新しいクラス。 新しい担任。 春の風に吹かれて、 新学期がはじまる。
大西健
ちぇっ。 俺は心の中で舌打ちをする。 なんだ、先生は男か。
西川大翔
風川かける
大西健
西川大翔
俺は大声で叫ぶ。
大西健
風川かける
俺たちは口々に避難を浴びせる
大西健
大西健
よしっ!! 基本、新人の教師は緩い。 楽だ。
風川かける
大西健
相変わらずニヤニヤしている大西は 正直気持ち悪い。
西川大翔
大西健
その時の大西の笑顔は 少し、悲しみの影があった気がした。
大西健
大西健
風川かける
大西健
風川かける
かけるは明らかにイライラしている
大西健
西川大翔
大西健
俺はニヤニヤしながら答える
西川大翔
大西健
大西健
西川大翔
大西健
大西健
そこで、大西は一拍あけて言う。 「私の余命期間ですね笑」
西川大翔
風川かける
西川大翔
西川大翔
風川かける
「あれ」 俺たちの気晴らし。 クラス1の陰キャ。 近藤の靴を隠す。 あいつの泣き顔は俺たちに充実感を与える
西川大翔
俺達は「あれ」を実行し、帰宅した
大西健
朝の会は、近藤の靴の話だった。 靴はゴミ箱に昨日隠した。 というより、捨てた。
大西健
大西健
その後は、 自分の趣味とかのくだらない話をタラタラと話していた。
大西健
大西健
大西健
大西健
その時大西の顔は、 とにかく怖かった。
ばん!!!!
思いっきり机を叩いた大西は口を開いた。
大西健
周りのクラスメイトがザワつく。 その通り、俺達は昨日も捨てた。
西川大翔
風川かける
そこで大西は1つ深呼吸をし、
大西健
大西健
頭の中が真っ白になる。
風川かける
バンッ!!!
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
風川かける
西川大翔
大西健
風川かける
西川大翔
大西健
大西健
大西健
俺は思わず下を向く。
大西健
大西健
大西の手には2足の靴が持たれていた
西川大翔
風川かける
大西健
ドン
風川かける
大西は俺たちの靴をゴミ箱に 捨てた。
大西健
大西健
その時だった
近藤康
近藤はゴミ箱に近づいた
近藤康
そう言うと近藤は俺たちの靴をゴミ箱から取り出した。
大西健
それだけ言い残すと大西は消えていった
近藤康
近藤から靴を受け取る。
西川大翔
風川かける
俺達はホコリを払い靴を履いた。
西川大翔
その日の放課後俺達は先生に呼び出された
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西の話を聞き終えたあと、俺達は1つ気になっていたことを聞く
西川大翔
西川大翔
大西健
大西健
俺は大西の顔をまっすぐ見つめる
風川かける
「ゴミ箱に捨てた靴は誰のなの?」
大西健
大西健
風川かける
西川大翔
大西健
大西健
西川大翔
大西健
風川かける
西川大翔
そこで大西は少し笑って こう言った
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
大西健
そこまで言い終えると 大西は笑った
大西健
大西健
西川大翔
風川かける
西川大翔
西川大翔
俺はふと大事なことを思い出した
風川かける
西川大翔
風川かける
ガラガラガラ!!
大西健
教室の扉を開けると本を読んでいた。
風川かける
西川大翔
大西健
西川大翔
風川かける
大西健
俺達は声を揃えて言う
「ありがとう
大西先生!」と。
読んでくださりありがとうございます! 好評でしたら続編書きますが、 いちよう、この話はここでおわりです フォロー、いいね、お願い致します!
コメント
35件
ええ話やったわ
遅いですがコメ失礼します。とッッッてもいい話しだと思いました!いいね&ブクマ&フォロー失礼します!!