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30
つかであきひろ
705
24
#ミステリー
KOKO💖💫🦊
83
ふと、気がつくと元の世界に戻っていた。
この、異空間と現実世界の切り替えというものは、何度経験しても慣れることはない。
エレベーターが動き始める際の、ふわりと世界が変動を始める感覚に、いつまでも慣れないのと同じであろう。
七星
二ツ木
二ツ木
七星
七星
一宮
一宮
二ツ木
一宮
一宮
一宮
二ツ木
これにて両者の認知が合致する。
彼女が有していた金太郎と赤ずきんが一宮のものとなる。
これにて、一宮が有する絵本は桃太郎、シンデレラ、金太郎、赤ずきんの4冊。
七星が有するのが、人魚姫、浦島太郎、オオカミ少年の3冊となる。
八橋が有していた北風と太陽、三富が有していた白雪姫は相変わらず行方分からず。
すなわち、今のところ明らかになった絵本9冊のうち7冊が一宮達の手元にあることになる。
一宮
一宮
一宮
一宮
二ツ木
二ツ木
一宮
一宮
一宮の言葉に七星は頷く。
二ツ木
一宮
一宮
一宮
二ツ木は一宮に絵本を奪われたことにより、もう絵本を使った勝負はできなくなった。
一宮からすれば、それだけ充分なのだから。
二ツ木
二ツ木
七星
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木はそう言うと、エントランスの外に向かって歩き出す。
が、その直前で振り返った。
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木
二ツ木
一宮
一宮がそう答えると、二ツ木はうっすらと笑みを浮かべ、そしてエントランスの外へと姿を消してしまった。
七星
七星
七星
一宮
一宮
一宮
一宮
一宮
七星
七星の言葉に、一瞬だけ空気が張り詰めたような気がした。
七星
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