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中学生になったばかりのある日のことだった。凪冷は、学校の廊下で立ち止まった。

摩邪 凪冷

何だ、この料理

レシピにない美味しそうな料理があったのだ。それは見覚えのある料理だった

摩邪 凪冷

このレシピ、見たことない。どうやって作ったのだ?

廊下の先を見ると、その先は家庭科室につながっている。1人で料理を眺めている凪冷の後ろに数人の生徒が家庭科室に入っていく

摩邪 凪冷

あの手つきは、上級者だな、少し見学させて貰えそうかな?

ドアの前に行くと、扉の前に「家庭部」と書いてあった

恐る恐る、家庭科室のドアを開ける

摩邪 凪冷

怒られませんように!何も言われませんように!

ドアの先には見覚えのある景色が広がっていた

小鳥の囀りが鳴り、自然の音が響く。この景色見たことある

摩邪 凪冷

何だろうこの気持ちどこかで、味わったような

その前に少し疑問に思ったことがあった、それは、元の世界に戻れるかと

摩邪 凪冷

まさか、戻れないなんて無いよな?

咄嗟に後ろを振り向き、手を伸ばした

摩邪 天海空

わっ!何!触らないで!

何故か、ドアが妹になっていた、何故だ?おかしい

と、凪冷は思ったのだ

摩邪 凪冷

なっ?!お前何でいるんだよ?!

摩邪 天海空

いちゃダメ?

摩邪 凪冷

別に良いけど、ここは何処かわかるか?

摩邪 天海空

うんうん、わかんないけど、一つわかる

摩邪 天海空

私たちは閉じ込められた

摩邪 凪冷

そうだよな…

摩邪 天海空

そこはエェー!!!マジかヨォー!!!!って言うところでしょ!

摩邪 凪冷

ごめんごめん

摩邪 天海空

乗る気ないなぁ〜

摩邪 凪冷

さて、話に戻ろうか?

摩邪 天海空

だね、取り敢えず出られる場所を探そう!

摩邪 凪冷

せやな!

摩邪 天海空

二手に別れる?

摩邪 凪冷

そうするか!見つけた方は大きな声で叫ぶってことで!

摩邪 天海空

了解ー!

と、言って天海空は去っていった

摩邪 凪冷

結構進んできたけど、何処だここ?

おーい!

摩邪 凪冷

何か聞こえるな、まさか出れるドアを見つけたのか!でもここのドアを調べたい、天海空、少し待てよ!

そして俺はドアを開けた

それはまた、は場広い空間だった

摩邪 凪冷

何処だ?これは、深部に行ってるのか?俺は

摩邪 凪冷

あくたんのどうり戻るか

ドアノブを捻るが、開かない

摩邪 凪冷

まさか、閉じ込められた?!

摩邪 凪冷

あくたんー!!!ここだぁー!!!!

謎の少女

あの、うるさいです

摩邪 凪冷

うわ?!いたのかよ人

謎の少女

すみません、私もずっとここに閉じ込められてて、あなたの名前は?

摩邪 凪冷

俺は摩邪 凪冷だお主は?

私は凛(りん)です

摩邪 凪冷

よろしくな、会って早々申し訳ないが、どのようにしてここにきた?友達とかは居ないのか?

私は家庭科室のドアを開けたらここに迷い込みました、

摩邪 凪冷

俺と一緒だな

一緒ですか、よかった

そこで水色髪の黄色目のメイドさんに出会ったんです

摩邪 凪冷

何と名乗っていた?

名前なのかわからないですけど、「世界の創造神」と言ってました

摩邪 凪冷

厨二病かよ…

摩邪 凪冷

実はその水色髪のメイドは俺の妹なんだ

そうなんですか?!

摩邪 凪冷

でも何で、妹なら本名を言うはず

謎でしょう?

摩邪 凪冷

?どう言う意味だ?

だって私

摩邪 天海空

天海空だからw

摩邪 凪冷

おい!嘘だろ?!

返送を解いた彼女は俺にナイフを刺した

摩邪 凪冷

ぐっ!?

摩邪 天海空

もう、大好きなお兄ちゃんには用はない

摩邪 天海空

だから、

摩邪 天海空

さっさと死んで、ね?

摩邪 凪冷

こんなの、聞いてねぇ…

摩邪 天海空

アッハwその顔最高じゃんwねぇ!

摩邪 凪冷

サイコパス…かよ

俺は倒れた

摩邪 凪冷

ここは?

摩邪 凪冷

ここ、最初の場所か?!

摩邪 凪冷

まさか!

後ろを振り向くと天海空が居た

摩邪 天海空

うん?どうしたの?

ここで俺は気づいたのだ

この世界は現実じゃない

偽物だ!

摩邪 凪冷

おっ、おう

摩邪 天海空

これ、閉じ込められた!

摩邪 凪冷

そっ、そうだな

摩邪 天海空

うん?お兄ちゃん変だよ?

摩邪 凪冷

そっ、そうか?

摩邪 凪冷

とっ、取り敢えず出口探そうぜ

摩邪 天海空

そうだね!手分けしよう!

この隙に妹を追ってみよう!結末が変わるかもしれない!

摩邪 凪冷

何で墓に?!

摩邪 天海空

…お姉ちゃん、見ててね?私今からお兄ちゃんを倒しに行くからね!

摩邪 凪冷

姉貴?!

俺は間違えて大声を出してしまった

摩邪 天海空

うん?お兄ちゃん?何で付いてきてんの?

摩邪 凪冷

あっ、いやその

摩邪 天海空

見られちゃったかぁ〜油断してるうちに殺すのが目的だったんだけどもう良いか!バレちゃったしw

摩邪 天海空

だ・か・ら

摩邪 天海空

とっとと沈んでね?

次の瞬間ナイフが飛んできた

摩邪 凪冷

あぶね!

俺はギリギリ避けた、もう死ぬわけには行かない!

摩邪 天海空

ちっ、もう良いや君のライフはもうないから

摩邪 凪冷

あっ、あれ?画面がおかしいな…

摩邪 凪冷

俺、何してたっけ…あっ、死んだのかな?

摩邪 凪冷

いや、違う

摩邪 凪冷

きっt…

摩邪 天海空

終わり

その会話を最後に俺の命は尽きた

あれは何だったのか目覚めれば俺は学校で居眠りをしていた

摩邪 天海空

やっと、み・つ・け・た♩

摩邪 天海空

逃がさない…

はい!これ見て凪冷の過去を終わります!

ご視聴ありがとうございました!

次回も楽しみに!

と、ここで閉めたいのですが、ここでちょっとした豆知識?

摩邪 天海空

私はお兄ちゃんの方が好き!

だっ、そうです。豆知識なのか?まぁ良いです!

では、またね!

何処行くの?

逃がさない

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