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あーもんど
264
21
❄️白鳩🕊️
5,826
お主
お主
《あらすじ》 烏野高校の近くには大きな物騒の山があった。その山に入ると一生出てこれないと学校の怪談として有名だった。そんなある日、その山に1番近い体育館ではバレー部のみんなが楽しそうにワイワイしていた。そんな様子を伺っていた1人の少年はみんなに声を掛けたのだ。 『ねぇ、いっしょにあそぼうよ』
お主
お主
お主
※誤字、脱字あり ※幽霊、おばけ等表現あり
ここ、烏野高校には怪談が存在する。
【トイレの花子さん】、【音楽室の肖像画】、【理科室の人体模型】、【13段目が現れる階段】など他の学校でもよくある有名な学校の七不思議だ。
だが、1つ他の学校にはないもう1つの怪談がここ、烏野高校では存在していたのだ。
田中
西谷
月島
影山
影山
影山
月島
月島に揶揄われながらも俺たちはいつものように練習を始めた。
体育館の窓から覗けばよく見える大きな山。
そう、怪談の一つだった。
とうの昔、烏野高校がまだ開校していない時の話だ。ここには大きなお屋敷が建っていた。そこに住んでいた者たちはある日をきっかけに亡くなった。そしてその遺体は今現在でも見つかっていないらしく、お屋敷は崩され、烏野高校が建ったという。
みんなの噂話だから本当かは知らない。
澤村
影山
月島
あの山に入れば一生出てこれないと周りの大人達は言う。
好奇心に入っていった生徒たちも居た。未だに行方不明らしい。
そういう事件が起きてから、誰も入らなくなった。
影山
バシュッ ドッ トッ
〇〇
そしてその時、どこからか見ていた少年はバレーに興味を持った。
〇〇
また今日もいつも通りの練習内容だ。
弱っちぃ俺らにとって練習は過激でないといけない。そうしないと強くなれないんだ。
ガラガラ
影山
体育館の扉が急に開いた。
コーチか先生だろうと思っていたが違ったみたいだ。
〇〇
儚い感じがする。今にも消えてしまいそうな存在感。透き通る肌。それでも、オレンジ色といった髪の毛だけはよく目立った。
澤村
日向
菅原
日向翔陽、同じ高一らしい。
月島
山口
月島
月島が思っていることは何となくわかった。
俺も、何かおかしいと感じた。
コイツ、本当に1年か?と。
それから日向はバレー部へと入部した。
初心者だったからなのか、最初は着いていけなかったが1週間経った今では思い込みが早いのかもう上手くなっていた。
コイツは天才だった。
影山
日向
コイツの笑顔はどこか、悲しそうで不安げがあった。
それでも、見てるだけで緊張は和らぎ、心安らぐ。
そばに居てて気分は悪くない場所だ。
影山
モブ(使い回し)
影山
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
影山
月島
影山
影山
月島
影山
影山
月島
影山
あの時、おかしいと思っていたのは俺達だけだったみたいだ。
なんとなく、1年に日向という名前は無かったような気がする。
モブに聞いて、よく分かった。
月島も、多分勘付いてるだろう。
月島
影山
月島
月島
影山
影山
月島
月島
影山
という感じで、日向には話さずにそのままバレー部の仲間として接することになった。
そんなある日の事だった。
日向
影山
急に日向が胸を押えて苦しそうにしていた。
周りにいたみんなは日向を心配していた。
日向
そう苦しそうに笑いながら体育館を出ていった。
山口
菅原
日向が出ていった方向は出られない山の方だった。
それを知った瞬間、俺たちはすぐに日向を追いかけた。
影山
月島
山口
月島
月島
影山
月島
影山
俺と月島は一緒に山の中へ入ることになった。
他のみんなは下で待機してもらうことに。
そして、俺たちは山の中へ入っていった。
月島
影山
月島
影山
月島
影山
月島
月島
影山
月島
俺たちは道に沿って日向を探し始めた。
【日向】と山の中で大きな声を出す。
そして頂上っぽいところに着いた。
日向
影山
日向
やっと日向を見つけた。
胸を押さえながら、俺たちが来たことにビックリしていた。
日向
月島
月島
パシッ
月島が日向の手を繋いだ瞬間、日向は月島の手を弾き返した。
日向は下を俯き、こう言った。
日向
月島
影山
日向
月島
日向
影山
月島
日向
影山
月島
日向
日向
影山
月島
そう、日向は言った。
日向はこの世には存在しない、所謂幽霊だったのだ。
俺たちに霊感は無いし、何故見えているのかは不明だ。
そして日向は、自分の身体を探して欲しいと言った。
この山に日向の身体はあるのか?
探せば出られるのか?
なんで日向の身体がこんなところに···。
月島
日向
影山
影山
日向
そして俺たちは日向の身体を探し始めた。
色々考察した結果、土の中なんじゃないかと月島は言い、俺たちは下を捜索し始めた。
月島
影山
月島
影山
月島
日向
影山
日向
影山
俺たちは掘り始めながら日向の話を聞いていった。
日向
日向
月島
日向
影山
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
影山
月島
手を動かしながら話を聞いた。
静かに泣いている日向に寄り添うことが出来なかった。
何も言えなかった。慰めれなかった。
ただただ手を動かしていただけだ。
月島
影山
影山
月島
日向
月島
月島
日向
日向
影山
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
影山
月島
影山
そして俺たちはこの山からおさらばした。
日向
日向
日向
影山
月島
影山
月島
菅原
山口
田中
影山
影山
その伝言を聞かれたみんなは、すぐに理解した。
透明感がありすぎる日向、最初に日向が入ってきた扉は山しかない扉だった。
そして、学校には【日向翔陽】は存在しない。
十分過ぎるほど予想出来た。
日向は幽霊だと。
月島
影山
月島
月島
月島
影山
月島
影山
月島
月島
影山
俺たちは警察に電話をした。
そしてすぐに報道されることになり、山からはたくさんの骨が見つかった。
俺達が掘り起こした場所には日向のが。
そして、犯人も分かったのだ。
烏野高校の理事長だと。
真相は不明だ。
この山はじき、崩される。事故現場だからだ。
その間に、俺たちは日向に会いにいく為に閉鎖されている山へと入った。
影山
日向
山口
日向
菅原
日向
影山
日向
日向
影山
日向
日向
そう日向は俺たちに向かって笑った。
その瞬間、風が吹き日向の周りにある花は揺らされ、花びらが飛んでいった。
こうして見ると、日向と花はよく似合う。
太陽に当たると更に透明感があり、今にも消えてしまいそうだ。
日向
日向
影山
日向
月島
日向
日向
日向
影山
影山
日向
そして俺たちは日向と出会うことはなかった。
高校を卒業した俺達はそれぞれの道に進んでいった。
月島
影山
山口
影山
山口
澤村
菅原
西谷
田中
東峰
澤村
跡欠片も無い山だった場所。
今ではちょっとした道になっており、ここでは部員達が走ったりしている。
カサッ
俺は邪魔にならないところに花を置いた。
そしてみんなで手を合わせた。
日向に成長したところを見せるために。
影山
月島
影山
どうでもいい会話をしながら道を歩いているとふと、俺はある人物を見て足を止めた。
2度見をする前に身体が動いていた。
チャンプンッチャプンッ
1人の少年が足を海に浸けながら遊んでいる。
俺は走り、その少年を抱きしめた。
〇〇
影山
影山
影山
日向
影山
絶対に日向だ。
顔も全部覚えている。間違えるはずがない。
日向
影山
俺にだけ、聞こえるようにそう言った。
間違えるはずがないんだ。俺は日向を間違えたりしない。
日向
影山
日向
日向
影山
月島
山口
日向
月島
山口
影山
影山
日向
月島
影山
月島
抵抗する月島を無理やり連行しながら日向から離れる。
ふと、日向の方を見た。
日向
口パクでそう言った。
俺は静かに頷き、その場から離れた。
月島
月島
山口
月島
月島
月島
影山
澤村
影山
澤村
澤村
影山
影山
月島
影山
影山
影山
月島
影山
影山
影山
影山
澤村
影山
そして俺は日向に会いに行った。
影山
日向
影山
日向
日向
影山
日向
日向
影山
影山
日向
影山
日向
影山
日向
日向
日向
日向
影山
日向
そして俺たちは空が暗くなるまで、話をした。
今でも日向には透明感がある。ありすぎている。
でも、触れば分かる。
暖かい、生きてるって。
ギュッ
日向
影山
日向
影山
影山
影山
日向
影山
日向
これから先も、俺たちは相棒になりきれない相棒になるだろう。
それでも、いい。
日向と傍に居れるなら。
コメント
4件
続きていつ出されますか?
早く続きを書いてください(_ _) 早く続きがみたいです(>ω<) 続きていつ出されますか? 続きが楽しみです(≧▽≦)
うわあ…読み終わって、今すごく静かな気持ちになってる。 日向、最初から透けてる感じがしたけど、やっぱり幽霊だったんだね。 山の中で「出られないよ」って言ったとき、胸がぎゅってなった。 影山と月島が骨を見つけたシーン、手が動かなくなる感じが伝わってきたよ。 最後、海辺で再会して「久しぶり」ってささやく日向…その優しさに泣きそうになった。 幽霊だった記憶を隠すって選択、日向らしいし、切なすぎる。 “まだあそびたかった”って泣く日向を思うと、ずっと心に残る話だよ。 素敵な作品をありがとう。静かに、ちゃんと受け取ったよ🌙