見える人と見えない人『完結』

この物語は難しいので 伝わる人に届いて欲しいです たぶん八割伝わらない

不公平だ

この世界は誰しもが 同じ姿

同じ服

同じ声

同じ身長だ、

だからみんなは

約束した場所にいたら 私の親友 一緒にゲームしに行く人 約束した場所に呼んで その人が来たら 約束をした人 と、認識する

誰が誰が分からない

そんな状況

だから二重人格なんて ほぼみんな

例えばAの事Bが虐めたとして Aはその虐めを唯一話している人も Bだったりする

そんな訳わかんない状況

本当に不公平だね

だってそれを実際

僕もやっているから

いいなぁ

虐めよーぜ 虐めよー ボコろ

こいつこの場所に この時間に来たから いじめてるやつだよなぁ？

ボコッバコッ

おらぁ！！

バコッガコッ！！

バシャっ

今日はこのくらいにしとくよ

こうやって僕は1つ目の人格で 虐めてるやつがいる

でも僕はこの後 2つ目の人格でまた

この子のところにいくんだ

僕、やな奴でしょ、

でも世の中いま、 これが当たり前なんだ

誰がだれだかわかんないからね

早く、あの子のとこに行かなきゃ

2つ目の約束の場所

また虐められたの？！ (僕にでしょ、)

そう、2つ目の人格

というか作った性格

それは

いじめてるやつを 慰める人

僕がしてる事は最低だ

でもこの子だけは不思議なんだ

僕がどんなに心配しても いつも (心配をした振りをしても)

この言葉を言うんだ

❤️顔も声も全部一緒なんだよ？

❤️相手を 分かることができるのは その場所に呼びつけた時だけ

かわいそう

可哀想なんだよ

そう、 こうやって、いつも可哀想と言ってくる

何言ってるんだ、 と思ったけど

それなりの考えがあるんだと思う

それでもこの子は不思議だ、

でも時々 僕をじっと見てくる

その顔がなにか 見透かされてそうで

本当はもう知られてるんじゃないかってくらい

怖い

だからいつも 僕はすぐ逃げてしまう

こんな

僕見たいなやつがいるのは

こんな世界は

こんな場所は

不快だ

可哀想だね

人格でしか

自分の立場 を分からないから

おれに見透かされてる、