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私は生まれつき
目が見えない。
だから当然
草花の色や空の色
ありとあらゆる色が分からない。
そんな私に貴方は
たくさんの色を教えてくれた。
優華
翔馬
優華
翔馬
翔馬
翔馬
翔馬
『青色』の話。
優華
優華
翔馬
翔馬
翔馬
翔馬
優華
翔馬
優華
翔馬
『赤色』の話。
優華
優華
翔馬
翔馬
翔馬
優華
翔馬
『緑色』の話。
その他にも
温かさを感じる時のイメージに近い
『オレンジ』
不思議な感覚にとらわれる時のイメージに近い
『紫』
何も感じない時のイメージに近い
『白』
などを教えてくれた。
いつも優しく丁寧に教えてくれる翔馬に
私はいつの間にか恋心を抱いていた。
優華
翔馬
優華
優華
翔馬
優華
翔馬
優華
優華
翔馬
翔馬
翔馬
翔馬
翔馬
優華
優華
優華
優華
翔馬
でも
その幸せは長くは続かなかった。
告白から1ヶ月後
彼は不慮の事故で亡くなったのだ。
私はそれから毎日
病院の屋上から空を見つめて問いかけている。
優華
優華
優華