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コメント
2件
上手!最高!さすがゆずちゃん!次も待ってるね!
ななもり
ななもり
ころん
途端に頭が真っ黒…いや、真っ白になった。
るぅと
ななもり
ジェル
莉犬
そんな目で見ないでよ……
あるよ?隠してること。でも
それをいったらすべてが壊れちゃいそうで…
怖い……
ころん
ななもり
ななもり
…え?
みんな…知ってる…?
ころん
僕の足が震えてその場に座り込んでしまった。
すると隣や目の前にみんな座った。
ころん
震える声で聴く。
ななもり
ジェル
……
わかってるよ………
…でもなんで………なんで
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
るぅとくんの話を聞きながらも僕の頭にはさとみくんしか残ってなかった。
ジェル
ジェル
ジェル
ななもり
ななもり
るぅと
るぅと
ずっと……怪しまれてたんだ…
でも……それだけで………?
ころん
震えて声がまともに出なかった。
莉犬
莉犬
莉犬
………もっと注意しとけばよかったな……
ころん
ころん
ころん
わざと笑顔で言う、
もちろん偽の笑顔。
ななもり
莉犬
るぅと
ジェル
みんな口々に言ってくれる。
ジェル君が僕の頭をなでてくれる。
その瞬間僕の中にずっと抑えてきた感情が一気に込み上げてきた
僕はなんて良いメンバーに恵まれたんだろ……
僕はしばらくずっと泣いていた。
そしてずっと隠していたこと、隠してた理由、僕の思い、すべてを言った。
みんな僕の話を真剣に聞いてくれていた。
ころん
ななもり
ジェル
僕は泣き止んだ。
るぅと
るぅと
ころん
莉犬
ころん
ジェル
ジェル
ななもり
るぅと
ころん
ななもり
ころん
莉犬
ジェル
ジェル
るぅと
るぅと
メンバーは受け入れてくれた。
こんなにも優しく。
だったら……
相方で…彼氏で……
大好きなさとみくんにも……
ころん
ころん
ころん
僕は決めた。
ずっとずっと言いたくてでも怖くて言えなかった。
この幸せを壊したくなかった。
でももう怯まない。
きっとさとみくんなら受け入れてくれる。
だってみんなが言うから。
誰よりもさとみくんを知っているメンバーが。
もう、隠し事は終わろう。
終止符を打とう。
あれから4時間後、なーくんに送ってもらい家に着いた。
僕はずっとさとみくんの帰りを待っていた。
さとみ
さらに3時間後さとみくんは家に帰ってきた。
さとみ
さとみ
ころん
僕の座っていた椅子の目の前に座るさとみくん。
さとみ
さとみ
…っ!
ありがとう莉犬くん…
僕は一度目を閉じた。
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
目の前で真剣な顔をして、それでも少しほほ笑んでくれるさとみくん。
その笑顔に僕は助けられたんだ。
だから…
ころん
勇気を出せ‼
僕はもう決心してるんだ……
勇気を出せ……勇気をだせ…
神様。
僕に勇気をください。
ころん
僕たち二人しかいないリビングに
僕の声だけが響いた。