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りんねぇ、お前もそっち側かぁ…w
みんな♡1000まで推してくれ…速く続きが書きたい😢😢
炭治郎とりんねは、屋敷の縁側で開脚の訓練をしていた。
その背中を、すみ、きよ、なほが順番に押している。
炭治郎
りんね
炭治郎とりんねはほとんど同時に声を上げた
地味な訓練とはいえ、筋肉や関節が悲鳴を上げている。
炭治郎
と炭治郎。
りんね
そう言いながらも、りんねの表情にはどこか余裕があった。
炭治郎
そう炭治郎がつぶやいたとき、何かを思い出したように手をポンと打った。
炭治郎
炭治郎が言うと、りんねも「あっ!」と声を上げた。
りんね
りんね
3人の少女たちは一斉に顔を見合わせる。
すみ
なほ
二人は顔を見合わせて、手紙を受け取る。
封を切った瞬間、筆圧の強すぎる文字が目に飛び込んできた。
お前らにやる刀は無い許さない許さない許さない許さない憎い許さない許さない許さない許さない許さない許さない憎い許さない許さない許さない許さない呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う憎い
炭治郎とりんねは、同時に青ざめた
炭治郎
りんね
りんねも眉をしかめている。
きよ
ときよが不安そうに言い、すみが続けた。
すみ
すみ
炭治郎
炭治郎が勢いよく立ち上がろうとして――「いったぁぁ!!」とまた足の筋をのばして崩れた。
その横で、りんねは小さくため息をついていた。
• • •
数日後。
炭治郎とりんねは、隠(かくし)におぶられながら、山道を進んでいた。
回復訓練のおかげで歩ける程度には元気を取り戻したが、長距離はまだ厳しい。
隠の声に、りんねは黙ってうなずいた。
隠された刀鍛冶の里――その場所を知る者は限られている。
二人は静かに目を閉じ、谷を越え、林を抜けて、山奥のその場所へと向かっていった。
日が落ちかけた頃、ようやく山奥の隠された村が姿を現した。
炭治郎
炭治郎が感嘆の声を漏らす。
りんねも、細い目を少しだけ見開いて、遠くの煙突から立ちのぼる湯気をじっと見つめていた。
柔らかく湯気が揺れ、里の奥深さと静けさを物語っている。
小屋に入ると、里の長(おさ)の鉄地河原鉄珍と名乗る人が出てきた
炭治郎
りんね
暖かく迎えられたものの、探していた鋼鐵塚の姿はなかった。
「鋼鐵塚さんは……」と炭治郎がたずねると、 なんか色々と行方不明中らしい
◇ ◆ ◇
うちの里の温泉は弱った体によく効くからまあ、ゆっくり過ごしてや
案内されたのは、自然の中に溶け込むように造られた大きな露天風呂だった。
まあ、色々と…恋柱サンの乳房事件もありながら…
炭治郎
炭治郎
りんね
炭治郎
玄弥
炭治郎
玄弥
と言われ、温泉の中へドブンと押された炭治郎
炭治郎
炭治郎
りんね
湯に肩まで浸かりながら炭治郎が声をかける
少し離れた岩の縁に腰かけ、足だけを湯に浸しているりんねに、ちらりと目を向けた。
りんね
はっきり断って、りんねはタオルで足を拭きながらため息をついた。
そこへ、別の場所からどしゃりと湯の音がした。振り返ると、不機嫌そうに眉を寄せた玄弥が別の場所で入っていた
玄弥
りんね
りんね
玄弥
りんね
玄弥
玄弥は声を張り上げると、ばしゃっと湯を跳ねさせて視線をそらした。
りんねは小さく首を傾けた。
りんね
玄弥
玄弥の顔は真っ赤になり、思わずタオルで顔をぐしゃぐしゃに拭いてから、ざばっと勢いよく湯から上がっていった。
残された三人はしばし呆然とし――そして。
りんね
炭治郎
炭治郎がきょとんとしながらりんねを見る
りんね
りんねは当たり前のように言った。
炭治郎
炭治郎が笑って頷く
その横で、禰󠄀豆子は小さく「ふふっ」と声を立てて笑い、肩まで湯に浸かっていた。
炭治郎
炭治郎
炭治郎が、手に持った何かをじっと見つめながらつぶやいた。
りんね
りんねが横目で見て尋ねる。
炭治郎
炭治郎は困ったように笑いながら、小さな前歯を指先でつまんで見せた。
りんね
りんねが何でもなさそうに言うと、
炭治郎
炭治郎がタオルで額を拭いながら、湯の中で小さく笑った。
𝙉𝙚𝙭𝙩 . ❤︎ 1000