兎雪
羽霊
羽霊
兎雪
足⇒白 耳⇒黒
兎雪
兎雪
羽霊
白
白
どうも、初兎です 僕にはひとつ、ハンデがあります それは、足が無いことです 義足を付けるまで歩けないし、 何より車椅子で歩いてたら 陰口が聞こえる
白
白
黒
白
僕の彼女の悠くんは、 僕と同じくハンデを背負ってる それは耳が聞こえないこと 補聴器もあるが本人が嫌がっているためいざと言う時しか使わない
白
黒
白
黒
黒
白
黒
最近は話す練習をして だいぶ話せるようになった
白
黒
こうして"障害者同士"の生活が 始まる
黒
白
白
黒
みんなというのは、介護を してくれるメンバーだ 僕らの"障害"を"個性"として 認めてくれ、愛をくれる
\ピンポーン/
白
黒
白
白
黒
桃
青
白
白
青
白
桃
白
黒
青
耳が聞こえない人に、うしろから 触られるとびっくりして 倒れちゃうことがあるらしい
青
黒
黒
青
青
黒
青
青
青
桃
障害者は料理はできない 僕は足が無いためキッチンには 義足をつけないとたわない 悠くんは立ったり料理を 作ることはできるけど、音が聞こえないため、爆発音、着火音などが 分からない、だから危険
ピンポーンピンポピンポーン
青
白
桃
桃
白
赤
水
桃
桃
赤
水
桃
桃
桃
水
赤
赤
白
水
青
青
水
水
黒
黒
水
黒
桃
青
青
黒
水
桃
水
桃
桃
水
白
水
白
こんな幸せな日々が
永遠に続けばよかった
事件が起きたのは数日後
白
赤
水
白
赤
水
桃
白
青
白
黒
白
黒
白
黒
白
赤
水
桃
ガガガガガッドカッ(工事のパイプが落ちる)
待って!悠くんパイプに当たる!
桃
ないちゃんが飛び出してるが 多分間に合わない 本人は全くを持って気づいてない どれだけ叫んでも君には届かない 僕はどうせればいい?
白
足を動かして走りたい 君のもとへ思いっきり走って、 君を助けてたい
みんなが飛び出している中1人だけ 後ろにおる、
ドッガーンッッッッ
白
黒
黒
赤
水
桃
青
桃
青
白
黒
悠くんの手をあげ、手を握る そして一瞬の内に僕の手までが 真っ赤に染まる
赤
水
これほど足があればと思ったことは無い、まるで地獄にいるみたい
ピーポーピーポー
気づけば病院にいた りうちゃんなどが話していると 悠くんが集中治療室にいることが 自然に頭に入ってきた
赤
水
桃
青
白
ガラガラガララ
手術中のランプが消え、 運命の瞬間だ
医者
医者
白
水
赤
桃
青
気づいたら家に帰っていた もうどうでもいい、全てが
世界が
どうでも良くなった
白
桃
桃
桃
白
桃
白
桃
白
桃
白
桃
桃
桃
桃
白
数ヶ月後
僕は事故で悠くんの後を追うように
天国へ旅立った
コメント
9件
やばい、天才ですか? 好きだわフォロー失礼しまーす
天才⤴すぎる⤵︎ ︎