大西流星side
彪太郎
海くんの部屋に入った途端、こたちゃんが言った
聡くんも隣にいた
聡
聡くんは大橋くんの親友やったよな、、、
心配そうに駆け寄ってきた
雅(流星)
聡
(ベッドを指す
ベッドに大橋くん、風雅、橋本くんを寝かせた
雅(流星)
にしたく、琉巧。
何があったのか教えて
斗亜
4人は詳しくその時の状況を教えてくれた
西畑が俺の悪口を言い、大橋くんが注意して喧嘩になった。
風雅も止めに入ったが、西畑の怒りはおさまらず、 暴力を振るった
そして、、、橋本くんが2人を助けようとしてくれた
勝利
風磨
悪化してたなんて、、、
聡
待ってるんだろ、、、
処罰か、、、
雅(流星)
雅(流星)
雅(流星)
人気やから簡単に
活動休止とか
できへんやろうし、、、
ほんま、世の中は怖い、、、
裏の顔なんて分からないくせに、チヤホヤされて、、、
そして、いい奴は踏みつけにされる、、、
意味が分からない、、、
斗亜
俺が弱いせいで、
また傷つけたよね
拓哉
こんな事になって、、、
琉巧
処罰を受けるとしたら、
俺たちやから、流星くんは
自分を責めないで、、、
彪太郎
、、、なんで、りとかん達が傷つかなきゃあかんの?
雅(流星)
俺はなんも傷ついてない
雅(流星)
なんも悪くない。
みんな悪くない。
雅(流星)
?
後ろから声がした
振り返ると
雅(流星)
涼
涼
めっちゃ傷ついてるだろ
涼
安心して過ごせるわけ
ないだろ
橋本くんは真剣な顔をして言った
涼
雅に信用されてないけど、、、
涼
その目は本気だった
雅(流星)
拓哉
にしたくが、不安そうに言った
雅(流星)
にしたくは頷き、黙った
みんなも、静かになった
雅(流星)
実は俺、男なんや
俺はウィッグを取った
そして、俺は橋本くんに全てを話した