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ky
俺は後悔している
あの時といいさっきといい…
レトさんを困らせるつもりはなかった
つい焦ってしまった
誰に取られるか分からないから こんなに素敵な人は居ないから
俺のものに したかったから
正直こんなことは初めてで 動揺している
本当に なんてことをしでかしてしまったのか
…謝らなきゃ
でもなんて言えばいい?
「押し倒してごめん」だと いまいち誠意が伝わらないし
「酔ってた」は 言い訳にしかならない
「可愛いから」なんて言ったら これまた迷惑だろうな
ky
とにかく 困らせたのは事実だし そこは謝らないと
…
でも…
レトさんが愛おしくて抱きしめたのも レトさんが可愛いのも 事実だ
でもそれを言ったら また困らせるだけ
ky
どうすればいいんだろう このままじゃ顔向けできな…
コンコンコンッ
rt
ky
rt
いつの間にこんなに経ってたんだ
ky
rt
ky
rt
ky
rt
rt
ky
rt
ky
rt
レトさんはドアの前に立ったまま 静かに話し始めた
rt
ky
今思えばめっちゃ恥ずかしいけど
rt
ky
rt
ky
rt
ky
rt
気持ち悪いよな、きっと 俺に言われたって……
rt
rt
ky
rt
rt
ky
rt
rt
rt
rt
ky
ky
rt
ky
rt
優しく俺に語りかけるレトさん
rt
ky
rt
ky
rt
rt
ky
rt
rt
レトさんの声は弱々しく 少しだけ震えてる気がした
ky
rt
ky
rt
ky
この瞬間 俺の中で何かが弾けた気がした
ky
rt
ky
rt
rt
ky
rt
rt
ky
rt
ky
rt
ガラッ
俺は思い切り扉を開けて レトさんの腕を掴んでいた
rt
ky
そして俺は 脱衣所にレトさんを引きずり込み ドアを閉めた
……To be continued