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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

…何でだろう

ついさっきまで、ここに君が居たような気がしてしまう…

もしかしたら、アスターは此処に居るのかもしれない…!

私は、アスターを信じて海を走り回った────

居ない…居ない居ない居ない!

何処にも居ない、何処にも…

ずっと走り回っていたせいで、脚が痛く、もう動けない

最初の場所にふらつきながら戻ってくると、何かが砂に埋まっているのが見えた

カルミア

何……?あれ……………

冷たい海に手を入れて、取り出してみると、それは────

カルミア

アスター、の…ノート…?

所々かすれて読めなくなっているが、大体は分かる…

ここにはアスターが書いた物語が書いてあった。

カルミア

絶対、絶対そうだ…全部私が好きなアスターの書いた物語だ…

カルミア

あ、れ…
これ、何…?

最後のページには、私の見た事がない文章が描き綴られていた。

この文章を見て確信した。 アスターはもうこの世には居ないと

ボロボロと涙が私の目から零れ落ちる。

フラフラと海へ近付いた。

夕焼けに照らされた海は、いつもより綺麗だった。

カルミア

ウッ…うぁぁ…アスタァァ……

カルミア

アスタァァァア!!!!

カルミア

グッ…グスッ…うっ…うぁぁ…あぁぁあぁあ!!!

カルミア

ぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!!

ドボンッ

冷たい…

……貴方が頭から離れない。

好きよ、アスター…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

カサミネ さんへ そうですね、カルミアはアスターの事が大切なので、死んだという事実に耐えきれず、後を追ったんでしょうね。 コメントありがとうございます💬

ユーザー

カルミアはアスターの後を追ってしまったんですね… 海には、何の思い出があったんでしょうか🤔

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