テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
12件
4日連続とかもう虹椿さんの作品大好きなんで泣いちゃいます🥹🥹 今回もガチで神作ですね...ストーカーがストーカーのストーカーするってめっちゃ好きなんですよね😭😭 お互いに歪んだ愛みたいなの...早くくっつけばいいのにって思っちゃいます ... 笑 atくんは計画性の高いストーカーでmzたんは結構行き当たりばったりってのが性格出てて大好きです🫶🏻🫶🏻
4日連続投稿ありがとうございます!まじで、ぶっ刺さりました…🥹こうゆうストーカーとか狂愛が大好き過ぎて…💞atくんの事がmzくんにバレる所を想像すると口角が下がりません🫠
え?4日連続は天才すぎない?え?神?もうありがとう!ほんとに! あとまぜやっぱドロドロ似合うのね!うへへうへへ🤤ストーカーがストーカーされてる系めっちゃ好きだからもうにっこにこよ!ストーカーなんかしてないで結ばれてしまえぇぇぇぇって思うんだけど付き合う前のこういうドロッドロもいいんだよね〜!バレたらどうなるのかな…もうバレて結ばれたら共依存よね…うへへうほうほ(お巡りさん私です)
主。
主。
主。
主。
主。
ここから本編入ります!! いちおワンク↓↓ 今回のメインカプ:atmz (軸は特に指定なし、二人の関係は詳しくは書きませんがまあ両片思いです) (※Mzくんは自覚済み) ktytgも出てきますけど恋愛感情があるかはご想像にお任せします!! こちらはnmmn作品となっております。 ご本人方とは一切関係がありません。無断転載・拡散はお控えください。 地雷さん・作品を読んでいて苦手だと思った方はブラウザバック推奨
以上が大丈夫な方のみの閲覧をお願いします!!
主。
突然ですが、あなたは好きな人のことをどれくらい知りたいですか?
急にどうしたと思われるかもしれないが、 別にオレは意味もなくこの質問をしたわけではない
人というのは貪欲なもので、恋慕う人ができるとその人のことが知りたくなる
ちょっと知ることができると更に知りたくなって、 その欲求は気持ちが大きくなると同時にどんどんふくらんでいく
Mz
そして、その“知りたい”という欲求が行き過ぎた者は、、、
Mz
Mz
相手の許可なしにそのプライベートを勝手に覗き込む、 “ストーカー”に成り果ててしまうのだ。
Mz
Mz
Atのストーカーをしている分割とどこが隙となるのか理解のあるオレは、 しっかり防犯対策をして出かけた
At
Mz
しばらく歩いていくと、いつもAtと偶然出会う少し大きな通りに出る
オレがバイトをしているコンビニの隣のカフェでバイトをしているAtと、 お互いの職場まで並んで歩くのが日課だった
At
Mz
Mz
At
Mz
恥ずかしくて誰にも言えない自分のよくやる失態を指摘されて 焦っていたオレは、ちょっとの違和感に気づかなかった
At
At
Kty
Tg
At
今日も今日とてAtの家に仕掛けた盗聴器を通して彼の声を聞きながら、 オレは邪魔者になりかねない二人についてメモをとる
Mz
メモ帳に二人の情報をまとめながらも、オレは嫉妬の情を募らせる
Mz
ストーカーしてるくせにいざAtの目の前に行くとヘタレと 化してしまう自分を恨みながらそう呟いた時、 盗聴器からAtの笑い声が聞こえた
Tg
At
Kty
盗聴器越しに伝わってくる楽しそうな雰囲気にイライラしながらも、 オレはAtの声を聞くことに集中する
その時ふと思い出したことに、オレはあっ、と声を上げた
Mz
Mz
そんな独り言を呟きながら、オレは盗聴器を介して聞こえる Atのかっこよくて大好きな声に耳を澄ませていた
次の日オレが予定通りコンビニにプロテインを買いに行くと、 運よくコンビニの中でAtの姿を見かけた
Mz
好きな人と外出先でたまたま会えることより幸せなことというのは 日常生活ではなかなかないもので、オレは上機嫌で彼に声をかけた
Mz
At
At
Mz
オレが目をキラキラさせながらそう返事をすると、 Atは何よりも可愛らしいものを眺めるかのように微笑んだ
At
At
Mz
At
Mz
好きな人が自分との細かい会話を覚えてくれているというのは 驚くほど嬉しいもので、オレの心は恋する乙女のように弾んでしまう
そんなオレに彼は気づいているのか気づいてないのか、 楽しそうに笑いながらオレの隣に並んだ
At
At
Mz
Mz
Mz
そうと決めたらこのAtからの誘いは絶好のチャンスであるので、 オレはニコッと笑ってAtに返事をした
Mz
Mz
At
At
Mz
その後Atは手に持っていたおつまみを買うためにレジにお会計をしに行き、 お金を払った後コンビニを後にする
Mz
Mz
At
オレがバイトを終えて店から出ると、そこではすでにAtが待っていた
At
At
Mz
At
他愛もない話をしながらオレたちはAtの家に向かって歩いていく
Mz
At
At
Mz
Mz
Mz
At
At
At
Mz
Atの一言一言が嬉しくて、 Atの家に小型カメラを仕掛けるという任務を忘れてしまいそうになる
彼の言葉に照れてそっぽを向いているオレを、Atが楽しそうに見ていた
数分後、オレたちはAtの家に来ていた
Mz
At
勝手に合鍵を作って盗聴器を仕掛けたので オレがこの家に来るのは初めてではないのだが、 それが彼にバレるとまずいのでオレは初めて来た風を装う
Mz
Mz
At
At
Mz
Atの新しい生活リズム情報が提供されて喜んでいたオレは、 お酒をとってくるというAtを居間で待ちながら作戦を考える
Mz
Mz
Mz
居間にカメラを設置し終えたタイミングで Atがワインの瓶を片手にキッチンから出てきたので、 オレはAtとの会話に意識を集中させた
数十分ほど酒を飲みながら話したころ、 ちょっとAtが酔い始めたのでこれはいいタイミングとオレはAtに声をかける
Mz
At
At
At
At
Mz
At
そう言ってにこっと愛らしい笑顔を浮かべるAtは 普段は隠れてる彼の可愛さが全面に現れていた
Atは普段はかっこいいのだが、酔うと可愛くなるので本当に反則だと思う
Mz
そして、オレのストーカー気質を悪化させるのだ
Mz
Mz
At
Mz
At
酔ってとろけていたはずのAtの瞳が、 いつの間にか焦点が定まったしっかりしたものになっていたことに オレは気づかなかった
Mz
At
Mz
At
Mz
まだアルコールが抜けてないのかAtは酔ってポワポワしている
どうせならもうちょっと可愛らしい彼を見ていたかったのだが、 これ以上長居をして怪しまれても困るので大人しく帰宅することにする
Mz
ちょっととろけた表情のままオレに手を振るAtに手を振り返しながら、 オレは仕掛けたカメラに満足しながら帰宅した
At
At
ツートンカラーの髪の毛の青年が去ったあとの住宅街で、 少し背の高い美青年が呟いた
俺は満たされた気持ちになりながら自分の家に入り、 Mzに中身を伝えなかった唯一の部屋、、、自室の向かい側の部屋に入る
その部屋の中には、 大好きなMzの写真が大量に貼られていて、 その全てに俺からの愛の言葉が真っ赤なペンで書いてある
Mz
そんな可愛いことを言っているちょっとお馬鹿さんな最愛の人に、 俺は笑みをこぼしながら一人で話しかける
At
At
At
先ほどまでの酔ったような様子はどこへやら、 自分の瞳をしっかりと狂愛に染めあげながら俺は続ける
At
At
At
Mzの家に仕掛けた盗聴器の音声やカメラの映像を楽しみながら、 俺は幸せに満ちたため息をつきながらそうこぼした
ストーカーが、ストーカーに、ストーカーされてる話。
主。
主。
主。
主。
主。
主。