イリス
なあアラカユ少し聞きたいことがあるんだ
アラカユ
はいなんでしょうか
イリス
お前無理してないか?
アラカユ
そんなことないですよ
イリス
そうか?
アラカユ
なんでそう思ったんですか
イリス
最近昔と似たような話し方と性格になりかけてるだろ
アラカユ
あー…それはそうかもしれませんね
アラカユ
気をつけてるんですけどね
イリス
なんかあったら絶対隠すんじゃねぇよ
アラカユ
大丈夫ですよ
アラカユ
だって今はとっても人生が楽しいんですよ!
アラカユ
少しぐらい気になりませんよ!
イリス
あぁユアリサがいるからか…?
アラカユ
あぁそれもありますよ
アラカユ
でも他にも理由はあるんですよ
イリス
へぇー…そんなにいい理由があるんだな
アラカユ
あ、でも聞かないでくださいね
アラカユ
これは秘密ですから
イリス
っ…こわ…
アラカユ
安心してください
アラカユ
イリスさんが何もしなければ…
アラカユ
…何でもないです
イリス
…用事があるから俺は帰る
アラカユ
場所を伝えてくれたら私が連れていきますよ
イリス
あー…少し準備がしたいからとりあえず家に帰ろうとな
アラカユ
イリスさんの家ですね
アラカユ
分かりました
アラカユ
着きましたよ
イリス
ありがとう
アラカユ
ここで待っておきましょうか?
イリス
いや良い
イリス
お前は帰って休め
アラカユ
ではそうさせていただきますね
イリス
はぁ…
イリス
とりあえずスラシドに伝えるか…
イリス
あ、いねぇ
イリス
電話するか…
父さん?なんかあった?
イリス
あぁ伝えたいことがあるんだ
今日の晩ご飯は野菜なしとか?
イリス
いや今後に関わることだ
イリス
アラカユのことを警戒しろ
なんで?
イリス
勘だ
勘かよ
でも父さんの勘って結構当たるんだよな…
アラカユ
イリスさんには勘づかれましたかね…
アラカユ
でもなぁ…気持ちが抑えきれないんだよな…♡♡
アラカユ
兄さん…♡♡