よく、1人で屋上に行く。
ほんとはダメ。
でも、オレは高いとこが好き。
兎耳山 丁子
まぁいいや、
成績に響いても、 周りに何を言われても。
どうせ、どう足掻いても、 つまんないことばっかの 毎日だから。
初めて人を殴った日のこと、 まだ覚えてる。
今日みたいに晴れてた日。
中学1年の、春。
知らない不良にぶつかって、 すっごい怒鳴られて。
なんかムカツいて、 拳を握った。
あぁ、オレ強いかも、 ってちょっと思った。
兎耳山 丁子
あの日、握った拳は熱かった。
強くなったら、あの感覚を ずっと味わえるのかな。
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
第2話・理想とプレスト Fin
屋上って、 どんな感じなのかなぁ。
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コメント
7件
屋上か〜、よくアニメでは屋上上がれるけど現実世界上がれないよね、なんでだろう🤔