TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

俺には遥昔に離れ離れになった幼馴染がいた

名前は、、思い出せない、、

覚えているのは片方だけの金色の瞳

離れ離れになったのは

まだ俺が幼い夏休み。暑い日のことだった

十亀(幼少期)

ーーー!!山に虫とりにいこうよ!!

???

む、虫!?いやだよぉ

十亀(幼少期)

お願いぃ!

???

だ、だって僕虫嫌いだもんっ

そういった幼馴染をその時の俺は半ば強引に連れて行った

らむ

いい背景なかった💕

???

じょーちゃん、怖いよぉ、

十亀(幼少期)

大丈夫だよぉ‼️

最初の方は順調だったんだ

あの時俺があんのことしなければ、、

十亀(幼少期)

みて‼️あそこにおっきいのいる‼️

???

えぇ?でもあそこ落ちたら崖だし危ないよぉ

俺は崖っぷちに生えた一本の木を指差していた

十亀(幼少期)

大丈夫大丈夫‼️

十亀(幼少期)

ほら‼️安心して待ってて‼️

???

う、うん

そこから俺は順調に木に登って虫をとった

小さいうちはやはり身軽だったのだろう

苦戦することなく登ったのを覚えている

???

わぁ‼️じょーちゃんすごい‼️

十亀(幼少期)

へへっ❗️

ビュッ

その時強い風が吹ふいた

その風で俺の被っていた帽子が飛んでいったんだ

十亀(幼少期)

あ❗️帽子‼️

勢いで俺は足を滑らせた

下は見えるが相当高い壁

しかも子供が落ちたらひとたまりもないだろう

???

じょーちゃん‼️‼️‼️‼️‼️

そう言って幼馴染は俺の手を引いた

次に目が覚めたのは病室

お父さんとお母さんが泣いて迎えてくれた

けどどこを見渡しても幼馴染の姿がなかった

条‼️よかったわ目が覚めて‼️

そうだなぁ‼️

十亀(幼少期)

お、おとぉさん、あかぁさん

十亀(幼少期)

ーーーは?

、、、

、、、

ーーーちゃんは

ーーーーーーー

十亀(幼少期)

えっ、?

亡くなったんだ

十亀(幼少期)

え、ねぇどーゆーこと⁉️

十亀(幼少期)

なんでーーーが⁉️

あの時ーーー君は条を庇って下敷きになったんだ

病院に搬送されたんだが、、、、

俺は生きる希望を失った

生きている意味がなかった

もういっそ死んでしまうかと

    

そんな時扉越しにお母さんたちの話し声が聞こえた

あれでいいのかしら、、

ーーーさん家が望んだことだからな、、

でも、、

気持ちはわかる、、

私は条ちゃんに真実を伝えたい

ーーーちゃんはいきているって❗️

ちょっと声大きいよ

その言葉聞いた瞬間真っ白だった俺の頭に彩りが戻った

そこで俺は中学生から一人暮らしを始めた

親は心配こそしていたが否定はしなかった

俺はあいつに会いにいく

こらは十亀条が幼馴染、

いやひとりの愛する人を探す物語だ

この作品はいかがでしたか?

1,007

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚