TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

莉犬side

さとみくんの事が好き__。

その一言をつぶやいた俺は改めて自分の気持ちに気づく。

ころちゃんは目を見開いたが、すぐに答えた

青猿

、、、そっか

赤崎

、、、俺は、人を好きになったりなんてしないと思ってた

昔”トラウマ”があり、人を好きになることをやめた自分

「大丈夫か?」

だけど、恋をしてしまった

「丁度絆創膏持ってた、はい、どぞ」

彼の優しさに、温かさに触れて

「じゃ、俺友達待たせてるんで」

俺なんかに笑顔を向けてくれたさとみ君が好きになった

「、、、はっ?おいそこの人!どどど、どいてぇぇ!!」

二回目の出会いこそ偶然だった

「お前、大丈夫か?怪我してない?」

二度目も君は優しくしてくれて

「いった、、、ちゃんと前見ろよ!」

素直になれない俺はそう言い返す

「はぁ!?お前が急に走ってくるからだろ!?」

「俺は真っ直ぐ前見てたもん!」

僕らにとっては最悪の”2度目の”に出会いだったけど

「お前、名を名乗れ!」

君のことを思い出したのがその時で、近づこうと焦ってそんなことを口走ってしまう

「は?何でお前なんかに、、、」

「むかつくから名前聞こうと思って!」

不良みたいな言葉並べて。

入学式のことを覚えてない君に名前を聞いた俺は相当な阿保だったと思う

「、、、桃谷さとみ。お前は?」

それでも君と再会できたのが嬉しくて

「、、、。赤崎莉真。お前本当にムカつく」

照れ隠しに嘘を吐く。

そんな俺に、莉犬って普通に呼んでくれて。

友達になれてすごく嬉しかった。

あの日より、もっと君を好きになった。

あの日より、もっと君に近づけた。

それだけで嬉しかった。楽しかった。

赤崎

___いつか素直になれたらいいなって思ってた。性悪な俺でも話しかけてくれる。仲良くしてくれるさとみくんに、、、

好きって伝えたい。

それが俺の夢であり願いであった

君と甘酸っぱい学園生活を送るには

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

44

コメント

1

ユーザー

フォロー失礼します

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚