you side
ボフッ
布団にダイブすると疲れがドッと押し寄せてくる。
○○
○○
時計を見ると時計の針が5時を表していた。
○○
みっちーから連絡してやって、という言葉を思い出す。
だが、どう連絡すればいいのかわからない。
ただ、謙社くんの言葉が聞きたくて、
○○
思い切って送ってみたら、すぐに既読はついた。
kento,n
kento,n
kento,n
○○
○○
○○
kento,n
そこからお互いなんて話せばいいのか分からず
会話が止まる。
それを断ち切ったのは謙社くんだ。
kento,n
kento,n
脈が一気に強く、速くなる。
これは嘘をつくべきではない。
震える手で1文字1文字ゆっくり打つ。
○○
○○
kento,n
kento,n
kento,n
謙社くんの言葉で会話が終わった。
ただ、自然に会話が終わったのでなく、無理やりだと思う。
もう、私とは話したくないんだ。
私はしばらく布団から動くことができなかった。
謙社くんに嫌われた。
その考えが頭をよぎり、正常ではいられなくなった。
せっかく仲良くなれたと思ったのに。
○○
そう思うと、体がものすごく重く動かない。
次学校に行ったらもう離してもらえないのだろうか。
○○
ピンポーン
○○
ガチャ🚪
西畑
○○
○○
西畑
○○
本当は誰かといたい。
そしたら気がまぎれると思ったから。
ただ、大ちゃんだとこの気持ちがばれてしまいそうで怖いから。
西畑
西畑
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西畑
西畑
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西畑
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西畑
西畑
優しくされるのに弱いのを知って、こんなことを言うんだろう。
ずるい。
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西畑
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西畑
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西畑
そう言って手を広げる大ちゃん。
○○
もう、何が正しいのか分からず大ちゃんに抱き着いた。
西畑
○○
西畑
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No,18
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