・瑞季とパーサーと温かいモノ
一臣
失礼致します
高坂は豊島姉弟の部屋に入った
部屋の奥に入るとベット上に体を丸くしている瑞季がいた。高坂は背を向けている瑞季に話しかけた
一臣
瑞季様、ご昼食は?
瑞季
いらない
一臣
何か食べないと
瑞季
大丈夫
一臣
しつこいかもしれませんが私は郁様に瑞季様のことを任されています。それに…私は瑞季様を…ほおっておけません
瑞季は少し顔を上げた
瑞季
心配ありがとうございます。でも大丈夫です
瑞季は小声で言った
高坂は何かを思いつき部屋を出た
‥
一臣
おまたせしました
高坂はある物を持って部屋に戻って来た
瑞季
何ですか?
瑞季は気になり起き上がる
一臣
ちょっとここのシェフに頼みまして…特別に作ってもらいました。小さく切ってあるパンと温かいスープです。腹持ちがいいと思います
瑞季
ープ。特別って…職権乱用ですよ?
瑞季は小さく微笑んだ。高坂は何も言わずその笑顔を見てほっとする
瑞季と高坂は他愛もない話をして昼食の時間を楽しんだ






