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美羽
こんにちは！
主
こんにちはー！
主
実は私
主
卒業しましたー！！
美羽
おめでと
主
もっと言って！！
美羽
やだよ
美羽
卒業出来なかったら困るよ
主
確かに🤔
主
確か浅草に行くんだっけ、
美羽
そうそう！
美羽
都会だからね〜
主
田舎育ちの私には都会はちょっと行ってみたいよね
美羽
確かに！なんでもあるもんね！
主
うんうん
美羽
とりあえずSTART
主
START！！
鴉
カァァ！次ハ東京府浅草ァ
鴉
鬼ガ潜ンデルトノ噂アリ！！
鴉
かぁぁ！
美羽
えぇ、もう次に行くの〜
鴉
行クノー！！
浅草
美羽
街はこんなに発展してるね、
美羽
夜なのに明るい、
美羽
え、あの建物でっか、
美羽
目が回る…
美羽
少しあっちに行こ
美羽
ここなら大丈夫かな、
美羽
…！！
美羽
はぁはぁ、
美羽
この感じ、
美羽
おじいちゃんを殺した犯人…
美羽
なんでこんな時
美羽
行こう。
絶対に許さない…！
鬼舞辻！
無惨！！
美羽
ｶﾞｼ
鬼舞辻無惨
(この目の色見覚えが…)
鬼舞辻無惨
(気のせいか？)
鬼舞辻無惨
…
美羽
こいつが、ｶﾞｼ
女の子
お父さん…？
美羽
え、？
女の子
だぁれ？
美羽
嘘
美羽
(こいつ、人間のふりして暮らしてる)
鬼舞辻無惨
私になにか用ですか？
鬼舞辻無惨
随分慌てているようですが…
お母さん
あら、どうしたの？
女の子
お母さん！
美羽
(人間だ、)
お母さん
お知り合い？
鬼舞辻無惨
いいや困ったことに少しも
鬼舞辻無惨
知らない子ですね
鬼舞辻無惨
人違いではないでしょうかﾋｭ
お母さん
まぁそうなの？
通行人
ｸﾞﾜ！
きゃぁぁあ！
通行人
ｶﾞﾌﾞ
美羽
！？
美羽
奥さん！！こっちよりも傷口に布を当ててください！！
美羽
殺してない、大丈夫なはず、
鬼舞辻無惨
向こうへ行こう。
美羽
ｸｿ。
美羽
鬼舞辻無惨！！
鬼舞辻無惨
ﾋﾟｸ
美羽
私はお前を逃がさない！！
美羽
どこへ行こうと！！
美羽
地獄の果まで追いかけて！
美羽
必ずお前の首に刃を振るう！！
美羽
お前を絶対に！！
許さない！！
警官
おいおい！なにしてるんだ！！
警官
下がれ！
美羽
だめだよ、拘束具を持ってきてください！！
美羽
やめてください！
美羽
私以外、この人押さえられない！！
美羽
やめてください！！この"人"に誰も殺させたくないんだよぉ！！
美羽
邪魔しないでよ…
珠世
惑血
視覚夢幻の香
視覚夢幻の香
美羽
なんだこの香りは…
警官
わぁ！なんだこの紋様は！？
警官
周りが見えない！！
美羽
まずい！鬼の攻撃か…？
珠世
あなたは鬼となった者にも
「ひと」という言葉を使ってくださるのですね
「ひと」という言葉を使ってくださるのですね
珠世
そして助けようとしている
珠世
ならば私もあなたを手助けしましょう
美羽
なぜですか…
美羽
あなたは鬼ではないんですか？
珠世
鬼ですが医者でもあります。
珠世
あの鬼舞辻を抹殺したいと思っている
愈史郎
戻りました
美羽
あ、すみません
美羽
大丈夫でしたか？
珠世
この方は大丈夫ですよ
美羽
人の手当をして辛くないですか？…
愈史郎
ﾄﾞﾝ
美羽
うっ、
愈史郎
鬼の俺たちが血肉の匂いに涎を垂らして耐えながら人間の治療をしてるとでも？
珠世
よしなさい
珠世
なぜ暴力を振るうの
珠世
名を名乗っていませんでしたね
珠世
私は"珠世"と申します。
その子は"愈史郎"仲良くしてやってくださいね
その子は"愈史郎"仲良くしてやってくださいね
愈史郎
…
美羽
…(絶対無理だな)
美羽
ﾋﾞﾋﾞ！？
愈史郎
！？まずい
愈史郎
伏せろ！！
ガンガンガンガン！！！
朱紗丸
キャハハッ！！
朱紗丸
矢琶羽の言う通りじゃ！何も無かった場所に建物が現れたぞ！
矢琶羽
巧妙にものを隠す血気術が使われていたようだな
矢琶羽
そして鬼狩りは鬼と一緒に居るのか？どういうことじゃ
矢琶羽
それにしても朱紗丸。お前やることが幼いというか、短絡というか、汚れたぞ
矢琶羽
儂の着物が塵で汚れた
朱紗丸
うるさいのう。私の毬のお陰ですぐ見つかったのだから良いだろう
朱紗丸
たくさん遊べるしのう。
美羽
(まり…)
朱紗丸
キャハハ！見つけた見つけた！
愈史郎
(あの女…鬼舞辻の手下か？)
朱紗丸
ほれ！！ﾎﾞﾝﾎﾟﾝ！
美羽
(よけてもあの毬は曲がる！)
美羽
空の呼吸・漆ノ型 雨催い！
美羽
(刺せたけど)…
美羽
ん！？ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
美羽
ｺﾞﾝ！
美羽
！？なんで動くんだこの毬
愈史郎
貴女と2人で過ごす時を邪魔する者が俺は嫌いだ！許せない！！
朱紗丸
おお！何か言っとる！
朱紗丸
面白いのう！
楽しいのう！
楽しいのう！
朱紗丸
12鬼月である私に殺されることを光栄に思うがいい！
美羽
12鬼月？
珠世
鬼舞辻の直属の配下です
朱紗丸
遊び続けよう！
朝になるまで！
命尽きるまで！！ｸﾞﾜ！
朝になるまで！
命尽きるまで！！ｸﾞﾜ！
美羽
ｽｽｽ(だめだ…庇う余裕が無い…！)
愈史郎
おい間抜けの鬼狩り！！
矢印を見れば方向がわかるんだよ
矢印を見れば方向がわかるんだよ
愈史郎
矢印を避けろ！！
愈史郎
そしてら毬女の頸くらい斬れるだろ！！
愈史郎
俺の視覚を貸してやる！！
美羽
え？
美羽
は！見えた！この矢印で毬の軌道を…
美羽
動かしていたのか、
美羽
空ノ呼吸・参ノ型！
美羽
暁！！
愈史郎
気をつけろ！少しでも油断するな！
愈史郎
もし本当にこいつらが十二鬼月ならお前が倒した今までの鬼よりも手強いぞ！！
美羽
はい！わかりました！
愈史郎
珠世様！あいつらを囮にして逃げましょう
珠世
え、
愈史郎
冗談です！
朱紗丸
さぁ！死ね！！
愈史郎
お前は矢印の男をやれ！！
愈史郎
毬の女は俺たちで引き受ける！
美羽
わかりました！！
矢琶羽
なんという薄汚い子供じゃ
矢琶羽
儂の傍に寄るな、ﾊﾞﾁﾝ
美羽
(隙の糸が切れた！？)
美羽
あ、(下に矢印が、)ｽｶ
矢琶羽
ﾀﾞﾝ
美羽
ぐっ、
矢琶羽
ﾊﾞﾁﾝ！
美羽
ｸﾞﾝ！
美羽
ｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝ
美羽
(痛い！！これはかなり痛い！！)
美羽
(この矢印私に当たるまで消えない！)
美羽
刀でも斬れない
美羽
(刃が当たった瞬間に矢印の方向へ飛ばされる、どうすれば…)
矢琶羽
ﾊﾞﾁﾝ
美羽
ｷﾞｭﾙﾝ！ ！！
矢琶羽
全てが儂の思う方向じゃ！
矢琶羽
腕がねじ切れるぞ！！
美羽
ﾀﾞﾝ！(よし！避けれた！)
矢琶羽
ﾊﾞﾁﾝ
美羽
ぐぅぅ！刀が思い！！
美羽
空の呼吸 弍ノ型
美羽
中天！！
美羽
(やった！斬れた！！)
矢琶羽
おのれ！おのれ！
矢琶羽
お前の首さえ持って帰ればあの御方に認めて貰えたのに！
矢琶羽
許さぬ！許さぬ許さぬ！！汚い土に俺の顔をつけよって！
矢琶羽
お前も道連れじゃ！
美羽
体から矢印が！壁にぶつかる…
美羽
曇天！！
美羽
中天！！
美羽
暁！！
美羽
虚空！！
美羽
炎天！！
美羽
こんなに連続で技を出したことは無い！
美羽
両腕がちぎれそうだ！！
美羽
あと何回だろ？考えるな…
美羽
〜！！〜！
美羽
秋天！！ﾄﾞﾝ
美羽
ゼィﾋｭー
美羽
ハッ…はぁ！
美羽
珠世さん…愈史郎さん…
美羽
ぜいぜい…
美羽
肋と脚が折れた…
美羽
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
美羽
だめだ、疲労で刀が握れない
美羽
早く動かないと
珠世
12鬼月のお嬢さん
珠世
貴女は鬼舞辻の正体をご存知ですか？
朱紗丸
ﾋﾞｸ！
朱紗丸
何を言う！貴様！
朱紗丸
逃れ物めが！
珠世
あの男はただの臆病者です
珠世
いつもなにかに怯えている
朱紗丸
やめろ！貴様！！
朱紗丸
やめろ！！
珠世
鬼が群れることが出来ない理由を知っていますか？
珠世
鬼が共食いする理由
珠世
鬼たちが束になって襲ってくるのを防ぐためです、
珠世
そのように操作されているのです貴女方は
朱紗丸
黙れーっ！黙れ黙れ！！
朱紗丸
あの方はそんな小物では無い！！
朱紗丸
あの方の能力は凄まじいのじゃ！！誰よりも強い！
愈史郎
(珠代様が能力を使っている)
朱紗丸
鬼舞辻無惨様は！！
朱紗丸
は！…
珠世
白日の魔香
珠世
その名を口にしましたね
珠世
呪いが発動する…可哀想ですがさよなら
朱紗丸
ぎゃぁぁ！お許しください！
朱紗丸
お許しください！！
朱紗丸
どうかどうか、
朱紗丸
ぎゃぁぁ！ぐぅうっﾊﾞｷ！
朱紗丸
ぎゃぁぁ！！
珠世
美羽さん。この方は12鬼月ではありません
珠世
弱すぎる
主
めっちゃ長くなってしまいました…
美羽
集中しすぎた…
主
ま、いっか！
主
書くのが楽しんですよ…
主
次回は！みんなが出てきます！
美羽
みんなって？
主
善逸とか？
主
炭治郎とか！
美羽
誰それ？
主
あ、そっか！
主
まぁ分かるよ、そのうち
美羽
楽しみにしてるね
主
頑張ります(ง •̀_•́)ง
主
じゃあばいばい！
美羽
ばいばーい！
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