コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
大吾side
大吾
流星の部屋に入ってすぐ叫んだのは無理もない(と思いたい)。 真っ青な顔で「ゔ 〜」と魘されとった。
大吾
和也
流星
大吾
流星
大吾
聞くと頷かれた。 和也に伝えると氷枕とゼリーと薬と体温計を 取ってきてくれるらしい。
大吾
流星
ゆっくり流星の体を持ち上げて俺に体重をかけさせる。 体が緊張しているように感じられて、 『昨日なんかあった?』と聞くと 『クラスで班になって1年生に発表した』と返ってきた。 そういえば、前そんなことを言っていた気がする。 地域を盛り上げるためにはどうしたらいいのかを発表する、と。 流星は補聴器をつけていても聞き逃すことがあるため、 大勢の前での発表を得意としない。 今回は知らない人の前ということ、班での発表のため 班員に迷惑がかからないようにすることなどを 考えすぎて緊張した故の頭痛だろう。 今までも緊張型頭痛はあった。
和也
大吾
流星
薬を飲まんといけんことを分かったようでちょっと悩んだあとに 食べると伝えてくれた。2口食べて、薬も飲んで寝た流星。 起きたときよりかは顔色は良くなったように見えた。 こっそり測った熱は37.2℃。 「俺と和也は今日家おるからいつでも呼んでな」と 置き手紙をして部屋を出る。
和也
大吾
和也
大吾
同僚に半ば強制的に取らされた休みが 今日でほんまに良かったと心から思った。