テラーノベル
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ずっとこの時間が続けばいいのに。
戦いなんてしなくてずっと2人でいれたらな。
童磨の胸に抱かれたまま、心地よさそうに目を閉じていた。
唯乃
童磨
童磨
童磨
私はくすっと笑って、童磨の服をぎゅっと握った
唯乃
童磨は額に口づけを落とし、髪を梳くように撫で続ける。
その時だったーーーー
童磨
童磨の笑顔が一瞬で冷ややかなものに変わる。
私は敏感にそれを感じ取った。
唯乃
童磨は一拍の沈黙の後、微笑んで私を見下ろす
童磨
唯乃は不安そうにしがみつく。
唯乃
唯乃
童磨は私の背を優しく撫でながら、耳元で言った
童磨
童磨
胸の奥の不安を必死に押し殺し、ただ童磨に身を預ける。 童磨は微笑んだまま、彼女を抱きかかえるように立ち上がる。
そして次の瞬間ーー
琵琶の音と同時に世界が裏返るように足元が崩れ、二人は重力ごと引きずり込まれた。
無限城の闇の中へ。
私は思わず童磨にしがみつき、息を呑む。
唯乃
童磨
童磨の声は楽しげなのに、その腕に込める力はいつもよりずっと強く、唯乃を離す気配は一切なかった。
無限城の内部は、息が詰まるほど広大で、どこまでも続く廊下と天井が奇妙に重なり合っていた。
唯乃
唯乃
童磨
童磨
童磨
童磨の表情には余裕があったけど 私の胸は不安でいっぱいだった。
唯乃
童磨
童磨
童磨
童磨
唯乃
童磨
唯乃
ーーその時
見覚えのある羽織が、すうっと廊下の奥から現れた。
主
主
主
コメント
6件
サイコーすぎます!無理しない程度でいいとは思ってるんですけど、続きが楽しみすぎて、1日5話作って欲しいって思ってる笑無理はしなくていいけどなるべく早くあげて欲しいなぜなら冗談抜きに一日中続きこないかなーって考えているから!まじです!楽しみにしてます
無理せずに作品書いてください! 楽しみにしてますー!