の投稿で！

主、泗煠

ばいちゃ～！

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