礼央
君は、、
礼央
確か、結弦の彼女だよね?
礼央
(うわあ、こんなところで俺の彼女だぁ、、)
麻理音
うん、そう
麻理音
、、食べてもいい?
礼央
いいけど、、
礼央
じゃあ、屋上で食べようか?
麻理音
あ、いや、、今は、出入り禁止だから、、
礼央
(まあそうか。俺、死んだもんな、屋上から落ちて。)
礼央
(自殺した場所みたいになっちゃうもんな、、)
麻理音
ええと、私の部室で食べましょうよ
礼央
あ、うん
礼央
、、二人きりで、何を話そうと?
麻理音
何で、結弦、死んじゃったのかなって、、、
麻理音
急にごめんなさい、でも
麻理音
いきなりすぎて、まだ受け止められてなくて
礼央
、、、
麻理音
この前、結弦を見に行ったんだ
麻理音
、、眠ったように、死んでた
礼央
そのことを、話したかったの?
麻理音
、、うん
礼央
礼央
あのさ
礼央
俺、礼央じゃないんだ
礼央
結弦なんだよ
麻理音
え?
麻理音
ど、どういうこと、、?
礼央
これは、誰にも話さないで欲しいんだ
礼央
二人だけの秘密ってことで
麻理音
、、本当に、結弦なの、、?
麻理音の目から涙が零れ落ちた。
麻理音
一から、説明して
礼央
うん
礼央
あの日、死のうとしてたのは、礼央だったんだ
麻理音
え、、、
礼央
止めようとしたのが俺、結弦なんだ
礼央
けど、アクシデントで、落ちたのは俺だった。
礼央
そんで、俺は今、病室で昏睡状態
礼央
礼央は、階段から転げ落ちて、この前まで入院してた
麻理音
で、どうしてあなたが結弦なの?
礼央
俺が、目を覚ました時、俺は礼央の体のなかにいた
礼央
でも、なんで死んだはずの俺の意識だけは生きていて、生きてるはずの礼央の意識がどっかにいっちまったのか
礼央
何もわかんないんだ
礼央
今、俺の体には、礼央の意識が眠ってるんじゃないかって
麻理音
う、、うん
麻理音
いきなりすぎて、何もまだ、、
礼央
信じられないなら、俺とお前にならわかることを質問してみればいい
麻理音
あ、えっと、、
麻理音
付き合ったの、いつか覚えてる?
礼央
今日で、三ヶ月だよな
麻理音
、、うん!
麻理音
じゃあ、私になんて告白したか、分かる?
礼央
、、I’ve had a crush on you for long time
礼央
だった、ような
麻理音
うん、そう!
麻理音
私が結弦に教えた英語を、使ったんだよね
麻理音
これ、好きですって意味なんだよって
礼央
そうだったな
礼央
で、信じられる?
麻理音
勿論、信じるよ!
麻理音
でも、結弦はこれから礼央くんとして生きなきゃいけないんだよね?
礼央
ああ。
礼央
辛いかもしれないけど、こうする事は俺にとって、都合がいい
麻理音
、、?
礼央
俺は、、何で礼央が死のうとしてたか、知る必要があると思うんだ
礼央
それが、俺が礼央の体に戻ってきた理由なんだって、、
麻理音
、、そっか
麻理音
私も手伝うよ!
礼央
、、ありがとう
礼央
礼央は、もう一人の自分だよ
礼央
何も知らないまま、終わりたくないんだ
礼央の部屋
礼央
はあ、寝るか、、
礼央
疲れたな、今日は、、
礼央
でも一人、仲間が増えた
礼央
麻理音が本当の俺を知っている。それだけでも、すごく安心だ、、
礼央
ガサッ
枕の下に、何かのノートがあった。
礼央
なんだろう、、、?
日記
礼央
礼央の、日記、、、!?






